恋姫 華陀紀行187
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「相談がある」

 

 

 いま、広間に二人・・・司馬と徐庶を交えての相談です。

 

 

「早く言ってくれない?」

 

 

「これがもし雑談なら今後付き合わない」

 

 

 初会議でこれです・・・。

 

 

 これからの事を話そうと思ったのに、いきなりのやる気ダウンです。

 

 

「これからの事についてだ」

 

 

「何度も言うけど、こっちは暇じゃないんだけど?」

 

 

 いつも、暇そうにしてるくせに!

 

 

「要点のみでいい」

 

 

 いつまでもツンツンしなくてもいいじゃないか!たまにはデレをくれよ!

 

 

 しかし、我慢だ!我慢するしかない!

 

 

「これから、戦乱の世の中になるので、どうしようかと言う話だよ!」

 

 

 我慢出来るわけがない・・・。

 

 

「何を今さら言ってんの?」

 

 

「話はそれだけですか?」

 

 

 あれ?それだけですか?

 

 

 もっとこう、あるんじゃないですか?

 

 

 具体的に聞いてやろうてきな、何かが・・・。

 

 

 言葉のキャッチボールしようよ・・・。

 

 

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 話し合った結果?既に準備は進めているそうです。

 

 

 なんで、俺が言う前から準備が進んでるんでしょう?

 

 

 二人とも賢すぎませんか?

 

 

 内容を訊ねると、「既に署名した中にあるんだから、軽くでも目を通しといたら?」と司馬に言われました・・・。

 

 

 しかも、俺が頑張れみたいなことを、逆に言われる始末です・・・。

 

 

 回ってくる竹簡から類推するなんて、俺の知力では無理です。

 

 

 頑張って強化してるな〜くらいの印象しか受けれません。

 

 

 題名しかほとんど見てないですし・・・。

 

 

 知っていたなら言ってほしかった・・・。

 

 

 その事を察したのか、普通に教えてくれましたよ・・・。

 

 

「数年前から分かってた事じゃない」

 

 

「貴方は黙って署名してればいい。それでうまくいく」

 

 

 俺って州牧に成ったんだよね?

 

 

 ここで一番偉いのって俺じゃないのか・・・。

 

 

 取り敢えず方針を教えてくれないか?

 

 

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 今までに署名した竹簡を漁るよりも、聞いた方が早いと言うわけで、聞きました。

 

 

 なんか、嫌みたっぷりでしたが、もう気にしません。

 

 

「先ずは、近くに誰かいる?」

 

 

「いや、始めに誰も近づけるなと言ってあるし、二十丈以内に誰も居ないな」

 

 

「それならいいわ」

 

 

 こう言うところは信用されてるんですよね・・・。

 

 

「中央の宦官についてだけど、今の劉弁小帝を操って色々としようとしてるみたいなのよ。で、それをよく思ってない・・・と言うか敵対関係の何進将軍は、それを阻止しようとしてるけど、多分宦官に某殺されるわね。ここまではいい?」

 

 

 オーケーオーケ。君の頭は妄想で一杯のようだ。

 

 

 ・・・未来予知持ってますか?

 

 

「続けてくれ」

 

 

「劉弁小帝は、何進将軍の考えに同調してるみたいだから、道連れにして、更に幼い劉協さま辺りを宦官は据えると、後は報復合戦が始まって、中央の権力に意味がなくなり。諸侯の権力の方が強くなるというわけ」

 

 

「それだと、最後に残ったやつが権力を持つんじゃないか?」

 

 

「あぁ、その辺は根回し済みだから問題ないわ」

 

 

 一体何してくれたの?まさか、反董卓連合ってことはないよね?

 

 

「話したんだから、肩が凝ったわ。マッサージというやつやってちょうだい」

 

 

「私も時間を無駄にしたので、寝る前でいいです」

 

 

 俺は、マッサージ師ではないんだが・・・。

 

 

「それにしても、ここは護衛も諜報も優秀だし、ついでに医者もいるし良いとこよね〜」

 

 

 俺は、ついで扱いか・・・。

 

 

「以前治めていた張勲は、かなり優秀なようです」

 

 

「そうね。しかも結構使えるやつをくれたし、ある程度のことには譲歩してもいいくらいね」

 

 

 鍛えたの俺なんですけど・・・。

 

 

「後は徴兵と調練ですが、紀霊も使えます」

 

 

 俺・・・ここに必要ですか?

 

 

説明
本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。
また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。
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コメント
副業に精を出せば必要とされるかも。(陸奥守)
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オリ 恋姫†無双 素人 華陀 

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