恋姫 華陀紀行111
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 あの紙については、即燃やしました。

 

 

 俺には、もうあれは不要です。

 

 

 俺はなにも見なかった・・・。

 

 

 と言うことで、目的地はしっかりと定まりました。

 

 

 最初から、家にあったとは盲点でした。

 

 

 家の中の本は読んだけど、流石に倉は調べてません。

 

 

 食糧庫、武器庫、雑貨庫があるという認識だけです。

 

 

 書があるとすれば、雑貨庫でしょう。

 

 

 大分、気分的にも楽になり、ゆっくりと帰っている次第です。

 

 

 徐州に入ったときに懐かしい顔に会いました。

 

 

 覚えているかな?

 

 

 もし、覚えてなくて、真名を言ったら大変なので、普通に声をかけましょう。

 

 

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「久し振りだな」

 

 

 覚えていなかったらショックなので、気軽に声を掛けます。

 

 

 なんですか・・・その不審そうな眼差しは・・・。

 

 

 俺ですよ?おれおれ。

 

 

「(頭巾を取られては如何かな)」

 

 

 星の言葉で、自分の状況を思い出しました。

 

 

 それは、黒頭巾なんて被っていたら、それは分からないですね。

 

 

 素晴らしいアドバイスです!

 

 

 これで、わかるはず!

 

 

「改めまして、久し振り」

 

 

 何故そこで首を傾げるんだ!

 

 

 ・・・。

 

 

 よく考えたら、かなり幼少期の頃でしたね・・・子守りしたの・・・。

 

 

 仙人擬きの修行で、見た目はあまり変わっていないはずなんですが・・・。

 

 

「見たことあるような・・・気はする・・・何か大事なことだったような・・・」

 

 

 その調子で思い出すんだ!

 

 

「白蓮ちゃん!久し振り〜元気してた〜?」

 

 

「ん?おお、桃香久し振りだな」

 

 

 ・・・。

 

 

 何故、思い出してるところを邪魔するんだよ!

 

 

 可愛いからって、何していいと思うなよ!

 

 

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 二人は再会した途端、お話に夢中になってしまいました。

 

 

 二人の世界というやつですね。

 

 

 今の状況では、入り込む余地がありません・・・。

 

 

 ガックリと肩を落とすと、星が優しく肩を叩き、首を左右へと振ります。

 

 

 ですよね、今なにしても駄目ですよね。

 

 

 まあ、会えたからいいです。

 

 

 なんか目にゴミが・・・。

 

 

 星・・・飯でも食べに行きましょう・・・。

 

 

 そうですね、俺のことをわかってくれるのは星ですね。

 

 

 えぇえぇ、もちろん好きなだけ注文していいですよ。

 

 

 取り敢えず、幼少期に交換した真名は、相手が思い出すまでは危険・・・と判断します・・・。

 

 

説明
本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。
また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。
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コメント
二人は再開した途端、お話に夢中になってしまいました⇒再会(黄金拍車)
桃花→桃香。白蓮は小さかったから忘れるのも無理はない。白夜は華琳と雪蓮には悪い印象を互いにもっているんでしょうが桃香はどうなるのでしょうかね。(陸奥守)
タグ
オリ 恋姫†無双 素人 華陀  

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