恋姫 華陀紀行202 |
離宮に到着しました。
離宮という割には人通りが多いところです。
董卓は、詠が軟禁されてるって言ってましたが・・・。
見る限り普通に仕事をしているようにしか見えません。
おそらく文官と思わしき人たちが、慌ただしく行き来しています。
仕事の物量的に軟禁と言うことなんでしょうか?
と言うか、他の文官とか宦官って何してるんでしょう・・・。
仕事の物量的に、この流れを切るのに少し勇気がいりそうなんですが・・・。
待った方が良さそうな感じです。
・・・・・・・・・。
夜も更けてやっと、終わりですか・・・。
詠はかなり、イライラしているようですね。
眉間に皺を寄せながら、自分の肩を揉んでいるようです。
お疲れの意味も込めて、肩を揉んであげましょう。
・・・。
「あ〜そこそこ。助かるわ・・・って誰よ!」
素晴らしい突っ込みです。
「おつかれさま」
「なんであんたがここにいるわけ?」
俺が居たら駄目ですか?
「葵の救出に来たんだけど、なんか流れに乗ってたらここに来ることになった」
詠にはこれで通じるでしょう。
「つまり、あんたは連合には参加してないわけ?」
もちろん参加してないです。
「そうなるな。と言うか、豫州自体が参加してないみたいだぞ」
「他人事みたいに言ってるけど、あんたが治めてるところでしょ!」
あれは、俺が治めてるとは言いがたいなあ・・・。
「ん〜。俺は居るだけみたいな感じだな。実質仕切ってるのは、司馬と徐庶だしな」
基本的に署名してるだけなんですよね。
「勿体ないことしてるわね。まあいいわ、あんたここに来たってことは手を貸す気があるってことでしょ?」
そうなんだよ!
「そう言うこと。さっさと終わらせてほしいんだけど、方法があるなら聞きたくてさ」
「今進めているのだと時間がかかるけど、あんたは早くしてほしいのよね?」
「そうだな。俺的に手っ取り早く、宦官をやってしまおうかと」
なんで溜め息をつくんです?
「あんたは、連合の召集文の内容見てないの?」
「見てない!」
また、溜め息ですか・・・。
溜め息つくと幸運が逃げるらしいですよ。
作戦的に、宦官は生かすみたいです。
生かすと言っても、身体の弱体化と、言葉を話せないようにするくらいですね。
それが、今回の俺の役割です。
「あんた次第では、計画が破綻するんだから真面目にしなさいよ」
俺はいつでも真面目ですよ。
「もちろんだ。この文をまずは、董卓に届ければいいんだな?」
「そうよ。あと、宦官の顔は覚えてるでしょ?」
そうだった・・・。
顔と名前があまり一致してない・・・。
やるために、詠に会いに来たようなものだったし・・・。
「すまん・・・そこから破綻していた・・・」
「・・・」
無言になられても困ります。
「宦官は、基本的にこの城の中にいるんだよな?」
確か、ここのどこかに住んでるはずです。
「そうね・・・まさか、州牧になるやつが、宦官を覚えてないなんて思わなかったわ」
宦官に興味ないですから・・・。
説明 | ||
本作品は華陀への転生ものです。 【注意事項】 素人の書きなぐりです。 はっきり言って自己満足なだけのものです。 一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。 また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。 |
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コメント | ||
いつの間にか押し付けられてたしね。地位とそれに付随する色々に興味持てないのも無理はない。つーか宦官と顔を合わせた機会ってほとんどないし。(陸奥守) 君主に成りたくなかった、同じセリフでも華佗さんと恋姫劉備とでは意味合いに月と鼈並みの違いが御座います(禁玉⇒金球) なりたくて州牧になった訳じゃ無いし、あくまで医者だからな。政治的にのし上がる気が無きゃそんなもんだろ。(カノン) うん。 俺も興味がないな!( ゚ー゚)( 。_。)(劉邦柾棟) |
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オリ 恋姫†無双 素人 華陀 詠 | ||
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