恋姫 華陀紀行107 |
今、厨房を出ようとしたら、目の前に店主が立ちはだかっています。
通行の邪魔ですよ。
「そこに立たれると通れないのですが?」
「迷惑料込みでお代をいただこうか」
迷惑かけたの俺じゃないです・・・星です。
星へと顔を振り向けます。
あれ・・・星の気配が、何故か店内側に・・・瞬間移動ですか?
こんなときに変な能力使わないでください・・・。
・・・・・・・・・。
お代については、流琉のお陰で食材分だけとなりました。
良い子ですね、涙が出そうです。
なにやら、たまに来る友達が来ていたようで、その子の為にあの鍋料理を作っていたようです。
更に友達思いなんですね。
星にも見習ってほしいものです・・・。
よく考えたら、流琉の友達って、許緒ですよね?
ちょっと、見てみたいですね。
「お友だちはまだいる?」
「食べてすぐに帰りましたよ。ここから、村まで少し遠いんです」
この近辺に村なんかあったっけ?一番近くても二十里は軽くあったような・・・。
しかも、血抜きもしてない猪担いで来たんですね・・・。
お金無いからこその、物々交換ですか、まあ店が納得してるならいいですけどね。
それにしても、許緒には会えなくて残念ですね。
泊まる場所については、流琉の家に泊まることになりました。
あのあとですが、横からでは見にくい調理法をもう一度というのもそうですが、珍しい食物の方がいいそうです。
仕込みとかで新しく考える時間が余りなく、今ある料理の味を引き上げていたのだとか。
優しいうえに努力家です・・・。
材料は、たくさんあったので、幾つか作ると大喜びされました。
ただ、全部の調味料がないので、不完全であることを伝えると、逆に「これよりも、もっと美味しくなるんですね!」とやる気を皆ぎらせます。
とても、前向きでよろしい。
しかし、問題は・・・。
「まさか、このようなことになるとは」
「今さらではござらんか」
星は気楽です。
「ささ、こちらが空いておりますぞ」
部屋が二つもないと言うことで、星とは同室です。
ここまで一緒に野宿したりしてるので、ここまでは構いません。
しかし、布団が一セットだけですか・・・。
しかも、ニヤニヤしながら布団に入って、こちらを招くのは新手の罠ですか?
・・・。
入ってみるか!
太平要術に変更しました。
妖術でもいいかとふと思いましたが・・・
改めて見てみると誤字が散らばっていたり、表現がおかしいところがちらほらあります。
はっきりいって描写なにこれ状態なので、お手数ですが読み手の皆様の想像力でカバーしてください。
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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『空いてます』の字が「相手ます」になってますよ?(劉邦柾棟) | ||
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