恋姫 華陀紀行46 |
今日から文官としての仕事です。
まずは、実力がわからないと言うことで、周異さんの下につくことになりました。
最初は竹管を文官の人へ配達する作業です。
どこかみたいに、いきなり政務に携わるのかと考えていましたが、そんなことにならなくて安心しています。
これはこれで、文官の顔と名前を覚えるためという名目だったりしますが、楽なことに変わりはありません。
それにしても、この周異さん他の文官の数倍の速度で竹管が消化されていっています。
内容を見れないので、なんとも言えないですが、きちんと読んでるんですかね?
それとも、他が遅いのか周異さんが早いのか・・・。
周異さんにはやはり子供がいるそうです。
予想通りと言うか、なんと言うか子供の名前は周瑜と言うそうです。
どうも体調が思わしくないので、部屋で本ばかり読んでおり、今では歴史書ばかりではなく兵法書などにも手をつけているとか・・・。
確かに寝てるだけだとやること無いですもんね。
ていうか病魔なら治せばいいじゃないか!
すっかり周瑜が不治の病におかされているのを忘れてた!
こんなことをしてる場合では無いですよ奥さん!
「周異様。私にご息女の診察をさせていただけないでしょうか?これでもその辺りの医者よりは腕に自信があります」
周異は筆を止めてこちらを見詰めてきます。
なぜにそんな怪しい者を見る目になってるんです?
「なぜ私の子が女だとわかった?」
あれ〜・・・そこで引っ掛かったんですか・・・言い訳どうしよう・・・。
なんとか、雪蓮から聞いたということで、いぶかしみながらも納得?してくれました。
この頃からちゃんと繋がりがあったんですね〜よかったです。
これで繋がりがなかったらずっと警戒されたままだったでしょう。
断金のなんちゃらはこの世でも保持されてるようで何よりです。
ほとんど無意識だったとはいえ、ちゃんと考えて言わないといけませんね。
反省、反省。
まあ、周異については、最初の頃よりも警戒されてはいますが・・・。
周異の屋敷に向かうのは仕事が終わってからとなりました。
子供よりも仕事ですか・・・そうですか・・・。
まあ、私の医療の腕がわからない以上そんなものかもしれませんが・・・。
俺の手にかかればちょちょいのちょいです!
夕刻になり周異の屋敷へと向かいます。
祭は孫堅とつるんでばかりです。
朝の鍛練でしかあまり相手をしてくれなくなりました。
寂しいです・・・。
せっかく育て上げたあの胸に触る機会ががが・・・いえ、なんでもないです。
まあ、ここにいれば近い年の雪蓮と周瑜がいます!
二人と仲良くなればいずれ!その内!きっと!・・・嫌なことを思い出しました。
家に帰らねばならないのでした・・・。
俺がいない寂しさで兄弟出来たりしないかな・・・。
それなら、家はそっちに任せて出るんですが・・・。
それまでに親密な関係になるよう頑張りましょう!
確か雪蓮と周瑜の二人は同じ年ですよね?
くっくっく!断金なんだから二人共に嫁でいいはず!
ん?・・・なにか大切なことを忘れているような・・・まあいいです。
まずは、治療、治療っと。
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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コメント | ||
陸奥守様〉情報ありがとうございます。三國志で検索してみたいと思います。(Peru) そうゆう場合は某肥の三国志のゲームで把握すれば良いと思うな。(陸奥守) 他の人の作品読むとビビビっと刺激を受けますね。皆さんどうやって詳しい地理とか分かるんでしょう?wikiなんかみても分かりにくいんですが・・・(Peru) |
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