恋姫 華陀紀行169
[全3ページ]
-1ページ-

 

 

 さて、情報を与えたのでここは十分でしょう。

 

 

 俺が孫権たちに手伝えるのはここまでです。

 

 

 残りは、お転婆ですが・・・診なければなりませんかね?

 

 

 いつも、元気なイメージしかないんですが・・・。

 

 

 しかし、約束してしまった手前行かないわけにもいかないし・・・。

 

 

 まあ、孫権のところに一泊だけ居たのですが、その間に陸遜について調べあげたようです。

 

 

 出る際に上等な馬を戴きました。

 

 

 陸家って結構有名だったようですぐに分かったみたいですね。

 

 

 なにやら変人のため士官は無理だろうと、親が諦めていた上に止めていたようです。

 

 

 別にいいと思うんですが、駄目なんですかね・・・。

 

 

 会ってみたかったのですが、こちらも急がないといけません。

 

 

 遅れた分を取り戻さなければ・・・。

 

 

 ちゃんと勉強してるのかな・・・。

 

 

-2ページ-

 

 

 少しだけ東へと来ました。

 

 

 少しではなかったです・・・かなりです・・・。

 

 

 南海の少し北東側に来ています。会稽ってとこですが、ここまで来るのにさして苦労はありませんでした。

 

 

 賊はここまで来ると少ないですね。

 

 

 一応ここには、七乃からの指示と言う形で、政務をしている人と、勉強を教える人を付けたので、一応俺のことも知ってるはずです。

 

 

 政務に関しては、王朗って人に任せて、勉強の方を唐鳳って人に任せてます。

 

 

 実際は、そこにいた人に押し付けただけです。

 

 

 上からの強制的な指示は、辛いものがありますが、きっとやってくれてることでしょう。

 

 

 なかなか大きな街ですね。

 

 

 昼時ですし、先ずは飯を食べてからにしますかね。

 

 

 シャムが警戒しまくりですが、懐に隠せば大丈夫でしょう。

 

 

 あそこの飯屋が繁盛してそうです。あそこにしましょう。

 

 

 そう思ってその店に近付くと、恐らくはここの守備兵だと思われますが・・・走って店にいる守備兵に何やら話しかけています。

 

 

「またいなくなったから探せだとよ!」

 

 

「俺まだ飯を食ってるんだが・・・」

 

 

「そっち優先してたら、また言われるぞ!」

 

 

「勘弁してくれ・・・」

 

 

「諦めろ!いくぞ!」

 

 

「俺のめしがあああ!!!」

 

 

 席が丁度空いたようです。座りましょう。

 

 

 それにしても、ここの守備兵は忙しそうですね。

 

 

-3ページ-

 

 

 シャムが美味しそうに食べていると、声をかけられました。

 

 

「ねぇねぇお兄さん」

 

 

 ・・・。

 

 

 なんで、ここにいるんでしょう?

 

 

 今日はフリーな日なのでしょうか?

 

 

「ねえ、聞いてるの?」

 

 

「なにかな?」

 

 

 会おうとしていた人物が向こうから来てくれました。

 

 

「私にも何か奢ってくれない?」

 

 

 要求がストレートですね。

 

 

「まあ、こちらの言うことに答えてくれたらね」

 

 

「なになに?やらしいことはダメだよ?」

 

 

「まあ、好きなものひとつだけ食べてからでいいよ」

 

 

「やった!言ってみるものね!」

 

 

 先程の兵が言っていたことから、抜け出したのは間違いないです。

 

 

 美味しいもの食べてから、御説教を受けてもらいましょうか。

 

 

説明
本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。
また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
1534 1403 12
コメント
こんな恥ずかしい事するのは張三姉妹か小蓮くらいだろう。(陸奥守)
小蓮か?(劉邦柾棟)
タグ
オリ 恋姫†無双 素人 華陀 

Peruさんの作品一覧

PC版
MY メニュー
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。

<<戻る
携帯アクセス解析
(c)2018 - tinamini.com