真・リリカルなのは 第九章 第二次ジュエルシード争奪編 第六話 狙われた魔力変換 |
チルドはレティ提督に任せ、フェイトはニョミルの相手をする
ニョミル「フン、もしかしたらチルドは ここで終るかもな」
レティによってチルドは負けると予測する ニョミル
フェイト「ああ、そしてお前もな」
バルディッシュを構える フェイト
ニョミル「さて、では早速 頂くとしよう…………………………」
フェイト「……………………………………………………………………………」
フェイトは警戒する
ニョミルは、他人の能力を奪える力を持つ
しかし、一体どうやって奪うのかはしならない
フェイト(どうする……………………迂闊に近づけない)
ニョミル「食らえ!! ブレストヴァーフ!!」
炎熱に変換した魔力を、砲撃として放ってくる
フェイト(これは炎熱!!)
ニョミルの砲撃を飛んで躱す フェイト
ニョミル「シェパード・ブレット!!」
空を飛ぶフェイトに向かって、風の弾丸を討ちだす
フェイト「ッ!! 暴風!!」
バルディッシュで、風の弾丸を弾く
ニョミル「ブルーソニック!!!」
高圧水流を放ち、フェイトを貫こうとする
フェイト「流水まで!?」
バルディッシュ(プロテクション!!)
バリアで高圧水流を防ぐが、
ニョミル「貫け!!!!」
バキィッ
フェイトのバリアにひびが入る
フェイト「バルディッシュ!!!」
バルディッシュ(カートリッジロード!)
プロテクションを発動してから、カートリッジを使い、魔力を増大し、バリアの硬度を無理やり上げる
ニョミル「ほう! 魔力を後から上乗せしたか……………………………」
中々の高等技術だ…………………………
ニョミル「コイツの電気は、何としても手に入れなければ………………………」
俺が更なる力を得て、奴を越えるために………………………………
ニョミル「俺の全力を出し切る!!!!」
ニョミルは魔力を解放する
フェイト「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、っ!!!!」
何とか高圧水流に耐え抜いた フェイトだが、ニョミルの魔力に後ずさりする
フェイト「何て魔力だ……………………………」
はやてより膨大だ………………………………………
ニョミル「行くぞ!!! 女!!! 貴様の電気を頂く!!!!」
フェイト「クッ」
ニョミル「アドヴェント・パニック!!!!」
炎熱の魔力を、ただ撃ち出す
しかし、火力を暴風の魔力で引き上げている
フェイト「躱す!!」
フェイトのスピードを以ってすれば、躱すのは容易い
フェイト(それにしても、なんて攻撃………………………)
変換した魔力を2つ同時に発動するなんて…………………………………
ニョミル「お前はまだまだ経験不足だな!! 俺の思う通りに動きやがる!!」
フェイト「何!?」
何時の間にか、フェイトの後ろに回り込んでいた ニョミル
フェイト(まさか、あれ程の技が捨て石だったのか!?)
ニョミル「アクアショット!!」
水の弾丸を放つ
しかし、とても遅い
フェイト「これなら!!」
バルディッシュで弾き!?
急に水の弾丸のスピードが跳ね上がり、反応出来ずに直撃してしまう
その威力は、一般人がピストルで撃たれたと同じである
フェイト「クッハッ!!」
吐血する フェイト
ニョミル「油断するからだ………………」
いくらセンスがあっても、所詮はガキか…………………………………
目に見えていることだけで、全てだと信じ切っている
ニョミル「目で見えていることが全てでは無い。何時、何所で何が起こるかわからん………………それが戦場だ」
フェイト「グッ…………………ウ………………」
起き上がれない フェイト
ニョミル「さて、頂くとしよう」
ゆっくりと歩き、フェイトに近づいていく
ニョミル(ああ、この時をどれほど待ち望んだか……………………)
コイツから電気……………………………そして、未だ見ぬ奴から氷結を奪えば………………
ニョミル「クククククククククク」
俺が……………………………俺こそが最強!!
ニョミル「まぁ慌てる必要もない…………………………ゆっくり、着実にな……………………」
フェイト(不味い……………………このままでは…………………)
ニョミルから離れよとうとするが、体が言うことを聞かない
フェイト(クッ 思ったよりダメージが………………………)
どうすれば…………………………
ニョミル「((強奪|アレスデロベ))!!」
ニョミルは、自身のレアスキルの名称を叫ぶ
すると、右腕から皮膚を破り、黒い管の様なものが沢山 出て来る
ニョミル「最後に名乗っておくぞ、強奪のニョミルだ………………………お前が電気を所持していたことを、嬉しく思う」
フェイト「クッ」
未だに起き上がれず、ニョミルを睨む事しか出来ない フェイト
ニョミル「リンカーコアを取り出し、そこから奪う………………………激痛でショック死してしまう奴が居るが、お前は耐えれるよな?」
まぁ死んでも、別にかまわないがな
俺の能力でリンカーコアを摘出できれば、そこから先は死のうが問題ない
ニョミルは、管をフェイトの胸に突き刺そうとする
ザフィーラ「!!!!!!!!!!!!!!」
ドスッ
ニョミル「ウグッ!!」
ザフィーラ(人型)が突進し、吹き飛ぶ ニョミル
フェイト「ザフィーラ………………………………」
ザフィーラ「…………………………………………………………………………」
ザフィーラは、フェイトに向かって相槌を打つだけだ
喉が潰されて、声が出ないのだろう
ニョミル「チッ 犬が……………………生きていたのか……………………」
ザフィーラ「…………………………………………………………………………」
無言で構える ザフィーラ
ザフィーラ<我が時間を稼ぐ、立て直せれるか?>
念話でフェイトに話しかける ザフィーラ
フェイト<多分…………………大丈夫なの? ザフィーラ>
ザフィーラ<喉をやられたが、それ以外は無問題だ>
ニョミル「犬…………………………俺の邪魔をしたんだ、覚悟は出来ているな?」
ザフィーラ「…………………………………………………………………………」
ニョミル「生きては返さん……………………………木端微塵にしてくれる」
こいつには目ぼしい能力は無いだろう…………………………
ニョミル(まぁ寿命でいいか………………………………)
ザフィーラ「!!!!!!!!!!!!!!」
ニョミルに殴る掛かる ザフィーラ……………………しかし
パシッ
ニョミル「攻撃のつもりか?」
あっさりと受け止められる
体格には大分 差があるが、それを感じさせないほどのプレッシャー
ニョミル「下らん奴だ」
ボキッ
ザフィーラ「ッ!!!!!」
ザフィーラの腕の骨を折る
喉が潰されていなければ、叫んでいただろう
ニョミル「これぐらいで折れるとは、貧相な骨だ」
バキィッ
ザフィーラの脇腹を蹴り飛ばす
ザフィーラ「!!!!!!!」
今ので肋骨が5〜6本は折れただろう
しかし、ザフィーラは立ち上がる
ニョミル「ほう! 倒れんのか? 根性があるではないか」
だが、何時まで立っていられるかな?
ドスッ
ザフィーラの腹を殴りつける
ニョミルの拳が、ザフィーラの腹にめり込み、
ザフィーラ「ッ!!」
吐血する…………………………しかし
バキィ
ニョミル「グッ!!」
折られていない左腕で、ニョミルの顔を殴る
ニョミル「いい加減、目障りだ!!! 死ね!! ブレイクストーム!!!!」
乱回転する暴風の魔力を、ザフィーラの腹に叩きこむ
ザフィーラ「!!!!!!!!!!!!」
吹き飛ばされる ザフィーラ
しかし、流石は盾の守護獣
その技を受けていたのが他の者なら、腹に穴が空いていただろう
だが、ザフィーラも気を失ってしまう
フェイトは未だに立ち上がれないでいた
ニョミル「さて、いらん邪魔が入ってしまったな」
ニョミルはフェイトの方へとゆっくり歩き出す
フェイト「クッ」
動いて!! 私の体!!!
ニョミル「今度こそ、頂く!!!!」
絶体絶命か!!
台本形式はやめてほしいという声が多々あります
正直 悩んでいます
少なくとも、この第九章は台本形式で行くと思いますが、第十章からはやめるかどうか考えてみようと思います
ご意見ありがとうございました
説明 | ||
どうやら第九章は不人気ですね…………… ご期待に添えず申し訳ない Stsはもう少し先です |
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