恋姫 華陀紀行151 |
賊たちが入っていった家屋の中を見ると、そこでは男たちが服を脱ぎ始めていました。
その男たちは、一目で鍛えてあると分かります。
その後、しばらく男たちは、褌状態で待機していました。
「あいつら、遅いな・・・」
それは、俺がやったからですよ。
「女よりも食い気に走ったんじゃないか?」
あんたちは食い気より女なんだね。
「そうだな、今日の収穫は女と少しの食糧だけだったしな」
「まさか、襲った連中が奴隷商だったとは思わなかったがな」
街道を平然と奴隷商は通ってるんですね・・・今度から関でのチェックを厳しくしなくてはいけません。
賄賂とかで買収されたやつは極刑にしときましょう・・・もちろん俺は含まずで・・・。
買収なんてされませんし!逆に奪いますし!俺のものは俺のもの、悪人のものも俺のもの・・・素晴らしい言葉です。
「仕方ないが、先に始めるか」
「そうだな」
そう言うと、男たちの一人が女性の一人から目隠しを取り外した。
・・・。
見間違いではなかろうか・・・。
あの顔は・・・。
男たちは、一人だけ目隠しを取ると、その女性に対してあろうことか・・・。
ポージングを始めたのです・・・。
その女性は、男たちを見て睨みつつも、怯えているのが分かります。
でもあれって、眼鏡をかけて、帽子を被せたら呂蒙だよな・・・。
上半身を簀巻きにされ、足首に縄をうたれ、さらには猿轡を噛まされた呂蒙が、そこにはいました。
なんで拐われてるんでしょう?呂蒙って確か少しは強かったような・・・。
しかし、困った・・・これでは見捨てるに見捨てられない・・・。
他のやつは違いますよね?恋姫メンバーじゃないですよね?
そう思い見てみましたが、髪の色や身長などからだけでは、分かりにくい部分があり、完全に否定は出来ません。
いま完全に分かっている呂蒙を助けることにしました。
他の娘で、メンバーだったらすまん!とは思いますが、助けられないのは万が一です。
気配を消して、そっと扉を開けます。
ここが、一番緊張するところです。
「こいつも、褌履いてるぜ!」
「褌好きと言うことは俺たちと気が合いそうだ!」
「これから仲良くやっていこうな!」
・・・・・・・・・。
絶対に仲良くなれないでしょう・・・。
ようやく扉を閉め終わった時、褌男たちが呂蒙の褌を取っているところでした。
抹殺確定ですが、ここで殺気を出してはいけません。
ゆっくり近付き・・・一気にいきます!
こういうやつらは、この世に存在していいのは、あそこだけです。
・・・いえ、存在してはいけません。
褌で筋肉なんて・・・この世から消さなければ・・・。
・・・・・・・・・。
少しの間?意識が飛んでしまったようです。
男たちの姿はなく、女性たちだけとなっております。
男たちは・・・多分処理したのでしょう、
何故か気力が減っていますが、恐らくはあそこの光景を思い出したからでしょう・・・。
今も微妙にダメージ負いましたし・・・。
呂蒙は気絶しているようですね。
無理もありません・・・。
これはトラウマレベルでしょう。
もし、起きたときに錯乱状態であれば、ケアせねばなりませんね。
褌は外されていますが、ここには外された褌しかありません・・・。
そのままにして、呂蒙の判断に任せましょう。
取り敢えず、全員の拘束は解きましたが、呂蒙はパニックを起こしては困るので、ある程度の自由は奪っておきました。
今日はここで泊まりですね。
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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コメント | ||
ここで自由を奪ったらよけい混乱するってば。今まで同じような失敗してるでしょ。(陸奥守) | ||
タグ | ||
オリ 恋姫†無双 素人 華陀 | ||
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