超次元ゲイムネプテューヌ 鋼と正義
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第4話

 

刹那サイド

 

スライヌの大群に切り込んでいった俺だったが、スライヌはどんどん増えていき、なんか合体してすごくでかくなってしまった。

 

「おい刹那!これは流石に初めて戦闘のお前にはキツいぞ。」

 

ザルバはそう言うが俺はそんな気は一切なかった。

 

「なあ、ザルバ。お前さっき軽い魔力の使い方教えてくれたよな?」

 

「あ?まあ、教えたな。」

 

「悪い、少し無茶する。」

 

「お前何いっt

 

ザルバの言葉を無視し、俺は合体して巨大化したスライヌの目の前へ行き、魔力の球を地面に作る。その球にはとにかく魔力を圧縮して作ってある。そこに俺は思いっきり剣を突きたて、咄嗟に思いついた魔法の名を叫んだ。

 

「エクスプロード!!」

 

その瞬間、魔力の球は弾け飛び視界を閃光に染めたと同時に俺は衝撃で意識を手放した。

最後に見えたのは、爆散するスライヌと俺を怒鳴り付けるザルバの声だった。

 

刹那サイド終了

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