真・恋姫†無双 異伝「空と命と夢の狭間に」第六話
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「俺がですか?」

 

 ある日の朝、急に董卓さんに呼び出されて執務室へと行くと、董卓

 

 さんと賈駆さんに徐庶さんのお供で馬騰さんの所へ行ってほしいと

 

 お願いされたのだが…何故俺なんだろう?

 

「最初は華雄に行ってもらう予定だったんだけど…あんたを指名して

 

 きたのは徐庶なのよ」

 

 俺の顔に疑問の色が浮かんでいたのか、賈駆さんがそう答える。

 

「いや、それでも…俺そんな指名されるような程の者じゃ…」

 

「何言ってんのよ、霞相手にあれだけやれれば十分でしょ。それと一

 

 応、りゅ…李儒様の許可は貰ってるわ」

 

 …俺、李儒さんの家臣になった覚えは無いんだけど。でも此処で断

 

 る理由も…あるな。

 

「でも璃々の世話が…まさか一緒に連れて行っていいわけではないで

 

 すよね?」

 

「北郷さんが留守の間の璃々ちゃんのお世話は侍女の人達にお願いし

 

 てありますので安心してください」

 

 …結局、俺に拒否権は存在しないという事なのだろうか?仕方ない、

 

 董卓さんにもお世話になってるしな…。

 

「分かりました。留守の間、璃々の事をよろしくお願いします」

 

「ありがとうございます。その折に北郷さんにお頼みしたい事がある

 

 のですけど…」

 

 

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「…何故俺がそういう事を出来ると思ったのです?」

 

 董卓さんからの頼まれ事を聞いた俺の頭には、真っ先にその疑問が

 

 浮かぶ。

 

「この間の霞さんとの模擬戦の動きである程度は。本当は北郷さんに

 

 こういう事を頼むのは心苦しいのですけど…報酬は出します。あな

 

 たの言い値で結構ですので」

 

「…分かりました、出来る限りの事は。ただ…一つだけいいですか?」

 

「何でしょう?」

 

「その依頼内容だと董卓さんは馬騰さんを信じてないように聞こえる

 

 のですけど?」

 

「ちょっ、あんた何を『いいの、詠ちゃん』…分かったわよ」

 

 俺の質問に賈駆さんがくってかかろうとするが、董卓さんがそれを

 

 押し止める。

 

「そうですね、北郷さんが仰る通り私は少し馬騰様の行動に疑問を感

 

 じています。もしかしたらと思う所もあるのですが、現状では推測

 

 以外の何物でもありません。ですから…」

 

「俺にその証拠を掴んでこいと?」

 

「…申し訳ありません。直接聞いた所ではぐらかされるだけなのは間

 

 違いないでしょうし…」

 

「分かりました。ならば少し準備が必要ですね。二・三日いただけま

 

 すか?」

 

「どうせ徐庶の準備にもその位かかるから問題ないわ。準備にこっち

 

 で協力出来る事はするから必要な事は言ってきて」

 

 こうして俺は徐庶さんと一緒に馬騰さんの所に行く事になった。

 

 しかしもし此処で璃々を連れて行ければもっと早くお母さんに会わ

 

 せてあげれたのだが、それを知るのは大分後の話であった。

 

 

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「姉様、何時までそうむくれているのです」

 

 その頃、李粛は自室でずっとむくれたままの李儒に呆れ顔でそう話

 

 しかけていた。

 

「妾は北郷を徐庶の供にする事は反対じゃと言ったのに、お前達が勝

 

 手に妾が許したなどと月に言うからではないか!」

 

「しかし姉様…」

 

「そもそも北郷は妾達の家臣では無いのじゃぞ。幾らあやつが承諾し

 

 たからとはいえ、そもそもそんな事を頼む事自体おかしいではない

 

 のか!?大体、北郷を妾達の事情に巻き込む必要が何処にあるとい

 

 うのじゃ!!」

 

 李粛は何とか姉をなだめようとするが、李儒の怒りはなかなか治ま

 

 りそうになく、李粛はため息をつく。

 

(…姉様はああ言うけれど、もし北郷殿が本当に『あれ』ならば今度

 

 の事はそれを試す良い機会になるはず。我らの悲願、そして母様の

 

 為にも少し試させてもらいます)

 

 そう心の中で呟く李粛の眼は一刀達の向かった先である西涼の方を

 

 見つめていたのであった。

 

 

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 数日後。

 

「もうすぐですよ、一刀さん」

 

 先導する輝里が俺に向かってそう声をかける。

 

 えっ?何故いきなり真名で呼んでいるのかって?それはこの旅に出

 

 る前に彼女から真名を預けてきたからだ。彼女としては本当はこの

 

 間の霞との模擬戦の時からそうしようと思っていたらしいが。

 

 しかし何故いきなり大事な真名を俺なんかに預けるのか良く分から

 

 ないのだが…さらにいえば『もし璃々ちゃんのお母さんが見つから

 

 なかったら私がお母さんになりますから一緒に頑張りましょうね』

 

 とか言ってたけど…どういう意味だろう?輝里が璃々を引き取るっ

 

 て事か?

 

「どうしました?」

 

「い、いや…何故俺が輝里のお供なんかに選ばれたのかなと思ってて

 

 さ。そもそも董卓さんの家臣でもない俺が行く事に反対する人はい

 

 なかったのか?」

 

「董卓様のお決めになった事に異を唱える者は我が家中には存在しま

 

 せん。それだけ董卓様を皆がお慕いしているという事です。董卓様

 

 もそれに胡坐をかく事無く、日々精進を続けておられますのでなお

 

 さらです」

 

 …ふ〜む、そこまで董卓さんは家中を掌握しているのか。でも彼女

 

 がもし暴君になった時はどうするのだろうか?皆、それでも黙って

 

 ついていくのか?…実際、董卓さんからは暴君になるような要素は

 

 全く感じられないからありえない前提かもしれないが。

 

 

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「見えました、あれが武威の城です」

 

 輝里が指差す方を見ると、武骨という印象しか感じられない城が見

 

 える。確か何時も五胡と戦っているんだよな…こうなるのも仕方な

 

 いのかな。

 

 ・・・・・・・

 

「…そう思った時期もありました」

 

「?…どうしました?」

 

「いや、何でも」

 

 城の中に入った瞬間に俺が外から抱いたイメージは一変した。武骨

 

 なのは外側だけであり、一歩城門の内側に入ると、そこは華やかな

 

 街並みが広がっていたのであった。

 

「凄い賑わっているな…」

 

「ええ、全ては馬騰様の善政の賜物ですよ。外は敵をはね返せるよう

 

 頑強に造り、中は人が楽しく生活出来るよう華やかに造る。馬騰様

 

 がこの地に赴任して十数年でここまでの物を造り上げたのです」

 

 輝里はまるで我が事のようにうれしそうに胸を張りながらそう言っ

 

 ていた。

 

「へぇ…良く知ってるな」

 

「実を言えば、董卓様に仕官する前に数ヶ月ほど馬騰様のお世話にな

 

 っていた事があったもので」

 

 なるほど…だから今回の使者に輝里が選ばれたのか。

 

 

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「あれ?輝里じゃないか。どうしたんだ、こんな所で」

 

 そこに輝里に声をかけてくる声がするので振り向くと、そこにいた

 

 のはポニーテールの活発そうな印象の女性であった。

 

「あら、翠じゃない。久しぶりね。今日は董卓様の命で葵様に会いに

 

 来たんだけど…あなたの所には知らせは来てないの?」

 

「……………ああっ、そういえば朝食の時に母様がそんな事を言って

 

 てような……ところでこいつ誰だ?」

 

 翠と呼ばれた女の人は場をごまかすように俺を指差して質問をして

 

 くる。おいおい、無闇に人を指差すなと習わなかったのか?

 

「翠、いきなり指差さないの。彼は北郷さん、私の護衛」

 

 …そういや名目はそうだったな。何か自分でも忘れそうだったが。

 

「へぇ…護衛ねぇ、そんなに強そうには見えないけどな」

 

「こう見えても霞と結構いい勝負したのよ」

 

 女の人は俺を訝しげにじろじろ見ていたが、輝里がそう言うと驚き

 

 の顔になっていた。

 

「マジか、それ!?…あの霞と?」

 

 そう言って俺の顔をまたじろじろ見始める。

 

「ええっと…」

 

「ああっと…悪い、悪い。自己紹介もまだだったな。私の名前は馬超だ。

 

 よろしくな、北郷」

 

 …へぇ、この人があの錦馬超か。でもここじゃ既に張遼とも知り合い

 

 って、本当に俺が知ってる三国志の世界といろいろ違うようだな。

 

「こちらこそよろしくお願いします、馬超様」

 

「うっ、そういう改まった挨拶をされるのは苦手なんだよなぁ…」

 

 俺がそう挨拶すると、馬超さんは何かむずかゆそうな顔をしていた。

 

 

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「久しぶりだね、輝里。月の所に仕官したとは聞いていたけど、元気そ

 

 うで何よりだ」

 

「葵様こそ、相変わらずのご壮健ぶりで安堵しました」

 

 馬超さんに連れられ、城の中に入って謁見の間で待つ事しばらくして

 

 から出てきた女の人と輝里が言葉をかわす。この人が馬騰さんか…見

 

 た目は馬超さんを単に大人にした感じだけど、落ち着いた雰囲気を感

 

 じさせる。

 

「それで?今日は月から一体何の言伝を預かって来たんだい?」

 

「董卓様におかせられましては『この間の返答は如何でしょうか?』と

 

 の事でございます」

 

 輝里の言葉を聞いた瞬間、馬騰さんの眼がすっと細くなる。俺の眼に

 

 はそれが何か本心を悟られないようにしているように見えた。

 

「それについては…ああ、すまないがこの先はお供の者には遠慮しても

 

 らおう」

 

 馬騰さんがそう言うと俺の所に侍女の方が寄ってくる。此処でごねる

 

 理由も無いので俺はそれに従って謁見の間を離れる。どうやら此処か

 

 らが俺の仕事の始まりという事だな。俺は廊下に出てしばらくしてか

 

 ら懐に手を入れるとその中に入っている物をそっと握り締めた。

 

 

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「協力出来ない!?それはどういう事です!」

 

「どうもこうも私が従うのは陛下ただお一人という事だ。月にもそう伝

 

 えてくれ」

 

 一刀が出て行った後、輝里と馬騰の話は完全に平行線を辿っていた。

 

 幾ら輝里が理由を聞こうとしても馬騰はそれを繰り返すばかりであっ

 

 たからだ。

 

「最初に董卓様が要請した折には快諾されたはずなのに、何故今になっ

 

 てそのような事を持ち出すのですか!そもそも協力する気が無いのな

 

 ら最初から断れば良いはずです!!」

 

「…すまぬな、私からは以上だ。他に仕事があるのでこれで失礼する。

 

 部屋を用意しておくのでゆっくりしていってくれ」

 

「なっ…私は仮にも天水の太守たる董卓様の正式な使者として参った者

 

 です、それをさしおいて他に何を優先させる仕事があるというのです

 

 か!葵様…葵様!!」

 

 輝里が呼び止めるのにも耳を貸さず、馬騰は奥へと消えていった。

 

「くっ…まさか葵様からこのような仕打ちを受けるなんて。それが太守

 

 たる者の態度なのですか、葵様…!」

 

 残された輝里はそう呟きながら一人唇を噛み締めていた。

 

 

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「馬騰さんのあの態度には事情があるようだぞ」

 

「!!…一刀さん!?いきなり背後から現れて、誰かに見られたらどう

 

 するの…事情?」

 

 輝里はいきなり現れた俺に驚きながらも俺が言った『事情』という言

 

 葉に眉をひそめる。

 

「大丈夫、馬騰さんは輝里と二人で話をする為に兵も少し遠ざけたよう

 

 だから今は俺達だけだ。そして…どうやら馬騰さんには何やら誰かに

 

 弱みを握られていて、そこから董卓さんには協力しないよう脅されて

 

 いるようだ」

 

「なっ…それは一体誰が?それに弱みって?」

 

「さあ?俺がとりあえず掴んだのはそこまでだ。それ以上探るにはもう

 

 少し時間がいる」

 

「…分かりました。なら私は直談判を訴えながらしばらく武威に留まれ

 

 ば良いのですね?」

 

「ああ、頼んだよ」

 

 俺がそう言ってその場を離れた後、輝里はしばらく何かを考え込む表

 

 情をしていたのであった。

 

 

                                           続く。

 

 

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 あとがき的なもの

 

 mokiti1976-2010です。

 

 今回は少し遅くなりまして申し訳ありません。

 

 少し話を考えるのに手間取りました…今からこれでは後が怖い。

 

 作中では月が一刀に何を頼んだのかとか李粛は何を一刀に期待

 

 しているのかとか一刀はどうやって馬家の内部事情を探ったと

 

 かを全てすっ飛ばして進みました。それに関しては次回にて。

 

 そして一刀が持つ技能に関してはおいおい明らかにしていきま

 

 すのでしばらくお待ちください。

 

 

 それではまたお会いいたしましょう。

 

 

 

 

 追伸 もしかしたら今後、今作の話に詰まったら前作の外伝の

 

     投稿をちょいちょい挿むかもしれません。完全に決めた

 

     わけではないですが…。 

 

 

 

 

 

説明

 お待たせしました!

 今回、一刀はとある用事である場所を訪れます。

 そしてそこでまた新たな出会いが…その出会い

 は何をもたらすのか?

 とりあえずはご覧ください。

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コメント
アーバックス様、ありがとうございます。何でもというよりは、こういった事が得意分野なのです。(mokiti1976-2010)
おー。ここの一刀君は何でもできるなぁ…w(アーバックス)
supro様、ありがとうございます。人の上に立つ人は多かれ少なかれ平気でごり押ししてくる所はありますしね。(mokiti1976-2010)
平野水様、ありがとうございます。実はそうかも…なわけは無いですので。まあ、一刀だから仕方ないっちゃ仕方ないでしょうが。(mokiti1976-2010)
まあ、このぐらいの(ある意味での)ずうずうしさが無いと国を治めるというのは難しいのかもしれませんね。(supro)
じゅんwithジュン様、ありがとうございます。こういう立ち位置も良いかなと思ってやってみました。うまくいければいいのですが…。(mokiti1976-2010)
いた様、ありがとうございます。どちらかというとエージェントに忍術的な物も混じった感じ…かな?内容はその内に。(mokiti1976-2010)
D8様、ありがとうございます。今作では一刀はそっちでの活躍が多くなります。輝里は完全に狙っています…しかし一刀は気付いていませんけど。そして外伝は…その内という事で。(mokiti1976-2010)
summon様、ありがとうございます。微妙どころか完全にアピールしてます。やはり一刀にはそういう何かがあるようです。(mokiti1976-2010)
一刀の立ち位置が良い感じ! (じゅんwithジュン)
忍者じゃないけど、諜報技術が高い…。知っている 格闘技に付属で忍術を習うというところがあるそうですが。多分違いますね。(いた)
今回の一刀さんの諜報能力高いですね。輝里さんすでに狙い始めてます?さすが!外伝も期待してます!(D8)
輝里が微妙に一刀さんに対してアピールしてません、これ?さすが一刀さんといったところですかね。(summon)
一丸様、ありがとうございます。親子の再会はもうしばらく後です。そして…忍者とはいいませんが、似た感じの物はあるかも…お楽しみに。(mokiti1976-2010)
きまお様、ありがとうございます。一刀の持っている諜報技術についてはおいおいと。確かに現代の技術を以てすれば三国時代の警備など簡単ですね。(mokiti1976-2010)
え〜紫苑さんの遠のくの〜・・・え〜〜〜ww・・・・・そして、一刀君はなにやら暗躍してマスねえ〜〜どのような技能なのかなあ〜・・・・忍者とか憧れますが・・・無理でしょうなww・・・ではでは、続き楽しみに待ってます。(一丸)
PON様、ありがとうございます。確かに勝手に人を試す辺りちょっと…といった感があります。それと此処の月はちょっと武の方面も強いです。命や夢と同じ師匠について習ってるという設定があったり無かったり…。(mokiti1976-2010)
まあ電子機器によるセキュリティが無い時代だし一刀からすれば警備ザルかもなw其の辺考えると、現代の諜報技術持っている一刀ってとてつもなく有用だなあ、と思う。地図の線路に偽装したモールス信号みたいな暗号は三国の時代には絶対にわからないだろうし・・・。(きまお)
禁なる玉⇒金球様、ありがとうございます。その辺りは後々に。そして…そうですね〜、どうしてもお姉様方の出番は遠のきますね…。(mokiti1976-2010)
ナチュラルに他人を試して勝手に巻き込むあたりイラッとするなー、まぁ皇族だし、そんなものか?あと、ここの月は武の心得もあるのかな?じゃないと霞との戦い方だけではわからんだろうし。それにしても宦官はクソだなー(PON)
皇帝が無双してたんですか?ワーオ、所でまたまたオネエサン(棒読み)の出番が遠のいてゆく…平均年齢上昇防止令が敷かれているのでしょうか?(禁玉⇒金球)
Alice.Magic様、ありがとうございます。現在、皇帝陛下は封じられている状態ですが、解放された時には…お楽しみに。(mokiti1976-2010)
観珪様、ありがとうございます。これより一刀は政治の裏側に触れていきます。そのまま璃々の世話だけというわけにはいかないようです。(mokiti1976-2010)
yoshiyuki様、ありがとうございます。従うのは陛下のみなんて言ったのはちょっとした強がりです。その辺りも次回辺りで語る予定です。二人が月に匿われているのはまだ完全にはばれていません。(mokiti1976-2010)
皇帝自身が強者、ですかw中々に珍しい展開ですなーw(Alice.Magic)
一刀くんがなにやら、政治の暗黒面を探っている様子……本当なら璃々ちゃんと仲良く過ごして欲しかったのですが、周りがそうさせてもらえないようですね(神余 雛)
「従うのは陛下のみ」と言いながら、脅かされたぐらいで他人に従うのは矛盾してるでしょう。などと屁理屈をこねてみたり。 董卓陣営にお二人が居るとばれたのかね。(yoshiyuki)
陸奥守様、ありがとうございます。後々語らせてもらいますが、皇帝陛下はとてつもない武勇伝の持ち主なのです。今現在捕まっているのが不思議な位な程の。(mokiti1976-2010)
なんていうか皇帝に対する態度が結構ずざんだねえ。普通はどんなに強くても凄く心配するものだけど、楽観的って。皇帝・・・一体なにやらかしたのやら。(陸奥守)
氷屋様、ありがとうございます。実は他に理由があるのです。その理由も次回にて。馬騰さんも陛下がそう簡単にやられる人では無い事を熟知しているのでそっちは結構楽観的だったりします。(mokiti1976-2010)
弱み・・・やっぱ捕らわれているあのお方の事ですかねい。従うのは陛下のみ。裏を返せば陛下が助かれば?・・・ってとこでしょうか。(氷屋)
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