恋姫 華陀紀行90 |
ここでは、最初に教わったように自己を高めることを目的としているそうです。
なので基本的に他者への干渉はありません。
この事には素直に安堵しています。
自然と一体となることで、万物に通じるようになれば、更に上・・・ある方に会うことが出来るらしいです。
雲の濃い中を、ある建物に案内されました。
その中では、蝋燭に火が灯されて、何かが奉られています。
そこで・・・初めてそこで、修業していた人たちを見たのですが・・・。
・・・。
なぜにみんな褌一丁なのでしょうか?
それに、よくみると奉られてある人物像は、仁王立ちをしており、下は褌だけのようですし、何やらコートの様な物が見えます。
上半身については簾が掛かって見えません。
・・・もしかしてこの格好が標準なんですか?
御尊顔を仰ぐのは修業が終わった者だけだそうです。
修業が終わるまでこの御堂に入ることを禁止されました。
話を聞くに、既に修めた人がいて、その人が御堂の管理をしているそうです。
服については自由でいいそうですが、服がないほうが自然を肌で感じることが出来るからだそうです。
理由はあったんですね・・・。
真似してただけかと思いましたよ・・・。
取り敢えず、はじめの掴みだけでもと思い訊ねましたが、人それぞれのやり方があり、一概には言えないとのことです。
アドバイスとして、俺は自我が強すぎるとは言われました。
自我を無くしたら人としてどうなんだろうと思う次第なんですが・・・。
しかし、これは治療に関係あるのだろうか・・・。
万物に通じると言われても・・・。
何事もやってみるしかないですね。
・・・・・・・・・。
駄目です、よくわかりません。
取り敢えず分かったのは、ここにはあそこのような事はないと言うことです。
それぞれが、干渉をほぼせずに助け合っています。
むしろ、俺が足を引っ張っているように感じるくらいです。
もっと凄いのは、修業を修めたある人からは、全く気配が感じられないことでした。
普通に掃除とかして動いているのに分かりません。
教えてもらって分かったくらいです。
そのある人は、ここで一番長いそうです。
一体何歳なんですか?
一人だけ服をきちんと着てるなんて・・・。
しかも、俺より若く見えますよ?
俗に言う美少年というんでしょうね。
仙人か・・・。
目標はわかりました。
つまり、無心になればいいんですね。
煩悩がある限り恐らく無理なのでしょうけど、それに打ち勝つしかありません!
あの高みに昇るには・・・。
仕方ありませんが、出来る範囲からやってみましょう。
出来ている者は、例の美少年が声をかけてくれるそうです。
無心、無心・・・。
・・・・・・・・・。
一体いつ出来るようになるんでしょうか・・・。
これ、無理じゃないですか?
自分の気配を周りに溶け込ませるのは分かるんですが、動くとどうしても、その場に違和感が残ってしまいます。
歩くくらいならいいんですが・・・。
走ったりするとどうしても駄目です。
こうしていても無駄に時間が過ぎてしまいますし・・・。
こうなったら奥の手を使いましょう!
中徒の時に手に入れましたが、これを自分に使うことになるとは・・・。
誰かに出会うことを祈ります・・・。
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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