恋姫†無双・疾風伝 04.黄巾党討伐・疾風の決意と旅
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疾風達がしばらく歩くと桃香達が見えた

 

疾風「おーーーーい」

愛紗「あ!ご主人さ…ま!?」

 

愛紗は疾風と星の格好を見て驚いた

 

 

愛紗「星!ご、ごごごご、ご主人様となんて格好を!!!」

星「おぉ愛紗、なに先ほど不覚にも足を挫いてしまってな。それで疾風殿がこうして運んできてくれたのだ」

愛紗「だからといって、その格好は…」

星「しょうがないであろう?疾風殿がこうしたいと言ったのだから」

疾風「ちょっ!星!?」

愛紗「なななななななな///」

 

愛紗の顔がみるみるうちに赤くなった

 

星「ん?あ〜ぁ、そうゆうことか」

愛紗「な、なにがだ!」

星「そうかそうか」

愛紗「それより星!!いつまでそこにいるつもりだ!」

星「仕方あるまい?足を挫いているのだから」

 

そうゆうと星は疾風の首に手を回した

 

疾風「星///っ!!」

愛紗「なっ!星!そこになおれ!!」

星「あははははは」

愛紗「何を笑ってる!」

 

その様子を見ながら桃香達は

 

桃香「あはは、ご主人様人気だねぇ〜」

鈴々「お兄ちゃんモテモテなのだ〜」

雛里「…いいなぁ〜星さん」

朱里「雛里ちゃん!?」

 

そのような会話が続き、いつのまにか公孫賛が治める国についた

 

??「おーい、桃香!」

 

門の所まで行くと、桃香を呼ぶ声がした

 

桃香「あ!白蓮ちゃん」

公孫賛「桃香すまない。おかげでたすかった」

桃香「友達でしょ!それにたすけたのは、私じゃなくてご主人様だよ」

公孫賛「ご主人様?」

疾風「俺のことだ。俺の名は犬劉疾風だ」

公孫賛「あぁそうか。私の名は公孫賛だ。それより桃香、こいつがご主人様ってどうゆうことだ?」

桃香「あ!それはね…」

 

桃香は公孫賛に今までのことを話した

 

公孫賛「そうだったのか」

疾風「それより公孫賛」

公孫賛「桃香が認めてるんだろ?白蓮でかまわない」

疾風「そうか。じゃあ白蓮」

白蓮「なんだ?」

疾風「俺達はもう行くよ」

白蓮「もういくのか!?」

疾風「ああ、今でも苦しんでる民は大勢いるからな」

白蓮「そうか…わかった」

疾風「うん、じゃあな星」

星「ああ、またどこかで会おう」

疾風「案外早いかもしれないぞ?」

星「なに?」

疾風「いや、なんでもない。じゃあな!」

桃香「じゃあねー」

愛紗「失礼する」

鈴々「バイバーイ」

朱里「またお会いしましょう」

雛里「…またね…」

 

こうして疾風たちは国を後にした

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夜…

 

疾風はみんなを集めた

 

桃香「ご主人様、話ってなに?」

疾風「あぁ、みんな来たか」

愛紗「はい」

疾風「実はな、しばらく俺は戦いに出ないようにしたいと思う」

五人「「「「「え!?」」」」」

 

疾風のいきなりの発言にみんなが驚いた

 

愛紗「なぜですか!ご主人様」

疾風「確かに俺が戦えば圧倒的に勝利できる…でも問題がある」

朱里「兵隊さん達ですか…」

疾風「そうだ…俺が一人で戦い続けると、兵隊達が怠けてしまう。そうならないためにもな…幸い兵達は俺の戦う姿は見てないから、5000、7000もの敵を倒したなんて、本気で信じてはいないだろうしな」

桃香「わかった…でもピンチの時は?」

疾風「ふ、そん時は俺がみんなを守るよ」

愛紗「ご主人様…」

疾風「それに兵の数が少ない時は力をセーブさせながらも戦うよ。それでいいかな?」

五人「「「「「はい!」」」」」

 

 

 

 

こうして、しばらく疾風は戦いには出なかった

しかし、朱里や雛里の策や、戦わなくても疾風の的確な命令などにより、劉備軍は勝っていった

そして数ヶ月後、劉備軍や、色々な国に攻撃を受けた黄巾党は、ほぼ壊滅した

そして疾風達は平原の相になった

それからしばらくして…

 

疾風「俺、少し旅に出る!」

 

いきなりだった

 

愛紗「だめです!危険です」

桃香「そうだよ。ご主人様だけずる〜い」

愛紗「いや、そうでは無くて…」

 

当然反対された

しかし、疾風には旅をしたい理由があった

 

疾風「今の世の中を見てみたいんだ」

愛紗「し、しかし」

疾風「それに、俺の名は今はそれほど有名じゃないだろ?」

愛紗「そうですが…」

 

黄巾党討伐の時、疾風はほとんど裏で動いていたので、まだ世の中に犬劉疾風の名は広まってなかった

 

疾風「頼むよ!」

 

がしっ!

 

疾風は愛紗の肩を持ち

 

疾風「今の世の中をみたいんだ…」

愛紗「わかりました…(反則ですよ、そんな顔して///)」

疾風「ありがと!」

 

さすがの愛紗も疾風の強さを知ってか渋々OKした。たぶん本当の理由は違うかもしれないが…

 

桃香「わたしも行く!」

 

この発言が却下されたのは言うまでもない

疾風の旅は一週間と決まった。普通世の中を見て回るならもっといるが、疾風の場合はその、人智をこえた速さがあるので一週間で足りると疾風自信が決めた

 

そして出発の日…

 

愛紗「気をつけて行ってきてくださいね…」

疾風「ああ!」

桃香「ぶーぶー!いいなご主人様だけ」

疾風「そう怒るなよ。お土産買ってくるからさ」

鈴々「鈴々にもー!!」

疾風「わかってるよ」

朱里「気をつけてくださいね」

雛里「お気をつけて…」

疾風「ああ、じゃあ行ってくる」

 

バッ!

 

そして疾風は地面を蹴った。この後、大変なことに巻き込まれることをしらずに

 

説明
恋姫†無双・疾風伝の続きです
なんか今回の話はぱっとしない…
でも、でも次がある!!

ちなみに次は呉のメンバーと接触!?こうご期待!!

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コメント
面白い展開になってきましたね。まさか見聞の旅にでるなんて(ブックマン)
おぉ!ひとつの国にとどまって着々と力をつけるんじゃなくて旅に出るなんて選択肢をとりましたか。今後が楽しみだ! 後指摘なんですが…ピンチって言葉、桃香達が知っているはずは無い!この辺の言葉を使うならひらがなで書いておくことをお勧めします(MiTi)
チートな強さが逆に安心して見れる、次回が楽しみだっ(影亜)
く・・・・・・次回の展開が読めねぇwwwwww 大陸を1週間で回るって・・・・・人外すぎだろw だけど、それが良い!w(Poussiere)
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