恋姫 華陀紀行115 |
よし!取り敢えず、ここにいることまでは思い出しました。
黄忠をここで介抱していたのは間違いありません。
何故俺まで半裸の状況なのかは、よくわかりませんが・・・黄忠は寒がりなのでしょうか?
もう、外はいつの間にか昼になっています。
このままここにいては、官軍がいつくるのか分からないので、移動することにしましよう。
馬と荷台は幾つかあるので十分です。
荷台に布と食糧を敷き詰めて、そこに黄忠を運んでっと。
二頭仕立ての荷車とはなかなか豪華なものです。
では、出発しましょう。
俺のところを襲った大規模な賊は、これで終わりです。
賊の中に葵が居なかったことが幸か不幸かわかりませんが・・・。
・・・。
ゲームを信じるのであれば、董卓軍にいるのでは・・・。
太平要術の事もありますし、一度北に行くのも良いかもしれません。
ここまでにて、分かれた賊が書を持っているのでしょう。
そう言えば、仇討ちに夢中で、星を置き去りにしてしまいましたが・・・怒っているでしょうか・・・まあ、星のことです、うまくやるでしょう。
連絡を取り合う手段がないというのは、不便なものですね・・・。
黄忠を、ここに来るまでにお世話をした村に預けて、北上することにしました。
余程疲れていたのか、満足そうな表情で寝られては、起こすわけにもいきません。
こちらも、早く目的・・・先に葵の確認ですが、もうすぐ冬ですし、そちらに出来るだけ行きたいので、やむ無くおいてきました。
賊を討伐したことと、食糧を持ち込んだところ、黄忠を預かることを快く引き受けてくれました。
恐らくは、そのようなことをしなくとも、預かってはくれたでしょうが、何かしら違うもの・・・自分達の興味のあることに意識がいけば、そちらへと向かうはずです、不埒なことをする者は居ないでしょう。
なので、黄忠の意識が戻るまでは、賊の遺品回収でもしているはずです。
賊に襲われたばかりで、食べ物がほとんど無かったことからも、取り敢えずは黄忠に感謝するはずですし。
黄忠が、賊を討伐したことにしましたから。
さて、馬は一頭になってしまいましたが、次の場所へと急ぎましょう。
場所は洛陽でしたかね・・・。
どこまで近付けるかな・・・。
洛陽に向けて進んでいます。
この辺りを治めている人は、袁逢という人らしいです。
聞いたことないんですけど・・・。
でも、袁って付く人で、録なイメージないですから・・・。
きっと、この袁逢って人も、あれな人に違いありません。
・・・・・・・・・。
そう、思っていた時期もありました。
結構、豊かな都市そうなのは間違いないです。
貧富の差が出るのは仕方ないにしても、良い感じの治世者ではないでしょうか。
住んでいる民の活気を感じます。
冬も迎えますし、ここに滞在するのも良いかもしれません。
ここならば、それなりに過ごせそうです。
更によくなるよう、俺も医療の腕にて貢献しましょう。
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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オリ 恋姫†無双 素人 華陀 黄忠 | ||
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