恋姫 華陀紀行177 |
いま俺は、馬で街道を通っております。
この馬はもらいました。あの法正とかいう女は意外といいやつかもしれません。
しかし、俺が確認したかった答えの内容は最悪でした。
その内容が、「それならここに留まればいいよ」なんて言ってきたんです。
俺が言ったのは、戻るか進むかであって留まるはありません。
真剣に聞こうとした俺が間違いでした。
なので、予定通り情報を集めつつ、北上しています。
一応洛陽付近まで行ってから、戻る予定です。
その方が、葵を助けるのに確実かな?と思いました。
もし、反董卓連合が発足していても葵を奪って逃げます。
張遼にとっても悪い話ではないはずです。
確か、葵の暴走が原因で負けが確定したような・・・。
と言うか、守ってたら勝てる話だったら葵を見捨てたら勝てたんじゃないでかね・・・。
いや・・・兵力が足りなくなるか・・・。
やはり、葵を強奪するしかなさそうです。
そうすれば、兵力は残ったまま防衛に努めることが出来るでしょう。
指揮するのが大変そうではありますが・・・。
ここが水関のはずなんですが・・・。
結果的になにも起こってませんでした。
周りを見回しても、旅人や商人の姿しかありません。
水関の壁にも戦闘の後がありません。
これでは、ただ単に頑丈な関所を観光しに来ただけみたいです。
七乃に怒られるのは確定しました。しかし、これで葵の無事も確定です。
中に入ってみましたが、やはり戦闘の後はありませんでした。
ここに駐在している兵からも、戦になるかもしれない!という緊張感がありません。
・・・完全に無駄足でした。
いえ、確認が出来ただけでもよしとしましょう。
むしろ、今のうちに内部構造を把握しておけばいいんです。
抜け道などが無いかを徹底的に調査します。
無かったら作るぐらいの勢いにしておきましょう。
その際には、俺以外が通ったらひどい目に遭うくらいの罠を用意しときます。
もちろんその通路は、俺専用です。
無駄になるかどうかわかりませんが、一応発見しました。
水関内部にある水路が、一部外に繋がっています。
これは、通ってわかりましたが、反対からは全くわかりませんね。
こんなところを発見できる人いるんでしょうか?
まあ、可能性はゼロでは無いので、罠を仕掛けておきます。
運が悪ければ、そのままここで一生を終えるかもしれません。
しかし、ここを見つけるくらいの人が、一般人なわけありません。
そんな人は居なくなっても大丈夫でしょう。
・・・・・・・・・。
内部構造も大まかに把握したので、早く戻ります。
亞莎が、頑張ってくれていることでしょう。
主に俺のために・・・。
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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明命が見つけたらどうすんだろう・・・(リュウセイ) | ||
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