恋姫 華陀紀行149 |
ほんとに黄巾党の残党は多いですね。
あちらこちらで被害が出てきていますよ。
まあ、そのお陰で兵たちのよい訓練にはなっているんですが、如何せん範囲が広いためいたちごっこのような形になっています・・・。
ローラー作戦をやろうにも、他州から流れ込んでくる恐れがあるので意味がありません。
なので、少しずつ徴兵したりして、ある程度の兵を各村や町に置いているのですが、たまに対応が出来ていない時があり、悩みどころなのが現状と・・・。
配置した兵は、通常時は半数だけ田畑の手伝いをさせて、もう半数を警備に当てさせました。
そこの人たちに対して、兵を置くと言うのは安心感はあると思うのですが、威圧感もあると思うんですよね。
なので、そこの住民たちに親しみ易いようにと、苦情が出ないようにしているんですが・・・。
トラブル・・・苦情と言うものは発生してしまいます。
兵からも不満が上がるし、こちらもイライラするし、苦情が上がるし、こちらもイライラするし・・・。
なので、今は兵を一定期間置いたらローテーションさせてます。
娯楽の無い村は、やはり人気が無いんですよね・・・。
どこに派遣されても給金が変わるわけでもないですからね。
その分、貯蓄するにはいいと思うんですが・・・。
少なくはありますが、配置したところに居着いてしまい、除隊する者もいます。
基本的に除隊は認めませんが、女性兵でお腹に子供が居たのでは、除隊を認めないわけにはいきません。
ある一定以上の力量は、女性の方が強いんですよね・・・。
まあ、そこに残るというなら、そこが強化されたと考えればいいだけです。
前向きに考えておきましょう。
「七乃さんや・・・」
働きすぎて口調がおかしくなり始めました。
「どうしたんですか?いきなりお爺さん口調になって?」
おかしくもなるというものです、黄巾党の討伐に行ってからの政務の比重がおかしいです。
七乃は俺より能力あるはずでしょう?それなのに俺に丸投げのままっておかしくないですか?
一応七乃も政務をしていますが、午前中に終わらせて午後からは美羽と遊んでいます。
「わしはそろそろ休暇をいただきたいのじゃが・・・」
この疲れきったような、表情と声は本物ですよ!
「この前たっぷりととったじゃないですか〜♪」
・・・いつ取ったの?。
「何時の事言ってるの?俺、絡陽から戻ってきて、ほとんど休んでないんだけど・・・」
全く休暇を満足に取った覚えがありません。
働けるだけ働いて、一日寝るみたいな生活です。
休憩や食事で町に出るくらいなので、絶対休暇を取ったとは言えません。
「もう忘れちゃったんですか?白夜さんは、休暇をとって黄巾党本体の討伐に行ったんですよ♪」
・・・。
あれって休暇扱いですか?
こうなったらボイコットです、ストライキです。
元々・・・と言うか俺は医者です。
患者を治すのが本来の仕事です。
「と言うわけで、俺は医者として患者を治さねばならない」
折角太平要術の書にて、知識を得たのです。
いつ亡くなるか分からないので、早く治さねばなりません。
それだと言うのに・・・。
「私たちを見捨てるんですね・・・」
よよよ・・・と演技しても無駄ですよ!
もう騙されません。
「白先生いかないでたも〜!」
・・・。
こちらにも崇高?な目的が・・・。
・・・。
「少し長めの休暇をもらうだけだ。また、戻ってくるから安心しろ」
これが、今出来る最大限の譲歩ですよ!
スマホが意味不明に過熱して再起動を繰り返す・・・
書いてるものが消えたときって結構ガックリするものですねぇ・・・
メモ帳使用してるだけで落ちるとは・・・
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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コメント | ||
更新速度すげー!!(GNX) | ||
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オリ 恋姫†無双 素人 華陀 美羽 七乃 | ||
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