恋姫 華陀紀行81 |
「おお!おかえり!」
言葉は通じないかもしれませんが、意思は通じるはずです。
喜び勇んで抱きつこうとし、獲物を片手で持っているのを見付けました。
いつもは、くわえて来るのに珍しいですね?
それにしても、珍しい動物?ですね。
まるで・・・まるで・・・血まみれの・・・服に見えます・・・よ?
・・・。
「人だよ!それ人!」
こうしてはいられません!
かなりの傷を負っています。
生命力が微弱過ぎて違和感しか感じなかったよ・・・。
熊の方は・・・怪我はしていますが、命に関わるものは無さそうです。
ただ、かなり消耗してます、寝て回復してもらいましょう。
先にこの子です。
傷の具合から、どうやら熊の爪痕では無いようです。
野犬か狼辺りでしょう。
流石俺の育てた熊だ!
しかし、出血だけはどうしようもないですね・・・。
止血はしましたが、切り傷多目な上に骨折も至るところにあります。
ここまで連れてきた熊は偉いけど、酷くなってるのは間違いないでしょう。
薬草を煎じた物をスープにして飲ませます。
飲ませると言うよりも潤すだけな感じですが・・・。
後はこの子の回復力に期待するしかないです。
気の巡りを良くしておきましたが、血は何か食べないと流石に補充は出来ないのですよ・・・。
気が付けば・・・って言っても顎の骨も折れてるみたいなんで話せないですよね・・・。
さてと・・・出来ることはやったし次は俺の可愛い熊を治療しましょう。
しかし、どこかでみたことある子だな・・・?
可愛い熊の怪我の具合は順調に快復傾向です。
今も大人しく、あの子を暖めています。
熊って結構暖かいんですよ、暖をとるには最適です。
俺がいない時に火を着けたままにしていけませんからね。
雨は止みましたが、あの子を動かすことが出来ません。
なので、俺が代わり?に狩りをしています。
ぐうたら亭主が働くときですね。
気配察知での狩りなのでかなり効率的です。
熊とは違うのだよ!熊とは!
いや・・・調子に乗りました。
雨の中、狩りに行ってくれた熊には、もちろん感謝してますよ。
さて、今日は鹿鍋です。
因みにあの女の子は、気が付きました。
女の子と分かったのは診察の結果です・・・。
決してやましい気持ちはありません!
しかし、意識があっても身体が動かないので、固形物は俺が口で噛み潰して口移ししてる状態です・・・これは役得と言うことでいいでしょう。
飲み込むことは、なんとか出来るみたいなので、流動食ってやつですね。
これは、このまま冬突入かな・・・。
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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コメント | ||
ラ……ランバ・ラルさん(´;ω;`)(劉邦柾棟) | ||
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オリ 恋姫†無双 素人 華陀 | ||
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