魔法少女リリカルなのは終焉者と魔法少女達『さあ、地獄へ逝こうぜ!』 |
義之を連れて数分後、はやてがいる家についたのがいいが…
義之「ねえ…」
尚哉「な、なんだ、よ、義之くん(・・;)」
義之「ド、ドアから黒い何かが出てきているんだけどさ、気のせいだよな」
尚哉「いや、気のせいじゃないから」
俺達は家の前で立ち尽くしている。理由は玄関から黒いオーラがにじみ出ていてふつうのドアが修羅の門に見えてしまう。
これから察するにはやてはかなり怒っているのがわかる。
だが、このままだとなにも始まらないので俺は…
尚哉「ここで立ち尽くしていてもしょうがない…逝こう!!」
義之「なんか、字が間違ってるような」
…義之くん気にするな。
俺は黒いオーラが出ているドアノブに手を当てその扉を開け中にはいると…
はやて「オカエリ…オソカッタナ、ナオヤクン?…」
そこには般若がいた。
尚哉「た、ただだ、ただだだ、ただいま、は、はやて」
やばい、恐怖で心の底から震えてやがる。
後ろの2人も震え上がってるのがわかる。
尚哉「は、はやて、お、お説教は夜に聞くから今は義之くんを手当てしないと行けないから救急箱持ってきてくれないか?」
はやて「義之くん?っ!その子、怪我しとるやん!直ぐに救急箱を持ってくるから尚哉くんはその子達をリビングに案内して!」
はやてはどうやら気づいていなかったらしく義之の怪我をみて血相を変えて救急箱を探しに行き、俺は義之達を連れてリビングに向かった。
はやて「はい、これで終わり」
小恋「何ともなくて良かった…」
義之達の手当てが終わり安心する女の子、はやてにはなぜ義之が傷だらけなのかと言うことは手当てしている最中に話した。
義之「あの、怖い男から小恋の大事なもの取り返して、それから俺の手当てまでしてくれてありがとう」
はやて「困った時はお互い様や。そう言えば自己紹介がまだやったな、私の名前は八神はやて、よろしゅうな」
尚哉「俺も言ってなかったな、浅倉尚哉だよろしく」
義之「それじゃあ次は俺だな、桜内義之です。呼ぶときは義之でいいです。最後は小恋」
小恋「あ、うん、月島小恋(ここ)です。義之と一緒で名前を呼ぶときは小恋でいいです」
はやて「義之くんに小恋ちゃんやな、それで、義之くん達ってどこら辺に住んどんの?」
小恋「初音島です」
はやて「初音島ってこの町の橋から行ける、1年中桜が咲いてる、あの初音島?ならなんで海鳴市に…」
小恋「はい、実は義之が「本島の方へ行ってみない」って言われてこっちに来たんです」
要するに義之の提案で海鳴市に来たが運悪く不良に絡まれたということか。
はやて「義之達の両親も心配してるやろうしそろそろ家に帰ったらどうや?…尚哉くんもついて行くみたいやし」
尚哉「よくわかったな、俺がついて行くってこと」
はやて「だって帰ってきたとき「お説教は夜に聞くから」って言ってたから義之くん達を家、送り届けるんがわかったからな」
さすが、はやて、俺が考えてたことが半分くらいわかってるよ。
尚哉「まあ、はやての承諾も得たことだし、日が暮れる前に送り届けるか、行くぞ」
はやて「尚哉くん、いってらっしゃい」
尚哉「行ってきます。はやて」
俺は義之達を連れて初音島へと向かった。
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義之達を連れて家に戻る尚哉だが戻ったところに居たのは… | ||
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