恋姫 華陀紀行168 |
「私が孫権だ。お待たせしてしまいすまない」
走って来たわりには、孫権の呼吸は落ち着いていました。
「俺は華陀と言う。こちらこそ予定よりも遅くなってしまいすまない」
てっきり予定の日程より、少し遅かったので、その点を踏まえて高圧的に出られると思ったんですが、そうでもなさそうです。
ただ、甘寧の視線が痛いですが・・・言葉使いですか?いいじゃないですかそれくらい・・・。公式に会ってるわけではないんだから・・・。
「それで・・・その・・・その状態は何なのだろうか?」
孫権は俺を見て少し狼狽しているようです。
俺の状態のどこがおかしいと言うのでしょう?
「何かおかしいことがあるか?」
俺はキチンと礼儀正しく背筋を伸ばして座っているだけです。
「その・・・なぜ、貴方のお腹に子供が抱き付いているのかについてなんだが・・・」
・・・。
「こういう娘なんだ・・・」
「そうか・・・」
これで納得してくれるんですね。
「質問には正確に答えろ」
納得してくれない人が一名いるようです・・・。
首に刃物を押し付けられないだけマシですかね・・・。
しっかりと説明しましたが、これって説明する意味あるんですかね?
孫権が、シャムを可哀想な目で見てるだけなんですが・・・。
甘寧の表情は全く変わりません・・・説明しろと言った本人なのに・・・さっさと本題にいきますかね。
「話を進めたいがいいか?」
ここに来た目的は、貴女たちを診るためなんですよ。こんな問答するためではないんです。
「ああ。詮ないことを聞いてしまいすまなかった」
謝り癖は直した方がいいですよ?
「それはいい。では早速診たいのだが構わないか?」
これで、孫権と甘寧の上半身はゲットです!
・・・。
甘寧・・・。
なんで、俺の首に刃物を当ててるんです?
「これは?」
「思春!」
「邪なものを感じました」
ここにも、ハイパーセンサー搭載機が居たんですね・・・。
しっかりと孫権には、胸を隠されたまま診ることになりました。
胸くらい、いいではないですか・・・。
触ろうとしましたが、圧力の関係でやめました。
触らなくても診れますけどね・・・。
それに背中側からしか診てません・・・。
まさか、こんな裏技があったとは、ついぞ思い付きませんでした・・・。
二人は健康体ですね。特に病魔自体も今は無いようです。
甘寧については、ばっちり前から見せてくれました。流石です。ロマンを分かってくれて嬉しいです。
視線がきついですが・・・。
「二人とも異常は無いが、孫権に至っては、少し疲労がきついようだな」
「やはり、無理をしているのでは・・・」
「あの程度なんでもないわ」
かなり、厳しいようですね。
仕方ありません、ここで倒れられても困るので、一人推薦しておきましょう。
呉に行ったときに居なかったし、まだどこかにいるでしょう。
「文官に一人心当たりがある。かなり優秀と思うが・・・」
「誰!」
孫権・・・目が光ってますよ・・・。
「早く言え!」
この刃物を向けるのはもう仕様ですか?
もともと呉に入る人だし、ここに所属でいいでしょう。
「その名は・・・陸遜だ」
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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コメント | ||
「知識欲」で「発情」するって言うのも付け加えて置いた方がよくねえ?(劉邦柾棟) 魔乳だ(禁玉⇒金球) |
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