恋姫 華陀紀行13 |
すっかり相手方の素性を確認もせずままに、門戸を叩いてしまった感が否めません。
驚いている理由は簡単です。
「この子の名前は公孫賛です。ほら白蓮ご挨拶をしなさい。」
「おあよ!」
短く挨拶をしてきたのは、あの公孫賛こと白蓮です。
まだ二歳ということで名前は言えないようですが、元気があることだけはよく分かりました。
「よろしくね。公孫賛」
「あい!」
成長した姿を知っているこちらとしては、似てそうなのが髪の色くらいでしょうか?まあ可愛らしいことに変わりはありません。
この公孫賛、結構賢いです。
まあ賢いと言ってもあくまで二歳児としては・・・と言うところですがね。
一を知って十を知るとか全くありませんね、ダメと言われたことにはそれ以降しないだけの分別があります。
もしこの年でそんなことができたら、俺と同じ生まれ変わりを疑うところです。
まあ子守りに関しては、とても楽でいいです。
一応ダメな理由も、理解できるかは分かりませんが、伝えてます。
子育てって大変ですね・・・はっ!いつの間にか我が子のような感覚に陥ってしまっていました!前の世界でも、今も独身なのに・・・。
さて、空しいことは忘れて今日は町にお使いです。
たまには屋敷から出してあげないと、狭い世界だと考え方も狭くなってきますからね。
小さい頃に色々と経験することはよいことです。
と言うことで、町に出ていろんなところを見せて回ります。
最初は外出なんか許されないかなあ〜とか考えていたのですが、以外にあっさり許可が出ました。
どうやら有力豪族とは言っても、公孫賛に関しては庶民との子供ということでそれほど重要視してなさそうです。
まあ、町の中だけであればそれほど危険も無いだろうとの判断もあるかもしれませんが・・・。
「あれ!あれ!」
「あそこは食べるとこだよ。」
「あれ!あれ!」
「あそこは・・・」などと、ずっと質問攻めです。
三歳にもなれば、こんなものかもしれません。
もうすぐお姉さんになるというのに、全く自覚がなさそうですね。
母親は違いますが、懐妊したそうです。
めでたいことですね。
まあ、ゲーム知識しかほぼないので誰が生まれようとあまり興味は無いんですがね。
暫く練り歩いていると、喧嘩に遭遇してしまいました。
触らぬ神に祟りなし!素晴らしい名言です。
鎮静化させるのはわけないですが、ただ単に面倒・・・なわけないです!そうです!本来子守りという名の護衛なのです!・・・あれ?護衛という名の子守りだっけ?
まあどっちでも同じことですね。
さて、そろそろ帰りましょうかね。
横を見るとそこにいるはずの少女がいません!
「喧嘩駄目ーーー!」
おいおい・・・公孫賛よ・・・
自分からトラブルに関わるなーーー!!!
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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コメント | ||
白蓮・・・・・・(´;ω;`) 子供の頃は純粋だったのに、「本編」では苦労に苦労を重ねてしまったせいで……泣けるwwwww!? ゚(゚´Д`゚)゚(劉邦柾棟) | ||
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オリ 恋姫†無双 素人 華陀 公孫賛 | ||
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