真・恋姫無双〜白き牙を持つ者〜 #98 |
〜 第98話 †一つの終焉† 〜
火の勢いが強く、火が沈静し連合軍が動けるようになったのは
それから4日は経っていた
関の中はかなりの高温だった為に通れなかったからだ
それでも強引に進もうとした袁紹(えんしょう)と袁術(えんじゅつ)の二人だったのだが・・・
洛陽までの道中は奇襲される事も無く安全な道のりだった
先頭を進む、袁紹軍達から見える位置に洛陽が見え始める
ようやく・・・ようやく辿り着いた
連合軍が最終目標地点【洛陽】に
しかし、その前に部隊が展開されている
その部隊の旗印は・・・【禁】の文字
皇帝陛下直属の兵士【禁軍】である
それを見た袁紹達連合軍はその場で進軍を止める
すると、禁軍の方から3騎ほどこちらへ駆けてくる
一番奥の一人は煌びやかな衣装を身に包んだ者
その横の一人は侍女服を着た者
そして、一番先頭に居たのは飛将軍・・・呂布(りょふ)であった
袁紹達諸侯も慌てて、頭を下げて出迎える準備をする
そう、呂布に護衛されてやってきた人物は現・皇帝陛下劉協(りゅうきょう)だった
頭を下げる者達に向かって劉協は一通り見回した後に告げる
「よい、面をあげよ
皆の者、余の為にすまぬな」
その言葉に袁紹が一番最初に顔をあげて返事をする
「陛下ご無事で何よりです!我々は当然の事をしたまでですわ!」
「うむ・・・諸侯達よついて参れ、色々とあるのでな」
劉協の言葉により、連合軍諸侯達は洛陽の宮殿へと招かれるのだが
その途中で彼女達は絶句をした・・・
都の見るも無残な姿を
焼け落ちた民家や建物、倒壊した建物の前で力無く項垂れる民衆の姿・・・
それに、昔はその威光があったであろう宮殿と城が焼け落ちた姿
幸い、宮殿は一部のみ燃えただけで済んだみたいなので良かったのだが
城の方は完全に倒壊しており、瓦礫の山と化していた
「ご主人様!わ、私!炊き出しなどを指示してきます!」
「そうね〜私達も指示を出しておきましょう」
「桂花(けいふぁ:荀ケ真名)頼むわね」
劉備(りゅうび)孫策(そんさく)曹操(そうそう)の3人は即座に指示を出した
そして、一向は劉協が待つ宮殿へと向かっていった
あとがきっぽいもの
今回は短くてすいません!
この辺の話は本当に書くのが苦手です
白ちゃんの行動だけを書けるのならいいのですけどね
それだけだとどうしても分からない部分があると思うので・・・
都を焼いたのは誰でしょうか!焼いた理由とは一体・・・
まぁすでに答え分かってると思いますけどw
秋の夜長にビーフジャーキーを食べ過ぎて胃が荒れた駄文ですが次回もよろしく御願いしますm(_ _)m
説明 | ||
この物語はオリ主メインの外史です 視点は基本オリ主となっています その他にご都合主義・チート・独自ルートで書いています 苦手な人はご遠慮ください 大丈夫な人は駄文にお付き合いください、更新は土日のどちらかになります 洛陽では何が待ち構えてるのでしょうね? |
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コメント | ||
nakuさん>白蓮さん・・・忘れてるわけじゃないですよ?ただちょっと影が薄い子なだけですよ(震え声)(tokkey) スネークさん>一応彼がこの外史の主人公なんですけどね?w(tokkey) レヴィアタンさん>ありがとうございますっ励みになります!(tokkey) 観珪さん>ポワポワしてますが、人が悲しんでるのが嫌な子ですからね・・・これ位はデキマスヨ?(tokkey) 一刀くんはどうなるのだろう…(スネーク) ふむ。劉協がこの後どうするかが気になりますね〜。続きを楽しみにしています!(レヴィアタン) 炊き出しの指示を出したのが朱里ちゃんや雛里ちゃんじゃなくて、桃色さんだったとはww 思ってたよりもぽわぽわしてなかったww(神余 雛) |
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