恋姫 華陀紀行41
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 もうすぐ目的地らしいです。

 

 

 祭には呆れられたような目を向けられるし散々です。

 

 

 その視線が辛く、あまりにも情けなく、医者にかかろう思い探そうとして気付きました。

 

 

 俺がそうじゃないかと!

 

 

 そのあとすぐに、船酔いにききそうなツボを押すことにしました。

 

 

 ぶっちゃけそこにたどり着くまで、それどころでは無かったのが実情です。

 

 

 流石に酔いを止めるツボはありませんでしたが、和らげることには成功しました。

 

 

 酔いってその人の精神に引っ張られるんでしたっけ?要は気の持ちようのはずですが、一度苦手意識を認識してしまうと無理ですね・・・。

 

 

 今度は痛覚を遮断するツボばかりではなく、感覚を遮断するようなツボを模索していきましょう・・・賊を使って・・・。

 

 

 どうやら戦闘は始まっているようです。

 

 

 船上戦ですか・・・足場が不安定なのは初めてです。

 

 

 船酔いはマシになったとは言え、それまでに消耗したものを無理に戻す気はありません。

 

 

 いかん・・・リバースしたものを思い出すな!あれは幻想だ!

 

 

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 自分の調子を把握しつつ、賊の船に乗り込みます。

 

 

 想定外の敵の襲撃に、賊もかなり焦っているようです。

 

 

 ていうか祭は、船に乗り込まずに元居たところから弓矢でバンバン倒していってます。

 

 

 遠距離攻撃あっていいですね〜こっちはよくて、投擲なので中距離といったところでしょうか?

 

 

 近くの船はこちらに任せて遠くの船へと撃ち込んでいます。

 

 

 素晴らしい命中率ですね。

 

 

 だいぶ船上での戦いにも慣れてきました。

 

 

 小さい船には穴を開けて、次の船に向けてジャンプします。

 

 

 大きい船は足場が結構安定してるので、陸上と変わりません。

 

 

 あらかた終わって、祭のもとへ戻ろうとしましたが、場所がわかりません・・・。

 

 

 この船に乗ってる人たち全部倒しちゃったし、ここにくるまでの小舟は潰したので・・・。

 

 

 ヘーループ!

 

 

 この船勝手に下流に流されちゃってるよ!

 

 

 早く誰か来て!

 

 

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 あのあと、結果的に!

 

 

 無事?保護されました。

 

 

 ただ、それまでが大変でした。

 

 

 最初は助けに来てくれた!と思い船際に立ち支えとなる棒を持っていたのですが、何故か弓矢で狙われました。

 

 

 それを棒で防いでいましたが、なかなかやまない上にさらに増えてきたので近くの板で防ぎつつ様子を見ていると弓を放ちつつ近づいてくるではありませんか!

 

 

 その矢が、倒した賊に当たっているのは構いませんが、明らかにこちらを倒そうと言う意志が見えます。

 

 

 こっちひとりなんですよ?何故撃ってくるんです?賊の誰かに説明させましょう!

 

 

 そうですね・・・みんなやられたゃったんですね・・・。

 

 

 こっちは吐きすぎて喉が痛いから大きな声出したくないんですよ・・・。

 

 

 そんなことを考えていたら頭を矢がかすりました。

 

 

 横がダメなら上からですか・・・そうですか・・・。

 

 

 かなりむかっとして、弓を弾いていたやつに手頃な物を投げつけ、黙らせてやりました。

 

 

 十丈程度の距離ならこちらの攻撃も十分届きます!

 

 

 と思っていたら、さらに近付いてきました。

 

 

 そっちがその気ならこちらもそのつもりでいきますからね!

 

 

説明
本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。
また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。
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タグ
オリ 恋姫†無双 素人 華陀  

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