恋姫 華陀紀行192 |
どうも、董卓は劉協にベッタリのようで、その護衛として葵も一緒にいるようです。
これでは、まともに会うことすらできません。
宦官たちにも、あまり会いたくないですし、取り敢えずここから離れます。
でも、やることもうないんですよね。
・・・。
街中にいると、面倒ごとが起きそうなので、外にいる兵たちの訓練をすることにします。
他の陣営の偵察とか、今のうちにやっておいて損はないでしょう。
と言うか他の陣営は、俺のところよりも遥かに人員が多いです。
経費の無駄使いですよ?
それとも、何か意味があるんでしょうか?
荷物も結構持ってきてるみたいですし・・・。
あの荷車には、一体なにが入ってるんでしょう?
食糧だったら、その辺の山に入れば取れるから、もしかしたら賄賂か何かかもしれません。
そんな準備してこなかったけどよかったんだろうか?
行ってこいだけでしたし、きっと裏で既に手配済みでしょう。
それくらい、あの二人は信頼できます。
納得はできないですが・・・。
どうやら、勘違いだったようです。
例の荷車の中は食糧がほとんどで、それをひくために人数が必要だったみたいですね。
こちらは、人数が少ないうえに、休憩時に食糧調達していたので、基本的には馬の餌がメインでした。
他のところはその辺りが出来ないとは大変ですね。
というよりも、今では野営地がどんどん増えてきており、商売人も現れました。
確かにこれだけいれば、いまが稼ぎ時でしょう。
それに、数日遅れてではありますが、楊州牧である美羽たちも着ました。
「二人とも久しぶり」
「白夜さん、お久しぶりですね♪」
「白先生。お久しぶりなのじゃ!わらわがいなくて寂しかったかえ?」
ええ、まあ、苦労が耐えないです。ストレス半端ないですよ・・・。
「そうですよ〜。白夜さんが来ないから、美羽さまが寂しがるんですよ〜」
「わ、わらわは、さ、寂しくない!しかし、どうしても会いたいと言うならいつでも来ていいのじゃぞ!」
このツンデレが徐庶にあればいいんですが・・・。
「さすが美羽さま!自分の内心を隠して相手から来させようとするなんて!よっ、悪女!」
「もっと誉めてたも〜♪」
だれも、誉めてませんよ・・・。
メンバーが揃ったようなので、着替えて式典です。
はっきり言って、俺がいるのは場違いな気がしてなりません。
何名かに俺睨まれてます・・・。
睨むと言うより観察といった方が正しいかもしれませんが・・・。
終わったら即離脱しましょう。
・・・・・・・・・。
長いです・・・。
昔の学校の来賓挨拶以上に長いです。
朝からやってるのにもう昼過ぎましたよ?
誰かお昼にしようとか言わないんですか?
これって終わるのいつになるんでしょう・・・。
司馬からは最低限の礼儀作法しか教わっていません。
なので、やる内容まではしらないんですが・・・。
まさか、一日中じゃないよね?
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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