恋姫 華陀紀行195 |
領土の南側に来たんですが、ここの砦を強化するのに兵を三千ほど置いておくみたいです。
順次ではありますが、南側の砦全てを一気にやっていくみたいですね。
荊州に対するものでしょうか?
まあ、後々攻めるように言うつもりだったので、丁度いいです。
強化するだけでは面白くないので、ここにも抜け道を作成しましょう。
兵もいることだし、抜け道を作るだけなら楽です。
通ったら生き残れる保証は無いと言っておいて、幾つかだけ内容を教えれば、余程のやつでない限り通ることはないでしょう。
こう言うのは凝りたくなるんですよね。
・・・・・・・・・。
折角ここまで短縮した時間が、減ってしまいましたが、仕方ありません。
後の二つは簡易なものを作成するだけに留めて、諦めて先に進みましょう。
時間があるときにでも、もっと改良すればいいだけですし・・・。
この時、時間を無駄にせずに、さっさと先に進んでおけばよかったと後悔しました。
いつの間にか、反董卓連合が出来上がり、各有力諸侯が向かっていたんです。
俺が二つ目の砦作成を指揮しているときでした。
三千でやるより、五千でやった方が早いではないかと思いそうしたんです。
実際、交代交代でやったので効率は上がりました。
しかし、強化の度合いが上がったために、時間的に変わりません。
むしろ、抜け道作りに時間がかかったくらいです。
しかし、良い出来だと思います。この砦の壁をもっと横へと伸ばしたかったのですが、妥協せざるを得ませんでした。
資材がそこまで無かったんですよね・・・。
なので、二つ目が終わり三つ目に向かっていたときに、報が届きました。
届けに来たのは、あの二人の者ではなく、俺が専用で鍛えていたやつからでした。
「反董卓連合が洛陽に向かっているようです」
「もうそんな時期か・・・」
・・・。
「忘れてたーーー!!!!!」
すっかり反董卓連合のことを忘れていました。
葵救出ミッション開始です。
ここからの行動は迅速に行わなければなりません。
「砦の強化後に、各砦に兵を千ずつ待機し、賊関係は殲滅。残りニ千の内の半分は、各砦への資材食糧運搬、残り半分にて領土内の賊狩りを行え。後の指示は南陽にいる司馬か徐庶に仰げ。俺は行くところがある」
最低限の指示はしました。
水関へと急がねばなりません。
「お待ちください!どこにいかれるのですか?我々は護衛としてついていくように言われております。一人での行動は危険です」
弱いのに邪魔するやつらですね。
紀霊は一体どんな教育をしてるんです?
「時間がない。俺は行く。ではな」
馬の繋がれている場所へとむかいますが、俺を包囲しようと兵が群がってきました。
無駄なことをするものです。
逆に多ければ多いほどこちらにとっては楽になります。
気配を隠しやすくなるだけです。
馬に乗って向かいましたが、この時点でやはり気付かれてしまいました。
仕方ありませんが、この馬を使い潰すつもりなので、後は追ってはこれないでしょう。
向かっていると言う情報が入ったと言うことは、まだ集合してないはずです。
そう信じたいです・・・。
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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コメント | ||
↓獅子身中の虫な描写ってあったっけ?2人が私利私欲に走った描写記憶にないんだけど。(陸奥守) 早く獅子身中の虫(司馬懿と除庶)を殺してほしいです。いい加減うざいのも限界です。(Daisuke) |
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