恋姫 華陀紀行164 |
頑張った・・・。
俺は頑張りました。
正直ここまで本気で頑張ったのは、初めてではないかと言うくらい頑張りました。
ここまで頑張ったんだから・・・。
負けたとしても、頑張ったでしょうくらいくれてもいいじゃないか!
武器ありとか・・・こっちは、短剣がここに置いていなかったので、取りに行こうとしたんですが、「剣で来ないならさっきのはなしね♪」なんて言ってくるんです。
ひどいです。横暴です。こっちの弱味に漬け込んでひどいことしてきます。
仕方なく、剣で勝負することになったんですが、こっちはドーピングしたにも関わらず、孫策は対応してきました・・・。
明らかに死角になってるはずなのに・・・しかも、時間が経てば経つほどこちらの動きに馴れてくるので、始末に終えません。
得意武器無しな上に、戦闘センスのチートな人とは、もう真正面からやりたくありません・・・。
ハンデ差有りすぎでしょう・・・。
ずたぼろになってる俺を後目に、孫策は上機嫌です。
幾つかいいのを入れたんですが、嬉々としてさらに激しくなるとか意味が分かりません。
「ああ、良い汗かいたわ。あなたなかなかやるじゃない♪」
もう、話す元気もありません・・・身体がまともに動くことを拒否しています。
「あ〜策殿。こやつは持っていっても構わんか?」
祭が、俺の状態を見かねたのか、言ってきました。
「ええ。私は湯浴みしてくるわ」
俺の報酬が湯浴みにいくようです・・・報酬が・・・。
その後、祭に背負われて広間を出ました。
お姫さま抱っこでなくてよかったです。
そこまでされたら、俺的に精神までずたぼろです。
祭の屋敷へと、そのまま行くと思ったのですが、今日はここの一室にて置いていかれました・・・。
「しっかり休めよ」
添い寝してください・・・。
朝起きたときの、身体中の痛みが激しすぎます!
辛うじて動くようになった手で応急処置です!
痛みが引いただけで、筋繊維までは元に戻っていないので、気力で動くしか無さそうです。
数日はまともに動けませんが、元々周瑜を看るために残るつもりでしたし、身体を休めましょう。
・・・・・・・・・。
この状況はどこがで経験したことがあります。
なぜこんなことになったのでしょう?
確かに動いていません。
確かに冥琳を見ないといけません。
今朝あったときに、雪蓮と冥琳は無事ゲットしました。
雪蓮の場合はゲットでいいのか不明ですが、呼べれば何でもいいです。
同じくして、明命とも交換したのですが、既に預かってるんですよね・・・気付いてないってことですね・・・ちょっと悲しいです。
それよりも、今の問題は・・・。
「冥琳、少しいいだろうか?」
「なんだ?」
「何故、俺が政務の手伝いをしているのだろうか?」
「祭殿からの推薦だ。それに、医者としては、患者の状態を看ておかなければなるまい。それとも医者として、患者に無理をさせようと言うのかな?」
・・・。
なんか、論点変わってないですか?
なんとなく、区切りがいいとこまで作ってみました。
今日は早く寝て遅く起きることを目標にします。
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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