真・リリカルなのは 第九章 第二次ジュエルシード争奪編 第三話 爆弾野郎をブッ飛ばします♪ |
カイトがスコーピオと戦っている間にヘリドを追い付く なのは
なのは「ん? 大きい鳥?」
人が乗ってる…………………あの人が爆弾野郎?
ヘリド「チッ 魔導師か…………………」
ヘリドも なのはが追ってきていることに気づく
ヘリド「オイ女!!!! プレゼントだ!!!!」
小さい蜘蛛を なのはに向かって大量に投げる
なのは「ゲェ!! 蜘蛛!?」
キモい!!!!
なのはは虫が大嫌いなのだ
なのは「そんなプレゼント、返却だよ!!!」
レイジングハート(ディバインバスター!!!!!)
砲撃で蜘蛛を消し飛ばす
ヘリド「砲撃魔法かよ………………」
しかも、アホみたいな威力だな
ヘリド(クイやアブチみたいなデブじゃ勝てないわけだぜ)
なのは「ジュエルシードを返して!!」
ヘリドに接近し、説得(?)を試みる
ヘリド「奪ってみろよ!! ブス!!」
ブス…………………この言葉は、なのはに言ってはいけないキーワードとは知らずに言ってしまう ヘリド
なのは「…………………………………………………………………………………」
どうやら自殺願望者みたい………………………………
死ぬ お手伝いをしてあげよう
なのは「エクセリオンバスタァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」
先ほどよりも威力の高い砲撃が撃たれる
本気でヘリドを抹殺しようとする なのは
ヘリド「っ!!」
ヤベェ!!!!
ヘリド「躱せるか?」
ヘリドは どうにかして回避を試みるが、鳥の片翼がピンク色の閃光によって消滅する
ヘリド「畜生!!!」
ヘリドは新しい鳥を出し、飛び移る…………………そして
ドッカァァァァァァァァァァン
片翼を失った鳥は大爆発
なのは「本当に爆弾だったの!?」
鳥が爆発したことに驚く なのは
ヘリド「そうだ!!! これが俺のレアスキル ((創造構築|クリエイター))だ!!!」
なのは「クリエイター?」
ヘリド「俺は魔力で何でも創れる!! そして創った物は生きているかのように活動する!! そして最後は爆発する!!!」
魔力が個体となり、粘土のように捏ね、好きな形を創る
その魔力は生物のように動く事ができるのだ
しかし、生物のように自分で考えて行動することは出来ない
ヘリドの思い通りに動くのである
なのは「うわ〜 使いにくそうなレアスキルだね」
ヘリド「俺は使いこなせるんだよ!!!!」
なのは「取り合えず、ぶっ潰すよ?」
本来ならジュエルシードを返却すれば、許すのだろうが、今の なのはには、泣いて許しを乞うても無駄である
今の なのはは、正しく魔王の名に相応しい
ヘリド「やってみろ!!! ブス!!!」
ブス×2=死亡フラグ
なのは「………………………………………………………………………………………」
どうやら消し炭になることが所望のようだ……………………
なのは「お望み通りにしてあげる!!!!」
レイジングハート(アクセルシュータ・ドライヴバレット!!)
アクセルシューターの強化型の魔法
魔力弾を大量に展開する
なのは「自由自在の魔力からは逃げられない!!」
ヘリド「ブスの癖に、いい魔法使うじゃねぇか」
ブス×3=消滅
なのは「跡形も残してあげないよ!!!!」
魔力弾はバラバラに飛び散り、ヘリドを囲む
ヘリド「チッ 逃げ道がねぇ…………………………」
なのは「ディバインバスター!!!!」
相手が躱せない状態を創り、砲撃で決める!!
これが高町クオリティーだよ!!
ヘリド「だったら!!!」
鳥から飛び降りて、砲撃を躱す
ヘリド「アクセルなんたらの方が、ダメージが小さい!!」
躱すのではなく、ダメージが小さい方を選んで当たりに行く ヘリド
なのは「計算通り!!」
ヘリド「何!?」
全ての魔力弾が、ヘリドに向かって飛び出す
ヘリド「マジか!?」
なのは「実はダメージはコッチの方が大きいんだよね!!」
ヘリド「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!」
魔力弾に包みこまれて、大ダメージを負う ヘリド
ヘリド「クソッ!!! やりやがったな!! ブス!!!!」
ブス×4=地獄を見ることになる
地面に落下し、なのはを睨め付ける ヘリド
なのは「例え神や仏が許しても、私が許さない!! 裁きを下す!!!」
レイジングハート(カートリッジロード)
3本も消費する
なのは「スターライトォォォォォォォ!!!!!!」
ヘリド「ッ!?」
ま、不味い!!!
あんな馬鹿デカい魔力が放たれたら………………間違いなく死ぬ!!!
ヘリド「最早、非殺傷のレベルじゃねぇ!!!」
なのは「ブレイカァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!」
回りはピンク一色
一体何があったかすらわからない
何所を見てもピンク色しか映らない状態だ
光が収まると、地面に深い穴が出来ていた
底が見えないほどの深い穴である
なのは「いや、あの穴は最初からあったよ?」
そうだよ………………たかが砲撃で、あんな穴が空くはずないよ
決して私が環境を破壊したわけじゃないよ?
無意味な弁明をする なのは
ヘリドは消し飛んでしまったのか?
いや、砂に潜って避難しているのだ
ヘリド「危ねぇ奴だ…………………本気で殺しにきやがった」
しかも、スコーピオの奴が負けたっぽいな
ヘリド「まぁジュエルシードは手に入れたから、俺の勝ちだろ!」
モグラを創り、その中に入って逃げる ヘリド
その頃、なのはとカイトが合流した
カイト「で?」
なのは「ん? 何が?」
カイト「あの穴を見たら、貴様が勝ったのはわかった。それで? ジュエルシードはどうした?」
なのは「あ!」
カイト「………………………………………………………………………………………」
なのは「…………………………………………………………………………テヘッ☆彡」
呆れて何も言えない、カイトだった
〜ザフィーラ視点〜
ザフィーラは なのはを追っていたが、途中で謎の2組に出会ってしまう
?A「何でこんな所に犬がいるんだ?」
鎌を肩に抱えながら喋る ?A
?B「バカか? 貴様は……………………どう見ても使い魔の類いだ」
その隣りに立っている ?B
?A「バカとは何だ!! お前よりかは賢い自身あるわ!!」
?B「少し黙れ、チルド。オイ犬、貴様に聞きたいことがある」
?Bはザフィーラに近づく
チルド「どうせワンしか言わねぇだろ!! ニョミル!」
ザフィーラ「…………………………………………………………………………」
?Bを警戒する ザフィーラ
チルド「その犬に何を聞くんだよ!!」
ニョミル「決まっている……………………遺言だ!!」
ザフィーラ「っ!!」
いきなり襲いかかってくる ニョミル
反応が遅れ、首を掴まれる
ザフィーラ「が……………………ぐっ」
ニョミル「喉を粉砕してやる」
バキィ
ザフィーラの喉から鈍い音が聞こえる
それと同時に、大量の血を吐く ザフィーラ
その血で、青い毛が赤く染まる
チルド「んだよ、犬なんか殺して楽しいかよ?」
ニョミル「楽しいとかの問題では無い………………アステロイドに侵入した時点で、排除するべき対象だ!!」
ブンッ
投げ捨てられる ザフィーラ
地面に倒れ、動かない…………………どうやら意識を失ったようだ
チルド「ピクリともしねぇな」
ニョミル「だが確実に息の根を止めるには、首を落すしかあるまい」
チルド「首チョンパは、オレの得意分野だ!! オレにやらせろ!!」
ニョミル「好きにしろ」
チルドは鎌を構えて、ザフィーラに近づく
チルド「まぁこんな犬を殺しても楽しくもなんともないけどよ、何も殺さねぇのは耐えられねぇ……………………というわけで犬、死ね」
鎌を振りかざした……………………しかし
フェイト「プラズマランサー!!!!」
フェイトの技が、チルドに直撃する
チルド「痛てぇ!!!」
耐えきれず、吹き飛ぶ チルド
ニョミル「今のは……………………………」
間違いない………………………魔力変換資質「電気」だ
ニョミル「更なる力を得れるな…………………」
ニヤける ニョミル
フェイト「時空管理局所属 執務官のフェイト・T・ハラオウンです!! あなた達を殺人未遂、及びジュエルゼロ強奪により逮捕します!」
このアステロイドに到着後、すぐにシャマルと合流し、状況を把握した フェイト
自分も なのは達を追おうとしていたが、偶々ザフィーラが殺されかかっている所を発見したのだ
チルド「殺人未遂だと!! オレが今、殺そうとしたのは犬だ!!!」
どうでもいい文句を言う チルド
フェイト「時空管理局所属 執務官のフェイト・T・ハラオウンです!! あなた達を殺犬未遂、及びジュエルゼロ強奪により逮捕します!」
ガブリにやられたお気の傷は癒えているようだ
チルド「言い直しやがった!?」
ニョミル(クククククク、チルドが奴を嬲った後に、ゆっくりと頂くとしよう………………貴様の魔力変換資質を!!)
ニョミルはフェイトの能力を欲しているようだ
次回 フェイトVSチルド
お楽しみに!!
説明 | ||
最近、異常に暑いですね 去年はこんなに暑かったかな? 正直、ストック書くことすらもダルく感じてしまいます |
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