恋姫 華陀紀行29 |
「・・・と言うことで、文字などから覚えさせていった方がよろしいと思うのですが?」
「う〜ん」
馬騰へと直談判です。
ただでは入らせてもらえそうに無かったので、文官さんの処理した案件を持っていくついで、と言う状態です。
なんでも利用したもの勝ちです。
「確かにそろそろ読み書きくらいは覚えさせた方がいいかもしれんな。それはそうと、なかなか華陀の評判はいいぞ。」
「ありがとうございます。他の方の力を借りながらですが、微力を尽くしております」
読み書きからやらせる!これで計画第一段階完了です。
ここで納得されないと全く先に進みませんしね。
「よし!では今日は日が遅いし、その事については明日からでも始めるか」
「はい!」
「違う・・・違うんだ!」
「何か間違いがありましたかな?」
「いえ、他の情報と照らし合わせても間違いはありませんでした。ただの独り言です。おきになさらず」
・・・何故か、完璧に文官の仕事をすることになりました。
読み書きができるレベルの人を割り当てるらしいです。
文官能力のあるやつをわざわざ使うのは勿体ないとか・・・。
一応俺って客将ですよね?段々とやってることが政りに近くなっていってる気がするんですが?
む!?もしや、このままゆくゆくは馬超の婿に!?
しかし、私は長男なので戻らねばなりません。
と言うことは、必然的に嫁に来てもらわなければならないと言うことで・・・でもそうすると、こちらも一人っ子だし・・・問題は山積みのようだ・・・。
たまには外に出て気晴らししたいなあ。
またか・・・。
今年は天候はよかったのですが、蝗が大量に発生しました。
その影響で収穫がかなり落ち込んでいます。
それにともない、色々な調整で忙しいのですが、そんな忙しいときに限って賊も大量発生しました。
食うものなければ奪ってしまえと言うことなんでしょう。
なんというシンプルな考え方・・・野生にお帰りください、山に入って探せばそれなりに食料はあるはずです。
部隊を動かすのもただじゃないんだぞ!そのせいで税金上がって更に苦しんでも俺はしらん!因果応報だ!
と言うわけで部屋に朝から缶詰です。
作家とかってこんな風に逃げられない環境で仕事してるんですかね?回りの皆さんもなんか殺気立ってますし・・・。
よし!自分の分は終えた!後は他を押し付けられないように出ていけば自由はすぐそこだ!
日々の鍛練で、俺の気殺はかなりのものになりました。
この身体能力も合わされば隠密も可能だ!
多分・・・。
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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タグ | ||
オリ 恋姫†無双 素人 華陀 馬騰 | ||
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