恋姫 華陀紀行62 |
少女を女性たちの中に放り込んで賊の確認です。
時間が惜しかったので後回しにしましたが、さっさと片付けるに限ります。
取り逃がしでもしたら厄介です。
まあ、熊の毛皮を被っているのでばれないとは思いますが・・・。
・・・全員いるみたいですね。
何人か起きようともがいていますが、無理でしょうね。
先ずは両手足の腱を切って逃げられないようにしてっと・・・後は放置です。
餓死してください。
死んだ女性は埋めますかね。
雪の中の穴堀はきつそうだけど、積もる前にはやっておきたいですね、このままここにおいておくというのも・・・。
・・・・・・・・・
浅くではありますが、約十名分掘って埋葬しました。
手を合わせておきます。
罰は与えました、納得は出来ないかもしれませんが成仏してください。
かなり時間がかかったな・・・もう夜明けも近いんじゃないだろうか?
一旦女性たちの元へと戻りますかね。
これは、積もりそうなほどに雪が深々と降り始めました。
家の中に入り素早く扉を閉めます。
暖気が逃げても困りますからね。
どうやら、女性たちのはまだ生きているようですが、最初よりも弱ってきています。
気を送り続ければいけるかもしれませんが、こちらがもちません。
肌に触ってみましたが、冷たくなりつつあります。
やはり、一度瀕死に陥った上に、気力が無いのでは話になりません。
取り敢えず、身体中にゆっくりと気を送り込み、そこから起こして助かったと言うことを伝えましょう。
少女の方はこちらの懐というか腹のところにて暖めます。
流石にこの少女まで気を送るのは難しいです。
それに、この女性たちよりも暖かいでしょうし、一ヶ所から動かずに気を送りたいので、少しでも女性たちが近くの方がいいですから。
・・・・・・・・・。
ようやく気を巡らせた頃に、周りが明るくなってきました・・・。
消耗が凄まじいです・・・。
取り敢えず意識を覚まさせて、身体の活動をしてもらわなければ・・・そろそろヤバイ感じです。
ちょっと強引ですが、無理矢理起きてもらいますよ!
・・・しかし、目を開けましたが動きません。
まあ・・・目を開けたということは・・・意識?・・・は、あるのでしょう。
無理矢理な起こし方のせいで・・・こっちがもうもちません。
後は・・・彼女ら次第です。
「あんたたちは・・・助かったんだ。・・・もうあんたらに・・・何かをするやつは・・・いない。いき・・・て・・・ここを・・・」
・・・ヤバイ・・・意識が・・・。
・・・・・・・・・。
気が付いたら、日が傾いていました。
どうも、胡座をかいた姿勢で寝ていたせいか腰が痛いです。
目覚めた原因は何も食べてないからみたいですね。
かなりお腹が空いています・・・。
と言うか女性たちは!?
・・・事切れています・・・。
火も消えてるし、動いた様子もありません・・・。
やるせないです・・・。
冷たくなりはじめなので、亡くなったのはついさっきかもしれませんが、まだこちらも回復していません。
仕方ありませんが、先に食事にさせてもらいます。
そう思って立ち上がろうとした時に、腹のところに少女を乗せていたのを忘れてました。
全く動きませんが起きているようです。
抵抗もないので、布団に包み火を炊いて、外に出ます。
食糧と薪が必要です。
あれから結構降ったみたいですね。
膝上下まで積もっています。
新雪なうえに、サラサラです。
毛皮を脚に巻き直し移動開始です。
確かあの家に物資が結構あったはず・・・。
ありました、ありました。
これを持ってっと・・・。
取り敢えずはこんなものでしょう。
二人しかいませんしね・・・。
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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オリ 恋姫†無双 素人 華陀 | ||
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