恋姫 華陀紀行30 |
うまいこと部屋を抜け出すことができました。
やっぱり、あんなところで缶詰にされたら抜け出しちゃいますよね。
どっかの主君も抜け出してたし、気持ちはよくわかります。
さて、馬超に会いに行きましょうかね〜。
基本真名で考えるのはやめました。
ついうっかり言ってしまったら、首が飛びそうな気がしてならないからです。
きっと馬騰ならヤルに違いありません。
と言うことで恐いので教えてもらった名前で考えるようにしたわけです。
さて、どこにいるのかな〜。
いました!いました!
今日も元気に棒を振り回しています遊んでいます。
侍女さんに軽く会釈をして、気付かれないように、馬超にこっそり忍び寄ります。
「わっ!」
「!!!」
突然声をかけたせいか、振り返りざま持っていた棒で足元をすくわれて、尻餅をついてしまいました。
ちょっとしたどっきりなんですが、こちらを見て怒ってますね・・・たまに一緒に遊んでる仲なんですから、少しくらいいいと思ったけどまずかったかな?
何かを言うおうとしているようですが、段々と泣き顔になってきました。
どうも、やりすぎだったみたいです。
「驚かせてごめんね」
手を差し出してみますが、全く動こうとしません。
腰が抜けてしまったのでしょうか?そういった風には見えないのですが・・・。
取り敢えず、地べたに座ったままと言うのもあれなので、立たせてみることにしました。
おしりについた砂を払ってやると、なにやら湿っています。
地面を見ると濡れていました。
最近雨なんて降ったっけ?
馬超の方を見てみると顔を真っ赤にして、急に走り出しました。
「馬鹿ーーー!」
その後ろ姿を見ると、なにやらしたの方の一部の服の色が変わっています・・・。
ごめん・・・。
そんなことになるとは思わなかったんだ・・・。
お漏らし事件から数日経っても関係が修復出来ません・・・。
完全に避けられてます・・・。
侍女さんは仕方ないですね、自業自得、自分でなんとかしたら?という雰囲気を醸し出しています。
子供は忘れるのがきっと早いはずと思っていたんですがね〜。
これは打開策が必要かもしれません。
と言うことで、仕事をこなしつつ情報収集しました。
普通の子であれば食べ物だったり、飾りだったりですが・・・何が好きなんでしょうね?みんなありきたりのことしか言いませんし、侍女さんは教えてくれません。
なので、今は町に出て物色しています。
というのも久しぶりのお休みなのです。
普通休みっていったら、定期的に貰えるもんじゃないんですかね?仕事の物量が少ないときとか、いつが休みなんだよ!と言いたくなります。
武官は当番制で休んでるらしいです・・・祭と一緒に武官がよかったかもしれない・・・。
さて、気分を切り替えてプレゼントを探しますかね。
一通り見て回ったのですが、何かこれだ!と言うものが見つかりません。
文官の仕事のせいか、お給金を貰っても使う機会がほとんどありません。
あえて言うなら新しい鍼と服を少々買ったくらいでしょうか?
身体が大きくなってきたせいか、今まで着ていた服がちょっとちんちくりんに見えてしまうらしいです・・・気にしていなかったんですが、回りから見るとおかしいそうで、城勤めがそんなことではいかんと言われ買った次第です。
それにしても、何を買うべきか・・・、いつも馬超は何をしてたっけ・・・?
短い棒を振り回してるイメージしか浮かびません。
馬超と言えば槍?だったと思うし、身体に合った長さの棍にしますか・・・槍だと刃先が危なそうですしね。
武器屋武器屋っと、丁度よさそうなのがあるかな〜。
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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naku様〉途中で採用したいと思います。(Peru) | ||
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オリ 恋姫†無双 素人 華陀 馬超 | ||
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