恋姫 華陀紀行66 |
いい汗かきました。
なんとか一個目です。
雪氷?のせいで場所が全く分かりませんでしたので、かなり適当に掘った結果が一個目です・・・。
というか、掘った氷雪を捨てる場所が、約一丈も上っておかしくないですか?
雪を捨てる場所を確保することから始まりましたから・・・。
こいつを家の近くに埋めた俺よくやった!そして、遠くに埋めた俺には罵りたい!
階段作って上に出たら残った家ほとんど屋根しかないですよ・・・。
よくつぶれなかったな・・・と言うか、あそこ奥にもう一軒あったはず・・・。
なくなっていると言うことは・・・。
この家は、近くの小川から水をひいた天然水洗便所付きだったので選びましたが、運が良かったようです。
多分、つぶれた所って最初にいた所じゃないかな・・・。
上から見ても埋めた位置が全く分からないですね・・・。
適当に埋めたのは間違いだった・・・次の機会に生かそう、そうしよう。
まあ、適当といっても一応家屋の近くにはしたんだけど・・・この家屋じゃないところにも・・・。
いつまで考えていても仕方なし、さて、二つ目を探しますかね。
二箱目を探すべく、旅立とうとしたときに、声がかかりました。
「なに遊んでるのよ!」
振り替えると、完全毛皮装備の桂花が、階段から顔を出してこちらを見ています。
階段といっても、人一人が通れるくらいに小さいものですが・・・。
桂花のその様子は、巣穴から出てきた狐っ娘ですね・・・予想以上に寒くてあれ以上に出てこないのでしょう。
なんかほのぼのと和みます。
それにしても、そんなに叫ぶと余計なエネルギー消費しちゃいますよ?
「遊んでるつもりは無いが、ちょっと埋めた場所が分かりにくくてね。一度上まで掘ってみて確認していんだが・・・」
肩をすくめて、お手上げポーズをしてみます。
階段を作ったのはそれたけでなく、他の家屋にいくにも、こちらの方が早そうだからです。
しかし、かんじきとソリを造らないと、進むのが怖そうですが・・・。
どこで、天然の落とし穴に、はまってしまうかわかりません。
はまったときの脱出に必要な体力は半端ないです。
しかし、下を掘っていくのも手探りに均しいですし・・・。
「場所は私が指示して上げるから私を連れていきなさい!」
この真っ白な中で、ほんとにわかるんですかね?
そう言えば、この家屋の入り口からずっと見てたんでしたっけ・・・?
ん〜どうせ勘だよりの手探りだったんです、言うことを聞いた方が建設的でしょう。
「わかった。その前に家で道具を作らせてくれ」
「・・・じゃあ先に戻ってるからね」
桂花はそう言うと、頭を引っ込めて巣穴へと帰っていきました。
やっぱり子狐ですね。
家に戻って早速かんじき作り開始です。
と言うか、火を消しただけで、一気に家の中が寒くなったような気がします。
戸を開けたせいで、だいぶ暖気が逃げたせいでしょうかね。
作ると言っていた物自体ですが、かんじきとは名ばかりの、スキー板になりました。
かんじき作るよりも先にソリを作ろうとしたんです。
でも途中で、かんじきじゃなくてスキー板で十分じゃないのか?と言う意識が浮上したせいで、そのままずるずるとそちらに移行してしまいました。
まあ、目的の物はできたと言うことでよしとします。
「では、準備はできたし行こうか」
桂花に準備ができたことを伝えると、「わかった」と短く言ってこちらに来ます。
この道具がそんなに珍しいですか?ただの板を足にくっつけただけですよ?・・・ん?なんで俺に抱きつくんです?
・・・・・・・・・。
結局、俺が桂花を前に抱きかかえるような形で連れて行くことになりました。
・・・かなりの寒がりですね。
ツボを押して血流よくしてるので、ある程度は暖かいはずなんですが・・・。
離すまいと、少し必死にしがみついる姿を見ると、保護欲を掻き立てられるのは何故でしょうか?
片手ではありますが、桂花を支えているので落とすわけないのに・・・。
もう片方の手に持っている細かい板を、杖替わりに歩いている状況です。
この板を目印にして掘れとのことで、幾つか差しては移動しの繰り返しをしています。
取り敢えず、四点ほど差し終わりました。
桂花を家に戻して、剣を取ってきたら作業開始です。
夕刻までには終わるように頑張ろう。
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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コメント | ||
とこで、天然落とし穴にはまるかわかりません。⇒どこで(黄金拍車) | ||
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オリ 恋姫†無双 素人 華陀 桂花 | ||
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