魔法少女リリカルなのは終焉者と魔法少女達『やっぱりパクるのは気が引ける』 |
なのはが魔法少女になってから翌日、俺は朝早く町が一通り見える高台にきている。
そこに気づかれないように結界をはり、右手には起動したディエンド、左手には飲み干した空き缶を持っている。
尚哉「それじゃあ、命中力の練習始めようか」
そう言うと俺は左手にある空き缶を真上にほり投げ、右手のディエンドで空き缶を連続で狙う。
ディエンド[1、2、3、4、5…]
そして、当たった回数をディエンドが数えてもらっている。
ディエンド[50、51、52、53、54、55…]
やばい空き缶が結構上に行ってるから狙いを定めるのが難しくなっている。
ディエンド[95、96、97、98、99、100!!そこまでです!!]
終了の合図を聞いた俺は撃つのを止める。
その瞬間、空き缶は凄い速度で落ちてくる。
尚哉「っ!?こいつでラスト!!」
そう言うと俺は魔力弾を1発放ち、見事に当たりゴミ箱にはいる。
入ったのを確認した俺はディエンドを待機状態に戻す。
尚哉「今回は何点なんだ?」
ディエンド[80点ぐらいです]
尚哉「俺もまだまだだな」
俺は高台を後し家へと戻った。
あれから、家に戻り朝食を食べて学校に行き今は教室にいる。
だが教室はいつもとは違い、ざわついていた。
勇翔「尚哉、おはよう」
どうやら、なのは達4人組ではなしていたが勇翔が俺に気づき手招きする。
俺は勇翔達のところに向かう。
尚哉「なのは、アリサ、すずか、おはよう」
なのは アリサ すずか「おはよう、尚哉(くん)」
尚哉「っで、このざわつきようはなんかあったのか」
すずか「実は昨日の夜…」
すずかの話だと昨日の夜、車が獣医の病院にぶつかったり、道路がめちゃくちゃになっていたり、道路のど真ん中にクレーターが出来ていたり、奇妙なことが起きていたらしい。
…まあ、真実を知っているからわかるけどクレーターができたのはなのはの封印のせいだ。
尚哉「確かに妙だな…実は事故じゃなかったりして」
そう言うとなのはと勇翔が一瞬焦ったの顔した。
アリサ「それじゃあ、尚哉は事故じゃないって言いたいの」
尚哉「いや、事故じゃないとは言い切れないけど、事故にしては奇妙すぎる。第一クレーターまでできているんだろ」
すずかとアリサは確かにという顔して頷き、勇翔となのはは焦りの顔が濃くなっている。
尚哉「そういえば、昨日、お前らその病院に向かってたけど…何しに行ってたんだ」
すずか「実は…」
すずかの話だと昨日塾に行く途中に近道を使い行っていると突然なのはが走り出し追いかけてみるとフェレットが倒れていてそれで獣医の病院に行ったらしい。
尚哉「なるほどな、それで病院に…」
すずか「うん、だからあの子が心配で」
なのは「すずかちゃん、そのことについて実は…」
なのはの話によるとなのはは夜にフェレットが心配になりこっそり病院に向かい、病院の惨状を見て、後から追ってきていた、勇翔と一緒にフェレットを探していたらしく今はなのはの家にいるらしい。
アリサ「そうだったの、よかったー」
すずか「そういえば、あの子の名前って決まったの?」
なのは「うん、ユーノくんって名前だよ」
…フェレットにくんをつけるのはどうかと思うぞなのは…
そう思いながら今日も長い授業が始まった。
暇な授業が終わり今は放課後。
俺は一度家に戻ったのだがそのとき、はやてに晩御飯のお使いを頼まれた。紙に書いてある材料をみた感じ今日はチャーハンだな。
尚哉〈なあ、ディエンド、1つ相談したいことがあるんだけど〉
ディエンド〈マスターが私に相談してくるとはよほどのことですね〉
尚哉〈実は…俺の決め台詞を考えているんだがなんかいい台詞ないか?この2年間、俺はかーなーり…強い!!でやってたけど、やっぱりさ、人の決め台詞を使うのはよくないかなーって思ったんだ〉
ディエンド〈……真剣に聞いた私が馬鹿でした〉
そんな相談をしているとジュエルシードの反応を感じた。
ディエンド〈マスター!今はそんなどうでもいいことより、ジュエルシードの元に行きましょう〉
尚哉「そんなことないと思うんだが…けど今はジュエルシードだな。急ごう」
俺は急いでジュエルシードがある場所に向かった。
説明 | ||
ひとつ目のジュエルシードの封印に成功したなのは その先に何があるのかはまだ誰も知らない |
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