真次元ゲイムネプテューヌ 波動の戦士 第三話
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前回までのあらすじ

 

隕石現場付近の工場跡地に未知のモンスターが出没したという報告を受け、記憶を失った青年は工場跡地へと向かう。そして、青年が工場へ向かったことを知ったプラネテューヌの女神ネプテューヌは青年を止めるため、そして、モンスターを倒すため、女神化し、パープルハートへと変身して、工場跡地へと向かう。

二人が工場を目指していると、工場跡地にあった廃工場が跡形もなく爆発する。

そして、先に着いたネプテューヌは爆発した工場を調べるために爆心地と思われる所へ向かった。

しかし、視界が悪い中、黒い蛇のモンスターに遅れを取ってしまい、窮地に晒される。意識を失い掛けたその時、青年がネプテューヌを救出する。そして、青年の冷静且つ、大胆な行動により、敵の弱点を見つけた二人であったが、敵を倒すための手立てはあっても誘い出す術が無かった。

 

 

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第三話「戦士と女神 後編」

 

 

「誘い出す方法が無いって・・どうして、倒せる方法はあるのに!」

 

そう青年に対して、強く言うネプテューヌ。そんな彼女の言葉と表情に顔向けできないのか、青年はネプテューヌから顔を反らして、目の前の地面を見つめながら、先ほどの説明に補足を付け足す。

 

「別に誘い出せない訳じゃない・・・ただ、この方法は取る気にはなれないだけだ。」

「なれないって・・・そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!!」

「・・・・・・・」

 

説得というよりは、叱る様に青年に叱咤する。その言葉を聞いてもなお、青年は拒否の沈黙を取る。

少しの沈黙が流れる中、ネプテューヌはどうして彼がその作戦を取らないのかを考える。

 

「(彼は、行動のためなら、一切の躊躇を捨てている。それも自身の身を顧みらない危険なタイプ・・・つまり、彼は自己犠牲の精神を備えた男性・・・そんな人が出来ない作戦ってことは・・)」

 

ネプテューヌは押し黙ってしまった青年がどうして、作戦を行わないかを出来る限りの情報を纏めて、彼がどういった人物であるかを模索する。考え抜いた末、彼女はある結論へと辿り着く。そして、その答えに至ったネプテューヌは未だに顔を反らす青年の背中を悲しく見つめる。彼を見つめる彼女の視線は申し訳なさで一杯であった。

声を掛けようか・・・そんな時、さっきまで背中を向けた青年が、ネプテューヌの目を真っ直ぐと見つめる。その目は先ほどまでの悩みに満ちた目ではなく、覚悟を決めた目であった。

それを見たネプテューヌは心の中で確信する。自分を囮にして、敵を引っ張り出すと・・・。

 

「さっき、黙っていてすまなかった。だが、これから言う作戦は・・・」

「・・・私を囮に使って、ワザと私の体を蛇に噛ませる・・・そして、そのまま噛んだ蛇を持ち上げて、引っ張る・・・随分と強引な作戦ね。」

「ああ、さすがにわかってしまったか・・・本来はこういった危険なことを女の子にやらすわけにはいかないんだが・・・頼む! 協力してくれ!!」

 

青年はそう言うと、ネプテューヌに向かって、頭を深く下げる。それを見たネプテューヌは彼の両肩を抑え、顔を無理やり上げさせる。

「頭を下げる必要なんてないわ。私も私の国民を傷つけた奴を許すなんてこと出来ないし、それに頭を下げるのは私の方よ。」

 

そう言うと、ネプテューヌは目線を下に下げ、俯くように頭を下げる。

その時、青年は気がついた。俯いた拍子に彼女の目から、涙がこぼれたのを・・・。

それを境に彼女は流れる涙を気にもせず、謝罪の言葉を絞り出すように喋っていく。

 

「私は大陸の誰もが信じ、必要とされる女神。それなのに・・・私はあなたを庇いきれなかった!!」

 

もはや、叫びに近い声でネプテューヌは青く美しい瞳からたくさんの涙を流す。それでも、彼女は謝罪を続けた。

そして、青年は瞬き一つせず、彼女の言葉を一言たりとも聞き逃さないよう何も喋らず、ただじっと聞く。

 

「・・・それだけじゃない。今、私が此処に居るのも、こうしてプラネテューヌのみんなの期待を背負って、此処にいる・・・それなのに私は・・・!!!!」

 

そう言葉を詰まらせながらも、彼女は語る。今の自分が・・・

 

「・・・何一つ、答えられなかった・・・!!!」

 

・・・無力であるということを・・・・・・。

 

そして、自身のことを言い切ったネプテューヌ、それに対して青年は戸惑った。なぜ、この話を自身にしたのか、どうして今日たった一日出会っただけで、そこまで信じられるのか・・・しかし、最後まで聞いていて、少しだけ気が付いた。

それは・・・・今、彼女を泣かせているのは結果的に自分であり、その現実を知らしめさせたのも、自分・・・そして、今自分に出来ることを・・・模索する中、彼は今、自分が出来る最高で最低の行動を取る。それは・・・・何も言わず、彼女をやさしく抱きしめることであった。

 

「!!!!」

 

やさしく、抱きしめられたネプテューヌは涙を流しながら、驚いた。そして、抱きしめられたまま、青年の横顔を覗く。そこから彼女が感じられたのは、自分と同じ申し訳なさがいっぱいに詰まった表情であった。そして、彼女は気づいた。どうして、自分が今日あったばかりの彼を庇い続け、どうして、今日会ったばかりの彼に弱みを見せたのか。それは・・・

 

「(・・・・私は彼にあったあの時、恋を知った・・・・)」

 

人生に一度、一目惚れを経験した者は少なからず、その恋は間違いであると言うだろう。しかし、初めて出会って何も言わず、自分を慰めてくれて、命を懸けて、自分を救ってくれた・・・そんな恋が間違いなわけない・・・!!

そう自分の初めての恋心に確信したネプテューヌはそのまま、彼の腕の中で喜びに満ちた顔で涙を流した。

それから、もうしばらく時間が経った頃、ネプテューヌは心の錘を落として、落ち着いたのか、抱きしめていた青年の腕をそっと外した。

 

「もう大丈夫よ。ありがとう・・・胸を貸してくれて・・・」

 

そう言って、どこかスッキリした様子のネプテューヌは笑顔で感謝の言葉を口にする。

それを聞いた青年は「そうか。良かった」と言って、素直に喜んだ。

 

「さてそれじゃあ。やることをやりましょうか。」

「ああ・・・頼むぞ・・えっと・・・」

「ネプテューヌ・・・よ。そっちは・・・名前も憶えていなかったのよね。」

「ああ、せめて何か身分を証明できる物があれば良いんだが・・」

 

青年はそう言って、自身の服にあるポケットを探っていると、ジャケットンの裏側のポケットから二つ折の財布を取り出した。

それを見たネプテューヌは「それに何か身分を証明するものがあれば。」と言う。それを聞いた青年はその二つ折の財布を開くと、目の前にあった免許証を財布から取り出す。

 

「おお、免許証だ。」

「・・・まさかこの展開で出てくるなんてね。物語を盛り上げる形としては私が名前を付けたかったけど・・・」

 

免許証を見つかったことにネプテューヌは若干、落ち込む。そんな彼女をスルーして、青年は免許証に書かれている名前と写真をネプテューヌに見せる。

 

「これ、俺と同じ顔か?」

「ちょっと、待って。」

 

そう言って、ネプテューヌは青年が持っていた免許証の写真と青年の顔を見比べる。

目、鼻、口、それぞれをどこが違うのか、重点的に見て確認していく。

 

「間違いないわね。あなたの顔よ・・・ただこんな免許証、ゲイム業界にはないわね。」

「それで、名前はどうなってんだ?」

「・・・・・・・・」

「おい、どうした?」

 

声を掛けても返事をしないネプテューヌに青年は頭を傾げて、彼女に様子を聞く。

 

「えっと、苗字は剣崎で・・・名前は虎(とら)・熊(くま)・龍(りゅう)・狼(おおかみ)・?」

「・・・はあ・・・?」

「えっと・・・あなたの名前・・どう読むの?」

「ちょっと、貸せ・・・!」

 

そう言って、青年は困った様子のネプテューヌの手から免許証を取る。そして、免許証に書かれた名前と住所を見る。

書かれていた住所は群馬県・・・前橋市・・・三夜沢町・・・何か聞き覚えのある地名だな。

どこか懐かしいような感覚に包まれながら、名前の所を見る。

だが、そこに書いてあった名前は意味不明な珍妙なものだった。

《剣崎 虎熊龍狼》

 

「はあ・・・・・!?」

 

本日で何度目かのはあ!?を言って、マジマジと免許証に載っている名前を見る。

そこには何度見ても剣崎虎熊龍狼としか書いていなかった。

 

「剣崎は分かる・・・だけど、下の名前って、いったい・・・」

「私の知り合いにも色々な名前を持った人はいるけど、ここまで変わった名前はあなたが初めてよ・・・」

 

そう呆れたように慰めの言葉を掛けて、ネプテューヌは青年の手から、免許証を手に取る。

その時、青年の脳裏に一本の名前が浮かび上がった。

 

「あ・・・・」

「?? 名前、わかったの?」

「分かった・・・っていうよりは、思い出したに近いかも・・・」

「それで、名前は?」

「こうたろう」

「え・・・・普通・・・」

「・・・・・・・・」

「ごめんなさい。あの、そんなに気にする必要は・・・」

 

ネプテューヌの感想に軽くショックを受けたコウタロウは若干、沈んだ様子で免許証を財布に仕舞う。そんな彼の態度に彼女は何とかしようと必至に励まそうとする。

 

「まあ、いいや・・これで名前は分かったんだし・・・」

「そうね・・・これで、自己紹介が出来るわ。」

「そうだな。じゃあ改めまして、剣崎(けんざき) 虎熊龍狼(こうたろう)だ。記憶喪失だけど、名前は好きに呼んでくれ。」

「じゃあ、次は私ね。私はプラネテューヌを治めている守護女神ネプテューヌよ。あなたのことはこうちゃんと呼ばせて貰うわ。」

「了解。ならこっちは普通にネプテューヌって呼ばせてもらう。」

「そうね。じゃあとっとと終わらせましょうか。」

「ああ、こっちもシュミレートは終わっている。いつでもいけるぞ。」

 

名前もわかったことで、改めて自己紹介をした二人はお互いの呼び名を決め、敵を倒そうと意気込み、作戦を話す。

 

「じゃあ、私はあの蛇を誘き出して、そのまま空へと飛んで、そのまま引張りだす。」

「そして、そのあと引っ張り出された本体を俺が仕留める。」

「作戦は分かったわ。所でどうやって敵を倒すの?」

「それは・・・こうする!!」

 

そう言って、コウタロウは体中に力を籠める。すると、コウタロウに大きくて青白いオーラの様な物が頭の天辺から足の爪先まで覆っていく。

そのオーラを見たネプテューヌは驚いた様子で、そのオーラに手を恐る恐ると触れていく。

 

「何、この光・・・信仰(シェア)の光とは違うようだけど・・・」

「そのシェア? が何かは知らんが、これはシェアにだってあるものだと思うぞ。」

「え、どういうこと?」

「この青いオーラは俺の体を纏っている波動だ。」

「は、波動!? それよりも、記憶喪失のあなたがどうして、そんな力を・・・もしかして、黙っていたの?」

 

急な展開にネプテューヌは必至に今起こっている現状を整理しながら、コウタロウが記憶喪失であったのに、この力を隠していたのかと疑う。

その問にコウタロウは波動のオーラを消し、バツの悪い顔しながら、謝罪を含めた言い訳をネプテューヌにする。

 

「黙っていたのは悪かった・・・だけど、俺自身もこの力がどうして、俺に備わっているのか分からなかったんだ。それにこういった力は人に恐れられたりする上、それを利用しようとする者が多く現れる。だから、争いの元を出したくなかったんだ・・・綺麗事なのは分かっている。だけど・・・生きている者はみんな欲に弱い・・・だからこそなんだ・・・」

 

そう悲しげに真実を語るコウタロウにネプテューヌは反論出来なくなってしまった。

 

「そうね。私が浅はかだったわ。」

「いや、せめて恩人であるネプテューヌたちにはあの場で喋っておくべきだった・・」

 

そう言って、後悔するかの様にプラネテューヌでの出来事を思い出す。

 

「いいえ。あなたはあの時喋ろうとしたはずよ。だけど、あの時喋れば私の立場が悪くなると思ったから、喋られなかった。そうでしょ・・」

「それも、あるけど・・・あれ以上あの妖精みたいな可愛い子に疑われたくなかったってのもあるかな・・・い、いへへへ〜〜!!」

「・・・・ふん・・!!」

 

そう言って、コウタロウは少し照れたように微笑む。しかし、ネプテューヌにとって、それが気に食わなかったのか、空いている手でコウタロウの頬を力強く引っ張る。ある程度引っ張った所でネプテューヌはコウタロウの頬から手を放す。そして、引っ張られた頬はホンワリと赤く染まる。

 

「な、何だ・・何か変なこといったか?」

「・・知らない・・・!!」

 

そう言って、イストワールにちょっぴり嫉妬したネプテューヌは小さく頬膨らまし、両腕を組んでコウタロウから背中を反らす。

そんなネプテューヌの様子がよく分からなかったのか、引っ張られた頬を抑え、頭を傾げるしかなかった。

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重い空気も終わったことで二人はある程度、作戦を話し合い、大事を取って、ネプテューヌの体力が回復しきった所で作戦を開始した。

 

「それじゃあ、始めるぞ・・・」

「ええ、行きましょう。女神の力・・・見せてあげるわ!!」

 

そう意気込んで、ネプテューヌはプロセッサユニットを展開し、天高く飛翔していく。そして、それを追いかけるかのように飛んでいるネプテューヌの影から、秒速10m近いスピードで黒い蛇が迫っていく。

それに気づいたネプテューヌは内心冷や汗を掻きながらも黒い蛇を挑発するかの様に攪乱して、飛び回る。

それを瓦礫の影からネプテューヌを見守る様コウタロウは波動のオーラを垂れ流し、奴を仕留めるための攻撃をする。

その時だった。ネプテューヌがさらに高く飛び上がった瞬間、黒い蛇が彼女の足に噛みついたのだ。

 

「くっ・・・!!!!」

 

噛まれた事に苦悶するネプテューヌ。しかしこれは作戦の内であった。噛ませることによって、蛇を自身から離さず、更に噛んだままの蛇の胴体をそのまま、体に巻き付けて、フライトユニットの出力を全開にする。

 

「いっけええええぇぇぇ!!!」

 

女神の力を全開に使って引っ張られた蛇はそのまま、畑の野菜を引っこ抜くかのようにポンっと抜けていく。

その時、二頭の蛇の本体と思われる黒い影で出来た帯を体全体に巻いたミイラの様な体をした人型のような物が現れた。

 

「なっ!!!!」

 

その姿にネプテューヌは驚いてしまった。その隙を伺うかのように黒いミイラはネプテューヌに巻き付いていない右手の黒い蛇をネプテューヌに向けて、放つ。

敵の姿に気を取られたネプテューヌは攻撃に気が付いたが、避けるタイミングを逃してしまった。迫りくる蛇に恐怖を抱いた瞬間、ミイラの後ろから、何かが向かってくる。

それを目視したネプテューヌは小さく笑った。

そのネプテューヌの様子に気が付いたのか、ミイラは後ろを振り返る。すると、奴の目の前には既に青いオーラを纏ったコウタロウの拳しかなかった。

 

「これで終わりだああ!! この道下野郎っ!!!!」

 

そう叫んだ瞬間、コウタロウの波動の拳がミイラの顔面へとめり込む。グシャアと潰れた音が聞こえる中、コウタロウはそんな音を気にするどころか、潰れる音から破裂する音へと変化させるぐらいの速度でミイラの全身という全身を殴りつけていく。その速度は秒速12q、もはや第二宇宙速度を超えた一撃であり、それをコウタロウは敵が吹き飛ばないよう、加減を行いながらも声を張り上げ、音速を超えたスピードで殴り続けていく。

 

「オララララララララララララララララララララララッ!!!!!!!!」

 

怒号が響く中、驚異的な速さで殴られているためか、ネプテューヌからはコウタロウの腕が分裂してミイラを殴っているかのような幻覚にさえ見えてきた。

そして、殴り始めてから十数秒、殴りに殴られた黒いミイラはプレスされたかの様にペシャンコにされていた。そして、止めの一撃として、コウタロウは右手の拳に今までとは段違いの波動エネルギーを溜めて、ミイラの体の中心へと打ち放つ。

 

「((連続|ガトリング))((殴打|スマッシュ))ッアアアァァァ!!! ((波動|オウガニック))ッ!!・・・((衝撃|インパクト))ッッ!!!!!」

 

渾身とも言える最後の一撃はそのまま、ミイラの中心へと突き刺さると、巨大な爆発を起こし、そのまま跡形も無く吹き飛んでいった。

そして、奴が消し飛んだためか、本体の居なくなった蛇は水にかけられた泥のように崩れ落ちていく。

拘束が解けたネプテューヌはプロセッサユニットが強制解除されてしまい、そのまま重力に乗って、地面へと落ちて行ってしまう。

だが、地面へとぶつかる少し手前でコウタロウがネプテューヌを上手く抱き留め、体勢を変えて、両足の裏側に波動を敷いて、大気と摩擦させて、落下速度を減少させてゆっくりと地面へ着地する。コウタロウは焦っていたのか、着地してから、一つ大きな溜息を吐いた。

 

「はあ〜〜〜、無事かネプテューヌ・・・・?」

「ええ・・助かったわ・・・その・・・ありがとう・・・」

 

そう言って、ネプテューヌはコウタロウから視線を反らしどこかモジモジしながら、顔を真っ赤に染めている。

説明すると、今の状態はコウタロウがネプテューヌを安全重視に抱き留めたため、本日に二回目のお姫様抱っこをしてしまう。

そんな乙女な事情によって顔を反らしたネプテューヌの様子に気づけなかったコウタロウは頭を傾げるしかなかった。

 

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こうして、プラネテューヌに現れた異形のモンスターは女神パープルハートと波動使いコウタロウによって、倒された。

しかし、この不可解な出来事はただの序章に過ぎなかったのだ。

 

 

 

 

 

説明
投稿遅れまして、申し訳ございません。

後編となりましたが、主人公の名前はギャグです。
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タグ
ネプテューヌ? オリ主 バトル 恋愛 主人公の名前はギャグ 波紋ではなく波動です 超次元ゲイムネプテューヌ 

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