恋姫 華陀紀行15 |
平和な日々です。
そろそろ雇われて1年が経ちます。
たまに賊狩りに駆り出されたり、その出た部隊の軍医擬きをやらされたりと色々とありましたが、特に危険もなく過ごせています。
と言うか祭並の人が出てこない限り負けない自信もつきました。
気の扱いに関してだけは、祭からも「私よりも上だろう」とお墨付きをいただきました。
但し、試合となると全く勝てません・・・経験の差なんでしょうか?毎度負けてます。
どうやったら勝てるようになるか聞いても、「それくらい自分で考えい!」と怒られます。
きっとまだまだ精進が足りないんでしょうね。
徐々にですが、祭の胸が美乳から巨乳になっているような気がします。
決して・・・決して試合中に気にしてません!ただ・・・何故か手が意図して攻撃しようとしたところではなく胸にいっているだけです。
やっぱり寝るときに胸にすりすりしながら寝ると、手が勝手に触ってしまうわけで・・・無意識で手が誘導されているのでしょうか?それすら戦術に取り入れるとは恐るべし!
「白夜」
そういって朝、屋敷を出るとき祭に呼び止められました。
「子守りは順調にやっとるか?」
いきなり唐突な話題ですが、きっと急に気になったとかその辺でしょう。
「ええ。子守りといっても公孫賛は賢い子ですからあまり手がかからなくていいですね」
「ふむ・・・そうか」
何やら考え込んでいます。
どうやらただの思い付きではないようです。
「ああ。引き留めてすまなかったないっていいぞ」
そう言うと、祭も仕事場の方へと行ってしまいました
気にはなりますが、考えていても仕方ありません。
あれ?この考え方はどこかで・・・ただのデジャビュ?
お勤めをこなして帰宅します。
今日は珍しく祭が先に帰っていました。
何時もはこっちよりも遅く、軽くどこかで飲んで来ているのですが、今日は酔ったような形跡はありません。
匂いも漂ってきませんし・・・どうしたんでしょうか?
「帰ったか白夜」
「師匠は、今日は珍しく早いですね。何かあったんですか?」
「うむ。そろそろ次に移動しようと思ってな。白夜のところについても話を通してもらうよう言ってあるから安心していいぞ」
さらっとそんなことを言ってきます。
まあ慣れてきましたけどね。
それにしても手回しが上手くなってきたものです。
そうですか・・・既に言っちゃってましたか・・・なんか午後からおかしいと思ったんです。
急に公孫賛・・・白蓮から真名を少し泣きそうになりながら交換したんですが、そう言うことでしたか・・・。
なんで真名を交換するのに泣きそうなのか不思議で仕方ありませんでしたが、謎が解けました。
「明日の朝には出るからな。準備は・・・まあ荷もそんなにないしよいか・・・。次はもっと西に行ってみるかの」
と、今後の簡易な行程を伝えてきます。
「ちょっと待ってください!って言うかまともに別れの挨拶すらしてませんよ!」
「なんだ。しとらのか?・・・まあそこまで急ぎではないし明日まとめて行えばよかろう。さあ今日は一緒に飲みに行くぞ!」
「ちょっとーーー!」
そう言うことは事前に教えてほしいと思う今日この頃です・・・。
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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総閲覧数 | 閲覧ユーザー | 支援 |
2138 | 2014 | 12 |
コメント | ||
…あぁ、又なのか…。やっぱり、傍若無人が過ぎる感じがするな。華陀と一緒じゃなかったら、寧ろ黄蓋の方が路銀不足で倒れるな…。(クラスター・ジャドウ) 徐々に祭を成長させていくことも合わせていますのでご容赦ください(。´Д⊂)(Peru) 祭さんは何時だって、急に行動を開始します。(劉邦柾棟) |
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