恋姫 華陀紀行150 |
さて、またしても長期休暇を取得しました。
美羽との、長い長い闘い(説得とも言う)を終えて無事ゲットです。
まずは、周瑜の病気を治すべく呉へと向かっているんですが、このまま直で向かっても駄目なような気がしてなりません。
なので、祭に話を通してからの方が良いと思い、そちらへと向かっている最中です。
楊州は広いだけあって、流れてきた黄巾党の残党が多いようです。
と言うよりも、七乃が意図的に流していたように見受けられました。
ややこしそうな賊に関しては、一通り自領から排出しつつ、それを使って他の州へと攻撃を仕掛けていたのです。
賊の仕業だから、こちらに文句をつけようにもつけられないでしょう。
しかも、七乃の指示により、その賊どもを動かしていたのは、俺が鍛えた諜報部のやつらだったのだから笑えません。
明命クラスが潜入してきたなら未だしも、下っ端に負けるような調練を施していない上に、裏にて操っているだけなので、証拠も出にくく気付かれにくいと・・・。
間者(賊に入ってきた他州の軍の者)もある程度把握しており、そいつらを排除までやる始末です・・・。
そこまでやらんでも・・・と言いましたが、「ここを守るには、強くなるだけじゃダメなんですよ♪」と言われました。
確かに他州が弱くなれば対外的には強くなるけども・・・。
それなら、いっそのこと領土拡大したら?とは言えません。
九十九パーセントの確率である部屋に監禁されてしまいます。
只でさえ休暇が無いくらいだったのに・・・。
七乃が信用してくれるのはいいんですが、他の文武官をあまり信用してないので、あの物量なんですよね・・・。
登用するものには一定の教養として、学ばせる機会を作らなければ・・・。
どうやら、賊どもが現れたようです。
この大陸には、安全な街道と言うものは存在しないのかもしれません。
その賊たちは、どうやらこの街道を通った者を襲っているようです。
何やら商隊のリーダー?が交渉しているようですが、相手が悪いですね。
ニヤニヤ笑っているところを見るに、あなたたち殺されて、荷を奪われるのほぼ確定ですよ。
まあ、運がなかったですね・・・護衛が多そうなのが救い?でしょうか。
結構な数の賊どもに囲まれていますし、もう夕刻は迫っていると言うのに、野営の準備すらしていない。
急ぎの用でもあるんですかね?
商人が殺られると、幌馬車二台の持ち主は居なくなる・・・それを賊が奪わった後に、賊を討てば・・・馬車は俺のなのでは!
賊に襲われている他人を助けるほど出来た医者ではありませんし、襲われた後で生きていたら助けます。
賊殲滅最優先!
・・・。
医者から賊狩りになっているような・・・。
やっぱり、商隊の人たちは皆殺しでした。
一応援護と言う名の小石を投げていたのですが、数が多い上に露骨に、やり過ぎるとこっちに来る可能性があります。
賊は嫌いですが、わざわざ真正面から戦いたくないです。
他に囮がいるなら、有効活用させてもらいます。
賊どもは、幌馬車の中身を見て満足そうに、帰っていきます。
恐らくは拠点でしょうね。
帰りつくまでが遠足ですよ?そんなにみんな笑いながら帰っていいんですか?油断大敵ですよ。
警戒心の全く無い賊は楽でいいですね〜。
ここまで来ると、逆に罠ではないかと、疑ってしまうレベルです。
あなたたち・・・既に十数人まで減っているのに気付かないんですか?
おっと、拠点についてしまったようですね。
幌馬車の中身は・・・縛られて猿轡を噛まされ、更に目隠しまでされた女性たちでしたか・・・。
ん〜、動けない人質は死んだものと思えと、誰かが言っていたような・・・。
あの奥家に、女性たちを連れていきましたね。
この間にも賊を減らしておきましょう。
あの奥家に入ったのは女性たちを運んだ人数だけです。
それまで火が灯っていなかったですし、気配も感じられません。
この賊の上のやつらでしょう。
五人なので、一気にいってもいいですが・・・他の賊よりも気力がまあまあ高いです。
人質を一応救出もしたいので、万が一ということもあります。
ちょっと様子を見てみますか。
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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