真・リリカルなのは 第十章 エルトリア振興編 第十七話 立ち向かう強さ |
死神樹の実を食べ、圧倒的な力を手に入れた アヴァンシア
なのは達は侵略者を追い払う事が出来るのだろうか?
なのは「すずかちゃん、レヴィ…………………………」
シュテル「2人を一瞬で倒すとは………………………………」
すずかとレヴィは、アヴァンシアの一撃で気絶してしまった
ディアーチェ「ええい!!!! ならば我が相手だ!!!!!」
ディアーチェは、アヴァンシアに突っ込む
シュテル「王!!! 1人で行くなど!!!!」
シュテルはディアーチェを止めようとするが、
ディアーチェ「食らえ!!!! イクスカリバァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!」
エクスカリバーを強化させた技で、アヴァンシアを倒そうとする……………………………しかし
アヴァンシア「効くかよ!!!!!」
右腕で弾かれるディアーチェの技
アヴァンシア「デス・クラーフェ!!!!」
紫色の魔力弾が20発以上も飛んでくる
シュテル「ルシフェリオンブレイカー!!!!!!」
その魔力弾を消し飛ばす シュテル
ディアーチェ「うむ、助かったぞ シュテル。流石は我が家臣だ」
シュテル「全く、独りよがりの戦いは止めてくださいと、あれ程いったではありませんか」
呆れる シュテル
ディアーチェ「フッ お前の援護さえあれば、我は安心して前に進めるわ」
シュテル「やれやれです」
ディアーチェが突っ走れるのは、頼りになる家族が居るからだ
それは勿論、シュテルだけではない
ディアーチェ「レヴィ!!!! 何時まで寝ておる!!!! さっさと起きんか!!!!」
気絶しているレヴィに怒鳴る ディアーチェ
レヴィ「う〜ん………………………アレ? ここ何所?」
ディアーチェの一括で目を覚ます レヴィ
アリサ「すずか!! しっかりしなさい!!!!!」
すずか「う………………だ、大丈夫だよ、アリサちゃん」
アリサに支えられ、立ちあがる すずか
アヴァンシア(さっきまで意識を失っていた奴らが、もう目を覚ますだと!?)
レヴィとすずかを完全に倒した思っていた アヴァンシア
なのは「ディバインソーサー!!!!」
アヴァンシア「っ!!!!」
なのはの技をしゃがんで躱す
フェイト「ハーケンセイバー!!!!!」
アヴァンシア「何!?」
ザシュッ
アヴァンシア「グッ!!!!」
なのはの攻撃を躱す所を予想して、既に斬撃を飛ばしていた フェイト
見事に命中………………なのはとフェイトだから出来るコンビネーションである
アヴァンシア「図に乗りやがって!!!!!!」
アミタ「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アミタがアヴァンシアに切り掛かる
アヴァンシア「虫けらが!!!!!!!」
アミタの斬撃を右腕で受け止める
アミタ「っ!!!!!」
か、硬い………………ヴァリアントザッパーUでも切り裂けないなんて
アヴァンシア「消えろ!!!!」
魔力を右腕に溜め込み、アミタに放とうとする
はやて「((氷結の息吹|アーテム・デス・アイセス))!!!!!」
アヴァンシアの右腕を凍らせる はやて
アミタへの攻撃は中断される
アヴァンシア「何だと!?」
俺の右腕が!!!!
すずか「アイスバンク!!!!!」
すずかの一撃が、アヴァンシアの顔面に決まる……………さらに
アリサ「これで決める!!!!!」
フレイムアイズ【行くぜ、左近!!! 最大火力!!!!!!】
アリサ「轟炎翔!!!!!!!」
炎の刃でアヴァンシアを切り裂く
爆熱の力で、切り裂いた刃は爆発を起こし、アヴァンシアを飲み込む
シュテル「まだです!!!! ルシフェリオンブレイカァァァァァ!!!!!!!」
さらにシュテルが追い打ちを仕掛ける
流石に倒した
誰もがそう思った………………………………しかし
アヴァンシア「クソが!!!!!!」
無傷とは言わないが、ほぼダメージを負っていないアヴァンシアが立っていた
ディアーチェ「何てタフな奴だ………………………」
呆れる ディアーチェ
はやて「けど、もう戦えへんで。右腕が凍ってるからな」
はやての言う通り、未だに右腕が凍っており、攻撃手段がないのだ
デバイスを所持していない事が仇となった
アヴァンシア「チッ 鬱陶しい奴らだ!!!!」
アヴァンシアは、なのは達に背を向け、走り去る
レヴィ「逃げた!!!」
ディアーチェ「逃がしてなるものか!!!!」
ディアーチェ達は、アヴァンシアの後を追う
しかし、それほど遠くには行かず、すぐに彼は立ち止まる
ディアーチェ「ん? 何だ、諦めたか?」
アヴァンシア「ククククハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!」
急に笑い出す アヴァンシア
ディアーチェ「な、何がおかしい!!!」
それに困惑するディアーチェ
アヴァンシア「俺の勝ちだな」
高らかに勝利宣をする アヴァンシア
その左手には、
シュテル「アレは、死神樹の実?」
オレンジ色の果実が握られていた
アヴァンシア「貴様ら全員、ぶっ殺す」
そして死神樹の実を食べる アヴァンシア
さらに魔力が増大し、右腕の氷が弾け飛ぶ
ディアーチェ「何と言う魔力…………………………………」
今のアヴァンシアの魔力量は、ユーリを遥かに越え、現在の科学では測定不能となる
更なる力を手にした アヴァンシア
アヴァンシア「さて、行くぞ!!!!!!!」
アヴァンシアは、なのはのスターライト並みの砲撃を連発する
ディアーチェ「何だと!?」
あまりの早さと、攻撃範囲の広さに、躱すことは出来ない
恐らく防御しても、無意味だろう
視界が紫色に染まる
アヴァンシア「ハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!! 俺こそが最強だ!!!!!!!!!!!」
砲撃に飲まれ、大ダメージを負う なのは達
なのは「まだまだ………………………………」
シュテル「私たちは戦えますよ」
なのはとシュテルは互いに肩を貸し合い立ち上がる
フェイト「あなたみたいな人を、野放しには出来ない」
レヴィ「僕を差し置いて、最強を名乗るなんて………………………生意気」
デバイスを杖代わりにして立ち上がる フェイトとレヴィ
はやて「心が折れへん限りは、負けてないで」
ディアーチェ「塵芥め、王は何者にも屈さん!!」
気合いで立ち上がる はやてとディアーチェ
アリサ「勝手に勝利宣言してんじゃないわよ……………………」
アミタ「絶対に………………………負けません」
アリサに支えられて立つ アミタ
すずか「くぅ……………………………………………」
しかし、すずかはアヴァンシアの一撃をまともに受けているため、立ちあがる気力も残っていない
アヴァンシア「何だよ、まだ立つのか?」
ディアーチェ「当たり前だ!」
シュテル「エルトリアは滅ぼさせません」
レヴィ「お前をぶっ倒す!」
絆の証であるエルトリア
それを汚されて、黙って倒れる筈がない
元々ナハトヴァールが生み出した欠片であるマテリアル達
しかし、なのは達と触れ合い、そしてエルトリア復興の為、アミタ達と手を取り合った事で、確かに心が生まれていた
それを自覚しているからこそ、彼女達は諦めない
心折れぬ限り、負けはない
その事を信じて…………………
アヴァンシア「例え俺を倒しても、この世界は救えねぇよ!! まぁお前らが俺を倒すこと自体、不可能な話だがな!!!!」
なのは「絶対に倒す!! 行くよ!! レイジングハート!!!!」
レイジングハート【エクセリオンモード!!】
なのはは己の限界を越え、最強のモードを使う
フェイト「バルディッシュ!!!!」
バルディッシュ【ザンバーフォーム!!】
バルディッシュを大剣にし、抱える フェイト
レヴィ「スプライトフォームだ!!!!」
防御を捨て、スピードだけを生かすフォームとなる レヴィ
アヴァンシア「フン、服装や武器が変わろうとも、この力の差は埋められん」
なのは「絶対に勝つ!!!!」
フェイト「そして、エルトリアを救う!!!」
アヴァンシア「だから、無理だって言ってんだろ!!! バカが!!!!!!」
何時まで経っても諦めない なのは達にイラつく アヴァンシア
ディアーチェ「ジャガーノート!!!!!!!」
はやて「ラグナロク!!!!!!」
2人が広域魔法をぶっ放す
アヴァンシア「効かん!!!!」
しかし、右腕で弾き、全くダメージを与えられない
はやて「あの右腕を何とかしなアカンな」
なのは「行くよ!!!!」
レイジングハート【カートリッジロード!!!】
なのは「スターライトブレイカァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!」
最強の砲撃をお見舞いする なのは………………更に
フェイト「雷光一閃!!! プラズマザンバーブレイカァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!」
フェイトが、
シュテル「ルシフェリオンブレイカー!!!!!!」
シュテルが、
レヴィ「スプライトスマッシャー!!!!!」
レヴィが力を合わせる
4方向から攻める なのは達……………………………しかし
アヴァンシア「絶対 俺には勝てん!!!!!」
右腕を振るうと、4人の閃光は消えさる
なのは「っ!!!! そんな!!!!」
最強の技をあっさりと破られ、動揺してしまう なのは達
アヴァンシア「さて、そろそろ覚悟決めろや?」
この強さ、圧倒的
なのは達は勝利を掴めるか?
そして、エルトリアの運命は?
次回、死神樹に変化が訪れる
それは良い事か? それとも………………
エルトリアの寿命は、残された時間は………………もう、無い
説明 | ||
VSアヴァンシア なのは達は勝利を掴めるか? |
||
総閲覧数 | 閲覧ユーザー | 支援 |
617 | 609 | 0 |
タグ | ||
リリカルなのは あくまで主役はなのは・・・・・・と思う マテリアル 内容はオリジナル エルトリア | ||
ohatiyoさんの作品一覧 |
MY メニュー |
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。 |
(c)2018 - tinamini.com |