恋姫 華陀紀行92 |
とうとう気配が賊たちの後方に到着しました。
伝令にしては、気が強すぎるんですよね。
声が聞こえできます。
なんか、名乗りをあげてるみたいです。
「賊徒ども成敗してくれる!」がどうのこうの・・・。
この人って、人質がいること知ってるんでしょうか?
人質は捕まった時点で死んでる認定されちゃうんですかね?
ん〜・・・。
取り敢えず、人質は一塊にしてくれてるみたいですし、そちらの保護でもしといた方がいいですね。
その前に、他に賊以外の人が居ないか確認しないといけないし・・・。
この追って来た人が、もう少し後に来てくれれば・・・。
確実だったのになぁ・・・。
ざっと見て回りましたが、数人居ましたね。
その数人は、近くの誰も居ない小屋に移動してもらいました。
これで人質になりそうなのは、来たばかりの人くらいかな?
しかし、賊の頭がまさかの女性とは思いませんでしたが・・・。
そのせいなのか、そこで労役させられてる女性の顔は、まだ生気が宿っていますね。
絶望にまでは至っていないようです。
目立った外傷も有りませんし・・・。
ある程度は、秩序?よくやってるみたいですね。
これで、大体把握できたかな?
先ずは、拐われたばかりの女性を確保っと。
見張り三人なんて、いてもいなくても一緒です。
さてと、小屋の中にいる人に声をかけておきます。
「ちょっと失礼しますね」
そんなに怯えなくても・・・助けに来ただけなんですが・・・。
「お願いです!この娘だけは堪忍してください!私が何でもしますから!」
俺まだ何も言ってないですよ?
入りますね?くらいの挨拶だけですよ?
心配させないように、にこやかな笑顔つきですよ?
完全に勘違いしてます・・・。
この誤解を解かねば。
「どうやら勘違いして「母さんもういいよ・・・どうせ一緒なんでしょ!」・・・」
こちらを娘さんが睨み付けてきました。
なにそれ・・・俺悪役なんですか?ちょっと悲しくなってきましたよ・・・。
それにしても、人が説明してるときは、最後まで聞くものですよ!
追って来た人の方も粗方終わったみたいですし、あと数人ですか・・・。
あーなんか、あちら側の戦闘は、もう終わりそうなので、もうこの際サクッと大人しくしてもらいましょうか。
短時間で落ち着かせることを諦めて、寝かせます。
この経験は夢だったんですよ・・・悪夢に近いかも知れませんが・・・。
起きたときには、ある程度のことを忘れているでしょう。
おっと、時間をかけすぎたようです。
賊を倒し終わった人が、こちらへと向かってきます。
・・・。
よく考えたら、別段説得する必要は無かったのでは・・・。
今から来る人に任せればよかったことに、今更ながら気付きました。
しかも、ツボを押すために服がはだけてるし・・・。
この場を見られてはまずい!
この場を離脱するにも、ここを出る際に見られてしまう・・・。
自然と一体化しなければ!余計なことになりそうです!ゆっくりと他の助けた人のところへと行きましょう。
そちらなら誤解されないはず!
もうすぐきます!
心を落ち着けて・・・。
完成です。
入ってきましたね・・・。
・・・。
あなただったんですか・・・。
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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オリ 恋姫†無双 素人 華陀 | ||
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