恋姫 華陀紀行102
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「あっ!起きましたか、おはようございます。朝食は出来ていますよ」

 

 

 やっと趙雲が、起きたみたいですね。

 

 

 疲労困憊になるまで深酒とは恐れ入ります。

 

 

 酒豪の仲間入りです。

 

 

 趙雲は、どちらかと言えば、酒をたしなむ方だったと思ったんですが、勘違いでしたかね。

 

 

 なので、朝食は粥のようなものにしてあります。

 

 

 恐らくは二日酔いくらいにはなっているでしょうし、胃にも優しいですからね。

 

 

 槍をにぎにぎして何を確かめてるんです?

 

 

 挨拶は、友好関係に大事ですよ?

 

 

 身体を動かし始めました。

 

 

 挨拶前に準備運動ですか・・・。

 

 

 それにしても、昨日より、かなり調子が良さそうですね。

 

 

 ちょっと・・・あなたの家だからと言って、家の中で槍を振り回すと危ないですよ?

 

 

 なんか、槍の先が霞んで見え始めたんですが・・・。

 

 

 なんか、少しだけこちらに飛んできてますよ・・・。

 

 

 終わったみたいです。

 

 

 なんか機嫌が悪そうですね。

 

 

 よそったご飯を食べ始めました。

 

 

 なんで、こちらをずっとみるんです?

 

 

 椀を突きだしてきたということはおかわりですね、わかります。

 

 

 なぜ、なにも話さないのだろうか・・・今日は静かですね。

 

 

 もしかしてあの日ですか?

 

 

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 朝食を食べ終わり、後片付けを行いましたが、その間中こちらに視線が突き刺さります。

 

 

 視線が痛いですよ趙雲・・・。

 

 

 片付けが終わったので、これにてサヨナラです。

 

 

「泊めていただきありがとうございました。俺はこれにて失礼させて頂きます」

 

 

「それが通用するとでも?」

 

 

 え?

 

 

 泊めてくれた御礼に、メンマあげましたよね?

 

 

 朝食も準備しましたし、片付けもしました。

 

 

 何が不満なんです?

 

 

 気も一般人並みですよ?

 

 

「えーっと。一泊の恩は返したつもりなのですが・・・」

 

 

「ほほ〜。身に覚えがないと仰られるか」

 

 

 なんか、因縁付けられている気がします。

 

 

 こちらには、何もやましいことはないというのに・・・。

 

 

 むしろ面白がっているのだろうか・・・。

 

 

 ・・・。

 

 

 ダッシュ!

 

 

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 流石!

 

 

 ・・・趙雲を舐めてはいけませんね。

 

 

 戸を開ける前に、捕捉されてしまいました・・・。

 

 

「やはり、その身のこなし・・・只者ではありますまい」

 

 

 勘づかれていましたか・・・。

 

 

「少しだけ・・・普通の医者よりも、色々な意味で優れた医者なだけですよ」

 

 

 首に槍先当たってますよ・・・。

 

 

 後ろからは卑怯でしょう・・・。

 

 

「その辺りを詳しくお聞きしたいですな」

 

 

 聞いてもいいことないですよ・・・思い出したくないですから・・・しかし、このままでは・・・。

 

 

説明
本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。
また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。
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コメント
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タグ
オリ 恋姫†無双 素人 華陀 趙雲 

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