恋姫 華陀紀行169 |
さて、情報を与えたのでここは十分でしょう。
俺が孫権たちに手伝えるのはここまでです。
残りは、お転婆ですが・・・診なければなりませんかね?
いつも、元気なイメージしかないんですが・・・。
しかし、約束してしまった手前行かないわけにもいかないし・・・。
まあ、孫権のところに一泊だけ居たのですが、その間に陸遜について調べあげたようです。
出る際に上等な馬を戴きました。
陸家って結構有名だったようですぐに分かったみたいですね。
なにやら変人のため士官は無理だろうと、親が諦めていた上に止めていたようです。
別にいいと思うんですが、駄目なんですかね・・・。
会ってみたかったのですが、こちらも急がないといけません。
遅れた分を取り戻さなければ・・・。
ちゃんと勉強してるのかな・・・。
少しだけ東へと来ました。
少しではなかったです・・・かなりです・・・。
南海の少し北東側に来ています。会稽ってとこですが、ここまで来るのにさして苦労はありませんでした。
賊はここまで来ると少ないですね。
一応ここには、七乃からの指示と言う形で、政務をしている人と、勉強を教える人を付けたので、一応俺のことも知ってるはずです。
政務に関しては、王朗って人に任せて、勉強の方を唐鳳って人に任せてます。
実際は、そこにいた人に押し付けただけです。
上からの強制的な指示は、辛いものがありますが、きっとやってくれてることでしょう。
なかなか大きな街ですね。
昼時ですし、先ずは飯を食べてからにしますかね。
シャムが警戒しまくりですが、懐に隠せば大丈夫でしょう。
あそこの飯屋が繁盛してそうです。あそこにしましょう。
そう思ってその店に近付くと、恐らくはここの守備兵だと思われますが・・・走って店にいる守備兵に何やら話しかけています。
「またいなくなったから探せだとよ!」
「俺まだ飯を食ってるんだが・・・」
「そっち優先してたら、また言われるぞ!」
「勘弁してくれ・・・」
「諦めろ!いくぞ!」
「俺のめしがあああ!!!」
席が丁度空いたようです。座りましょう。
それにしても、ここの守備兵は忙しそうですね。
シャムが美味しそうに食べていると、声をかけられました。
「ねぇねぇお兄さん」
・・・。
なんで、ここにいるんでしょう?
今日はフリーな日なのでしょうか?
「ねえ、聞いてるの?」
「なにかな?」
会おうとしていた人物が向こうから来てくれました。
「私にも何か奢ってくれない?」
要求がストレートですね。
「まあ、こちらの言うことに答えてくれたらね」
「なになに?やらしいことはダメだよ?」
「まあ、好きなものひとつだけ食べてからでいいよ」
「やった!言ってみるものね!」
先程の兵が言っていたことから、抜け出したのは間違いないです。
美味しいもの食べてから、御説教を受けてもらいましょうか。
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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コメント | ||
こんな恥ずかしい事するのは張三姉妹か小蓮くらいだろう。(陸奥守) 小蓮か?(劉邦柾棟) |
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