恋姫 華陀紀行53 |
葵の料理の腕については、母上に任せることにしました。
食べてみたら、今朝の食事はなんだったのかと言うくらい美味しかったです。
母上の料理の腕は、はっきりいってめっちゃくちゃすごいことを実感しました。
仕込みから、味付けまで流れるような作業なのです。
指示も的確で、ついていくのがやっと・・・というところ。
たまに調味料の名前を言うのですが、分かりません・・・なので、完全にはついていけてません。
庶民だったって嘘でしょう?絶対料理人です、しかも調理場を仕切っていたに違いありません。
どうやって父上と知り合ったんでしょうね・・・。
今まで、料理を家人が作っていたのは、父上から母上が作るのを止められていたからだそうです。
それなりに裕福なところは、人を雇うことで庶民に仕事を与えるのも大事な役目だとか。
確かにそれを言われると、母上としても納得せざるを得ないかもしれませんが、自分よりも美味しくないのに納得するものでしょうか?
絶対に母上自ら指導なりなんなりすると思うのですが・・・。
いや・・・この気迫を前にして、もしかしたら料理人が止めてしまったのかも・・・。
気にしないことにしましょう。
母上に名前について聞いてみました。
なぜ、雄にしたのかと・・・ だって華雄は女の子ですよ?
雄ってオス・・・男のことでしょう?納得いかないですよ。
ここで一番納得いかないことはあれです!
何故・・・何故!「琳」にしなかった!
そうすれば、某覇王の真名を言いまくれたのに!
呼びまくれたのに!
その場に居なかったので仕方ありませんね・・・。
俺が出ていく頃には、既にお腹のなかにいたそうです。
わからなかったな・・・。
雄って意外と大きな意味が含まれてました。
強く、勇ましく、賢く・・・って勇者にでもなって欲しいんですか?・・・母上が今回はきめた?んじゃ俺は?・・・父上ですか・・・。
白蛇が稀少で珍しく、生まれる前の日に、父上の夢に出たそうです。
なにやらその蛇が、母上をお腹を護るようにしていたとか・・・。
それを見て産まれる子の守護に違いないと白蛇を使い、名に蛇、そして夜に生まれたので白を足して白夜・・・まあ安直ですが気に入っています。
そんなんで決めたのかと怒ったりしませんよ。
葵の方は、俺の方を父上が決めたので今度は母上が決めたそうです。
真名も雄と合うようにと、立葵という花の花言葉が似たような意味だそうで一発決定だったとか。
女性はそういったのが好きですねえ。
葵のことは、完全に母上に任せて町に出て情報収集しました。
きっと素晴らしい料理人になってくれるでしょう。
母上の包丁捌きは素晴らしかったですが、まさか、母上があそこまでの剛力だったのには、全く気付きませんでした。
やっぱりこの世界は、女性優遇措置が取られてるのは間違いないでしょう。
町の本屋へと向かいます。
流石母上です、軍資金を速攻で出してくれました。
自分の知識を高めて、母上にもっと楽をしてもらいたいのです!・・・と言ったらすぐでした・・・。
ちょろいもんです。
いや・・・ダマシテナイヨ・・・ホントダヨ。
医者として稼げばかなり裕福になるのは間違いありません!
1)医療の腕が上がる
↓
2)人が集まる
↓
3)町が都市になる
↓
4)お金が集まる
↓
5)太守になる
↓
6)嫁がたくさんくる
↓
7)幸せになる。
これで間違いないでしょう!
先ずは、目先のことです。
医療関係の本はどこかな?
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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コメント | ||
ご指摘ありがとうございます。即修正してみます。(Peru) 誤字的な物:【医療の腕が上がる>人が集まる>町が都市になる>お金が集まる>太守になる>嫁がたくさんくる>幸せになる。】 言いたい事は分かるけど、不等号の向きが逆だし、そもそも不等号は数量の優劣を表現する物なので、今回の様な表現に用いるのは不適切。…ナンバリングを振る方が、よっぽど分り易い気がする。(クラスター・ジャドウ) |
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オリ 恋姫†無双 素人 華陀 葵 | ||
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