恋姫 華陀紀行28
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 何者かの陰謀でしょうか?

 

 

 仕事量が確実に数倍に膨れ上がっています。

 

 

 昨日は文官さんの計算部分を補助するだけの・・・見直しでしたよね?でしたよね!?

 

 

 なんで、こんなに増えてるんだよ!しかも他の人の分も増えてるし!昨日の数倍は有るじゃないか!

 

 

 内心憤りつつも、手は動かします。

 

 

 数値につつては、表ではなく文字で表されるので、頭のなかで整理するのが面倒です・・・。

 

 

 まだ、理数系の学校出ただけ、こういうのは得意と言えば得意な方なのでいいのですがね。

 

 

 ただの計算だから特に考えなくても間違いは少ないですし・・・。

 

 

 ただ計算終わったやつに処理漏れで追加するのはマジで勘弁です・・・性格的に間違いないか始めから計算しちゃうんだよ!心配性なんだよ!

 

 

 はあ・・・もうすぐ夕刻か・・・。

 

 

 忙しいのは今だけだよな・・・そうだよな・・・。

 

 

 また、夕食で会えるよな?

 

 

 こういった希望を持つに至った訳もあるのです。

 

 

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「今日からひとり寝か・・・」

 

 

 祭と俺の部屋を割り当てられました。

 

 

 しかも、部屋が遠いです。

 

 

 なんでか聞いてみたら男性用と女性用で分けてあるんだとか・・・。

 

 

 見た目まだ子供!俺まだ女性用でいけるよ!抱きついて寝たいよ!・・・と、声を大にして叫びたかったですが、そう言うわけにもいかず、寂しい思いをしております。

 

 

 朝の鍛練は行いますので、全く会わないと言う訳ではないんですけどね。

 

 

 結局夕食に、馬超は現れませんでした。

 

 

 先に食べて寝てしまったようです。

 

 

 子供の寝る時間早すぎ!詠は起きてたのに!まあ、詠の方がお姉さんですし、少しは耐性があるのかもしれません。

 

 

 ウサギはひとりだと寂しくなっちゃうんですよ!だれかああああ!

 

 

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 日に日に文官からの要望レベルが上がってきました。

 

 

 ただの計算だけではなく、部隊を動かす際の兵糧の確保なども含まれてきてます。

 

 

 少しは怪しんだりして、様子を見てみようとか無いんですかね?

 

 

 祭の方は馬騰と一緒に部隊を率いて盗賊狩りをしに行ってます。

 

 

 なんでも視察が本来の目的らしいですが、なんか生き生きとした表情を見る限り趣旨変わってませんか?

 

 

 文官の能力が上がってきて、少しは時間が取れるようになってきました。

 

 

 そんなときは、離れに向かい馬超を観察します。

 

 

 侍女さん・・・そんな目で見ないでください・・・もしかして変な気が漏れていたのか?・・・精神統一!

 

 

 しかし、こうまで見張られていると近付きがたいですね。

 

 

 馬超は棒を持って、楽しそうに振り回しています。

 

 

 あの身体のどこに、そんなパワーがあるのか、不思議でなりません。

 

 

 文武両道にするべく意見するか・・・教えるからには目指さなければ!早速言いに行きましょう。

 

 

 善は急げともうしますし。さあ出発だ!

 

 

説明
本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。
また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。
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タグ
オリ 恋姫†無双 素人 華陀  

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