真・リリカルなのは 第十章 エルトリア振興編 第七話 広がる戦場
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エルトリアに辿り着き、3組に分かれて、ディアーチェ達を捜索する なのは達

 

はやてとアリサは、ブラックガーストの1人であるエスティマに遭遇した

 

その頃、なのはとすずかは古く錆びれた建物の近くに来ていた

 

なのは「この建物の中も見てみる?」

 

すずか「そうだね、一様見た方がいいんじゃないかな?」

 

なのは「じゃあ行こう」

 

なのはが建物の中に入ろうとするが、

 

すずか「待って、なのはちゃん」

 

すずかが止める

 

なのは「どうしたの? すずかちゃん」

 

すずか「もしかしたら敵が潜んでいるかもしれないから、私が行くよ」

 

なのは「え?」

 

すずか「この建物内じゃ戦闘しにくいでしょ?」

 

なのはのデバイスであるレイジングハートは杖である

 

建物は杖を振り回す事が出来ないぐらい狭く小さいのだ

 

すずか「私のスノーホワイトなら十分戦える、ここは私が適任だよ」

 

なのは「………………わかった、ここで待ってるね」

 

すずかの判断が正しいと思い、ここは彼女に任せることにした

 

すずか「うん、すぐに戻ってくるよ」

 

なのは「何かあった場合は、絶対 念話で知らせてね?」

 

すずか「うん、なのはちゃんも敵に襲撃されたら教えてよ? すぐに駆けつけるから」

 

すずかは建物の中に入って行き、なのはは外で待つ

 

一方その頃、キリエ達は地下通路の入り口に向かっていた

 

キリエ「このエルトリアには、地下通路の入り口が7つある。その内の1つが確かこの辺に……………在った! アレだわ!」

 

キリエが指す所には、マンホールの様なものがあった

 

色は地面と同化しており、かなり見つけにくいものとなっている

 

フェイト「確かに見つかりにくいね」

 

上空からなら、確実に見つけれないよ

 

キリエ「よいしょ」

 

キリエが蓋を開ける

 

キリエ「ここから地下通路に入れるわ、行きましょ」

 

フェイト「うん」

 

キリエとフェイトは、地下通路に入っていく

 

キリエ「此処が地下通路よ」

 

フェイト「うわ〜 広いね」

 

日本の地下鉄みたいだ……………………………

 

キリエ「絶対、私に着いて来てよ? ここは迷路みたいな所だから、逸れたら最悪よ」

 

フェイト「わかった」

 

キリエ「一様、道順は覚えていると思うけど………………………」

 

キリエ達は奥へと進んでいく

 

フェイト「それにしても凄いね、地下なのにとっても明るい」

 

キリエ「ええ、これはエルトリアの特徴の1つね。この地下そのものが発光してるのよ」

 

どういう原理かは、キリエ達も知らないようだ

 

フェイト「へぇ〜」

 

キリエ「ん?」

 

フェイト「どうしたの?」

 

キリエ「っ!! あそこを見て!!」

 

フェイト「アレは…………………」

 

若干だが、壁が壊されていた

 

キリエ「そんな、誰かが侵入したんじゃ…………………………」

 

フェイト「急がないと、レヴィ達がここに来たのなら、何所らへんに行くと思う?」

 

キリエ「ここはシェルターの意味を為してるわ、中心部に巨大な部屋がある…………………………多分そこに」

 

フェイト「案内、出来るよね?」

 

キリエ「ええ、取り合えず進みましょう」

 

焦る気持ちを抑え、確実に中心部に向かって行く キリエ

 

果たして、この地下通路に誰か居るのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜すずか視点〜

 

すずかは建物の中を捜索していたが………………………

 

すずか「誰も居ないか………………………」

 

なのはちゃんの所へ戻ろう

 

すずかは建物から出ようとする…………………………………………その時

 

シュッ

 

すずか「っ!!!」

 

鎖が飛んできたため、しゃがんで躱す すずか

 

バルム「チッ 外した」

 

すずか「何者!」

 

すぐさま、鎖を投げてきた奴に向けて構えを取る すずか

 

バルム「言わなくてもわかるだろ? てめぇの敵だ!!!」

 

再び鎖を飛ばしてくる

 

すずか「はぁ!!」

 

ガシッ

 

すずかは鎖を掴む

 

バルム「何!?」

 

すずか「えい!!」

 

そして鎖を引っ張る

 

バルムは抵抗出来ず、すずかの近くまで引っ張られる

 

すずか「アイスバンク!!!」

 

バキッ

 

すずかの拳がバルムの腹にめり込む

 

バルム「グウッ!!!」

 

すずか「悪いけど、倒させてもらうよ?」

 

バルム「へっ 油断したな」

 

すずか「え?」

 

ドスッ

 

狼牙棒で薙ぎ払われる すずか

 

すずか「グハッ!!」

 

デルム「1対1って言ってねぇだろ!!!」

 

すずかの後ろに潜んでいた デルム

 

すずかは吹き飛び、壁に激突

 

意識を失ってしまう

 

バルム「兄貴、俺は休ませてもらうぜ………………そのガキの拳、マジで痛てぇ」

 

デルム「やれやれだなぁ」

 

デルムは、バルムの手を掴む

 

すると、バルムはその場から居なくなる

 

完全に消えてしまった

 

デルム「ったく、回復に時間掛けるなよ?」

 

デルムは すずかを抱えて、その場を去ろうとする…………………………しかし

 

なのは「ディバインソーサー!!!!」

 

デルム「む?」

 

丸い魔力刃が高速回転しながら、デルムに迫る

 

デルム「危ねぇな!!!!」

 

デルムは、すずかを抱えたまま飛んで躱す

 

なのは「今すぐ、すずかちゃんを離して!!!!」

 

すずかの魔力を感じ取り、すぐにやって来た なのは

 

デルム「チッ 面倒なことになったな………………………………」

 

1人でアイツに勝てるか?

 

デルムは すずかを地面に下ろし、狼牙棒を構える

 

デルム「おめぇ中々強そうだな………………………………名を聞いておくぜ」

 

なのは「時空管理局所属、高町なのは一等空尉です。無駄な抵抗は止めて、投降してください」

 

デルム「へっ まさかの上から目線か…………………死神樹の実がもうすぐ生るんだ、邪魔されるかよ」

 

なのは「この世界を犠牲にして、自分達だけが笑う……………………私の正義が、それを良しとしない」

 

レイジングハートを構える なのは

 

デルム「だったら止めてみな!!! 出来るんだったら!!!!」

 

なのは「先ずは、あなたを拘束する!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜フェイト視点〜

 

キリエと共に地下中心部へ行こうとする フェイト

 

フェイト「中心部って遠いの?」

 

キリエ「そうね、近いとは言えないわ」

 

ドッカァァァァァァァァァン

 

爆音が鳴り響く

 

フェイト「な、何!?」

 

キリエ「誰かが戦ってるんじゃ!!!」

 

バキィィィィィィ

 

キリエ達の前の壁が崩れさる

 

そこに立っていたのは

 

デギウス「…………………………………………………………」

 

デギウスだった……………………………

 

キリエ「奴は!!」

 

フェイト「知ってるの?」

 

キリエ「ええ、あいつにはボコボコにされた借りがあるの」

 

デギウス「ゴバ・ザ・ラララ」

 

フェイト達を指差し、何かを言っている デギウス

 

フェイト「?????」

 

キリエ「アイツの言葉は翻訳不可よ」

 

フェイト「戦闘スタイルは?」

 

キリエ「悪いけど、ほとんど一方的にやられたから、わからないわ…………………けど」

 

キリエは、自身の武器、ヴァリアントザッパー(両手剣)を構える

 

キリエ「こいつだけは、ここで倒した方がいいってのはわかるわ!!!」

 

次回、激闘

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は、はやてとアリサの視点になります

 

エスティマに勝てるか?

 

お楽しみに〜

 

 

 

 

説明
さて、もう第七話ですね
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リリカルなのは あくまで主役はなのは・・・・・・と思う マテリアル 内容はオリジナル エルトリア 

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