真・リリカルなのは 第九章 第二次ジュエルシード争奪編 第十五話 恐怖!道化の力
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はやて・ルナ・レティの3人は、道化のマインと戦っていた

 

レティ(クッ 私のレアスキルが使えたなら…………………………)

 

時間的に、まだ使えない

 

レティのレアスキルで、マインのレアスキルを無効にしたならば、マインに攻撃が出来る

 

そうすれば活路が見えるのだ

 

レティ(時間を稼ぐにしても、こちらの攻撃が通らないのでは、逃げられた時点で終り…………………)

 

アイバーンめ、ややこしい奴ばかり集めよって!!

 

レティの顔の焦りが見え始める

 

はやて「レティさん、どうしましょ?」

 

レティ「……………………………………………………………………………」

 

レティは何も言えなかった

 

対策方法が見つからないのだ

 

マイン「ん? 打つ手なし? じゃあ帰ろうと!!」

 

レティ「不味い!!」

 

ここで逃げられては、奴を討つ手が無くなる!!

 

ルナ「逃がさないわよ!!!」

 

ルナはマインに近づき、レンゲル(薙刀)で斬りかかる……………………しかし

 

スゥッ

 

やはり、すり抜けてしまう

 

ルナ「クッ」

 

マイン「だから、無理だって!!」

 

バキィッ

 

ルナ「きゃっ!!!」

 

ルナは蹴り飛ばされる

 

マイン「弱いな〜」

 

はやて「舐めんなや!! ブラディダガー!!!」

 

マイン「効かないってば!!」

 

はやての技もすり抜ける

 

どうやっても、マインに攻撃を当てることが出来ない

 

どうすればいいのか……………………

 

ルナ「バインド!!!」

 

マインの体を縛る………………………しかし

 

マイン「無駄だよ」

 

縛られても、何事も無いように前に進む

 

すると、バインドだけが置いてきぼりとなる

 

ルナ(コイツ………………………………)

 

どうやっても勝てない……………………………

 

はやて「……………………………………………………………」

 

何か弱点はないか…………………………………

 

はやて(アレだけの能力や………………………………なんかデメリットやリスクがあるはずや)

 

けど見つけられへん……………………………………

 

はやて(見つけられへんちゅうことは、それほど大きなリスクじゃないってことか?)

 

何とかして見つけなアカン

 

レティ「後もう少しだ……………………………」

 

後、数分で((無垢なる結界|サイレント・フィール))が使えるようになる

 

レティ(いくら奴と言えども、レアスキルさえ封じれば……………………)

 

必ず勝てる……………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜カイトVSキバ〜

 

キバ「「「「行くぞ!!!」」」」

 

カイト「フン」

 

キバA・B「「はぁぁぁ!!!!!!」」

 

カイト(やはり2人だけで来るか………………………)

 

先ほどから2人ずつで攻撃してくる キバ

 

カイト(何故4人で来ない?)

 

4人で囲めば、有利に戦える

 

そんなことがわからんほど、愚かではあるまい?

 

カイト(まぁ大体、予想は付いたがな)

 

キバA「はぁ!!」

 

キバB「食らえ!!」

 

カイト「はぁっ!!!!!」

 

キバ達の攻撃を躱し、

 

カイト「サンダードレイク!!」

 

カイト前にベルカの魔法陣が現れ、そこに手を翳すと、緑色の雷が発生し、残っているキバに襲い掛かる

 

キバC「チッ」

 

キバD「クッ」

 

2人のキバは飛んで躱す

 

ウィザード(ウェイクアップ!! Verブリザード!!!)

 

カイトのバリアジャケットは緑から、青に染まっていく

 

キバ「「「「!?」」」」

 

カイト「これがブリザードフォームだ」

 

キバA「ブリザードフォームだと!?」

 

カイト「折角だ、貴様のその能力の種明かしをしてやろう」

 

キバB「何!?」

 

どうやらカイトは既に、キバの能力を破る手札を持っているようだ

 

カイト「完全に魔力を分割して生み出した分身、しかし全てが本体。4体とも一気に倒さねば、看破できない…………………………違うか?」

 

キバ「「「「…………………………………………………………………」」」」

 

カイト「3体を倒しても、残りの1体が本体となる。だから、もう一度レアスキルを使って3体の分身を出すことが可能。本体と思われる1体を倒しても、残った3体も本体の為、また分身を出す」

 

プラムの能力と似ているのだ

 

しかし、数は4体までである

 

キバC「まさか、見破られるとは……………………」

 

カイト「さて、終りだ」

 

キバD「舐めるな!!!」

 

一気にカイトに襲い掛かるが、

 

カイト「エレガントブリザーネ!!」

 

カイトの周りの空気が一瞬で凍る

 

キバ「「「「!!!!!」」」」

 

氷がバインドの代わりとなって、キバ達の動きを止める

 

キバA「仕舞った!!」

 

カイト「終りだ!!!!」

 

ウィザード(アックスフォーム!!!)

 

カイトの手には、大斧となったウィザードが握られていた

 

カイト「アイスベルグ!!!」

 

蒼い魔力刃を持った大斧を振り回し、キバ達を一掃する

 

キバ「グッハッ!!!!!!」

 

キバは1人に戻り、その場に倒れる

 

カイト「フン、手間取らせやがって」

 

カイトの勝利だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜VSマイン〜

 

マイン「いえ〜い、ボクチン最強!!!」

 

ルナ「グッ!!!」

 

接近戦が得意なルナを敢えて接近戦で誘い込み、圧倒する マイン

 

ルナ「このっ!!!」

 

レンゲルを振り回し、何とか攻撃するが、一向に当たらない

 

はやて「クソッ!!!」

 

いいようにやられてるわ!!

 

はやて(けど全然、弱点が見つからへん)

 

どないしよ…………………………

 

このままやったらルナちゃんが…………………………

 

レティ「時は満ちた!!」

 

はやて「へ?」

 

ルナ「???」

 

マイン「!?」

 

レティ「((無垢なる結界|サイレント・フィール))!!」

 

レティは結界を張る

 

マイン「これは?」

 

レティ「私のレアスキルだ、この結界内ではレアスキルは使えないぞ!」

 

マイン「…………………なるほど、((能力殺し|スキルキラー))の異名は伊達じゃないか」

 

ルナ「これで漸く、あんたに攻撃が通る!!!」

 

ルナは、マインに切り掛かる………………………しかし

 

ガキィィィィィィィィィィン

 

ルナ「なっ!?」

 

ルナの斬撃を片腕で止める マイン

 

マイン「…………………………………………………………………………」

 

ドスッ

 

ルナ「!?」

 

マインの拳が、ルナの腹にめり込み、

 

マイン「吹き飛べ」

 

そのまま吹き飛ばされる

 

はやて「ルナちゃん!? 野郎!!!」

 

はやてはデアボリックエミッションを使おうとする……………………しかし

 

マイン「遅いな……………………」

 

はやて「!?」

 

何時の間にか、はやての後ろに回り込んでいた マイン

 

はやて(嘘やろ!? かなり離れてたぞ!!)

 

フェイトちゃん並のスピードや………………

 

マイン「隙も多い」

 

バキィィ

 

そのまま肘打ちで、地面に叩き落とされる はやて

 

レティ「なん…………………………だと?」

 

マインの強さに驚愕する レティ

 

能力さえ封じ込めれば、瞬殺 出来る……………………そう、思い込んでしまった

 

マイン「能力が使えなくなったのなら、本気で行くしかあるまい?」

 

レティ「…………………………………………………………………………」

 

マイン「さて、どうやって殺そうか?」

 

道化、恐るべし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マインの口調が少しだけ変わりましたね

 

果たして、その意義とは?

 

次回はシグナム視点になると思います

 

お楽しみに〜

 

 

 

説明
マインのターン!!!!
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タグ
リリカルなのは あくまで主役はなのは・・・・・・と思う オリジナルストーリー 

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