恋姫 華陀紀行133
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 気配を周囲に同化して待っていたんですが、呂布に見詰められて諦めました。

 

 

 見詰めるくらいなら話し掛けてくれてもいいのに・・・。

 

 

 陳宮なんか素直に「逃げおりましたぞ!報告「ちんきゅ待つ」ぐぇっ!」と反応したところを首もとを掴んで部屋を見渡したんです。

 

 

 違和感なんてないはずなのに、一体何が見えてるんですかね?不思議です。

 

 

 仕方なくこちらから声を掛けたら、呂布に連行されて広間にきたという次第です。

 

 

 皆さん勢揃いですね・・・知らない人も居ますけど・・・。

 

 

「では、これより華陀の罪状を読み上げる」

 

 

 えっ?刑の執行ですか?

 

 

「まずは、ここへの侵入罪に始まり・・・」

 

 

 なんか、冤罪も混ざっていますよ・・・なんですかその武将への暴行って、それ俺の罪じゃないですよね?

 

 

 こう言うのって長いですね〜、わざわざ、どれくらいの被害があったとかも言うんですね。

 

 

 金銭的被害なんてほぼなかった筈なのに、なんでそんなに高いんです?俺が壊したのなんて扉くらいですよ?それだとまるで、あの日の兵への支給金から食べ物に至るまで全て入ってませんか?

 

 

 美羽のところで御財布持ってたから、ある程度分かりますよ?

 

 

「ここまでにて異議のあるものは?」

 

 

 はい!はい!はい!

 

 

 声に出したら何か言われるか分からないので、手を挙げときます。

 

 

 弁護士がいないので自己弁護しなければ!

 

 

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「居ないようね」

 

 

 こちらをチラッと見つつも、無視する気のようです。

 

 

 いやいやいるでしょう!ここに!

 

 

「ここにいるぞーー!!!」

 

 

 呂布に頭を小突かれました。

 

 

「なに?」

 

 

 どうやら話だけは聞いてくれるみたいです。

 

 

「不法侵入も、拉致疑惑も認めよう!」

 

 

「認めたわね!では、刑の内容だけど「ちょっと!最後まで!」・・・早くしなさいよね」

 

 

「明らかに武将の怪我と金銭勘定が結び付かない!」

 

 

「ああ、そんなことね」

 

 

 そんなことですと?

 

 

「まあ、気にしなくていいわ。それではこれより刑の内容については、申し伝えるわ・・・(月)」

 

 

 もう!?刑の執行ですか!?

 

 

「はい、華陀さんの事情がおありでしたので、ここで罰として働いてもらいます」

 

 

 ・・・。

 

 

 働く?・・・ここで?

 

 

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 俺医者、俺医者、俺医者。

 

 

「何度も言うけど、俺医者だから」

 

 

「手が足りてなかったから助かったわ」

 

 

 また、政務です。

 

 

 ここで、変に美羽たちのことを話すのは不味いと思い、黙っていますがこれがいいのかどうか分かりません。

 

 

 一応、罰については減じているそうですが、あの日にあった全てが俺のせいになった・・・と言うことで、言われた金額を返すまでは働くことになりました。

 

 

 しかし、額が額なので、何かこれだ!という手柄がないと一気に返せそうにありません。

 

 

 武将として、嫌だけど出ると言ったんですが、許可されませんでした。

 

 

 賊退治で一気に稼ぎたいのに!絶対そうはさせない気だな!

 

 

 それと、董卓に近付くことも禁止されてしまいました。

 

 

 あちらからはオーケーでも、こちらからは駄目みたいです。

 

 

 七乃への竹簡届いただろうか・・・。

 

 

説明
本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。
また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。
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コメント
連日の更新楽しく読んでます、応援してますよ(禁玉⇒金球)
↓座布団一枚持ってきてw(黄金拍車)
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オリ 恋姫†無双 素人 華陀  

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