リリカルなのはstrikers前章〜〜第3話 |
翌日リンドウ家
リィン「リンドウさん、お久しぶりです!」
リンドウ「ん?おぉ、リィンか久しぶりだな」
今俺を呼んだのはリィンフォースU(ツヴァイ)簡単に言うとユニゾンデバイスである。先の闇の書事件でリィンフォースがユニゾン能力を失ってしまったのでユニゾンデバイスで俺が考案してはやてと作ったものである。まぁユニゾン能力がなくなったのは俺のせいのようなものなんだけどな…
呼び分けとしては初代をアインス、そしてツヴァイがリィンとなっている。
今日からは家でダイオラマ球を使っての訓練である。
リンドウ「リィンが居るってことははやても来てるのか?」
リィン「もうすぐ来ると思うですよ」
てかお前らどこから入った?
それからほどなくしてはやてが来てその後アリサとすずかとなのはがやってきた。
アリサ「今日から実際に魔法を使うんじゃなかったの?」
リンドウ「そうだけど?」
アリサ「だったらなんであんたの家集合なのよ!!」
すずか「それは私も気になったんだけど」
リンドウ「今日からはこれを使うんだよ」
アリサ「なにこれ?何かのミニチュア?」
すずか「よくできてるね」
リンドウ「この中で特訓すんだよ」
アリサ「はぁ!あんたやっぱりバカでしょ!こんなミニチュアの中に入れるわけないでしょ!?」
俺とはやてとなのはは顔をみて笑いあう。
リンドウ「論より証拠だな、とりあえず近くに立ってみ?」
アリサ「何でよ?」
リンドウ「いいからいいから」
そう言われてアリサとすずかはしぶしぶ近くによる。
リンドウ「2名様ご案内〜」
そう言うと2人はその場から消えた。
はやて「やっぱり皆最初は同じ反応するんやな」
リンドウ「そうだな…」
なのは「私も最初はびっくりしたの」
リンドウ「…このまま5分くらい放置してみようか?」
はやて「それは鬼すぎるで!」
なのは「私もそう思うの」
リンドウ「はは、冗談だ。俺らも行くか」
なのは・はやて「うん!」
アリサ「ちょっと、これなんなのよ!?」
着いていきなりこれである。5分放置してたらどうなってたか…5分でもこの中じゃ2時間くらいか?
リンドウ「さっきも言ったろ?あのミニチュアの中さ」
アリサ「そんなわけ…」
そう言ってアリサとすずかはあたりを見回す。
すずか「たしかにあのミニチュアと同じ建物があるね」
アリサ「そんなことって…」
リンドウ「これも魔法の1つさ、浦島太郎の竜宮城は知ってるな?」
すずか「うん」
アリサ「知ってるけど…」
リンドウ「ここはその逆だ、ここで1日過ごしても外では1時間しかたってない」
すずか「そうなの?」
リンドウ「後で確かめてみると良い、平日は学校があるし休日も予定があったりするだろうしな」
リンドウ「さて、これから訓練を始めるわけだが…お前らは管理局に入局で本当にいいのか?」
すずか「うん」
アリサ「しっかり考えて決めたことだから」
リンドウ「そうかい…なら、それも踏まえた訓練すっか」
リンドウ「とりあえずはなのはがすずか担当で俺がアリサ担当なではやてが…」
はやて「うん!うちは?」
リンドウ「てかお前何しに来たの?」
はやて「ええ!?そこでその質問来るん!?」
リンドウ「まぁ、いるならなのはのサポートでもしてやってくれ。アリサは剣の特訓をしながらになるしはやてが出来ることはないしな」
はやて「しかもスルーかい!?」
リンドウ「そんじゃ始めるぞ」
アリサ「それよりリンドウ、あんた剣なんて持ってないじゃない」
俺とアリサはデバイスを展開して向かい合っている。
リンドウ「それなら心配ない、ブラッド」
ブラッド『alright modeUset up』
とりあえず蛇尾丸でいいか
アリサ「服が変わって、剣が出てきた!?」
リンドウ「さて、お前は剣…正確には刀か、を使っての戦闘をするわけだが、あらかじめ言っておくと俺からはこれと言って教える気はない」
アリサ「何でよ!?」
リンドウ「いずれシグナムと闘ってみればわかるがこういうのは自分に合った戦法が必要なんだよ、それに人によって魔力の変換資質も違うしな…」
アリサ「・・・・」
リンドウ「俺がやるのは実戦形式でお前と立ち会うことくらいだ。まぁ、アドバイスくらいなら出来るが…基本的に技とかはお前とアスカロンで考えることになる。自分で考え、気づき、得た物にこそ価値がある。これが俺の考えであり俺の教導だ」
アリサ「・・確かにそうね、分かったわ」
リンドウ「よっしゃ、なら始めるか、の前に魔法の使い方からだな」
なのは「さて、すずかちゃんもやらなきゃいけないことはいろいろあるんだけどまずは簡単な魔法の使い方からだね」
すずか「お願いします!」
なのは「すずかちゃんのポジションであるFB(フルバック)の役目はあくまでサポート、だからこそ必要な魔法はこれ」
なのはがそう言うと周りに複数の魔力弾が現れる。
すずか「すごい…」
なのは「これのコントロールの練習をやるよ…イメージとしては複数の魔力の球を出す感じ」
すずか「やってみる」
てな感じでダイオラマ球内での訓練が2日続いた。
アリサ「本当に1日で1時間しかたってない」
すずか「すごいね…」
リンドウ「さて、今日はここまでで解散だな。続きはまた明日な」
アリサ「分かったわ」
すずか「はい」
リンドウ「さて、俺はクロノの所に行ってくるかな…なんか呼ばれてるし」
なのは「え?リンドウ君も?」
リンドウ「もってことはなのはもか?」
はやて「うちも呼ばれとるで」
リンドウ「でことはアリシアとフェイトも呼ばれてるかもな」
アースラに着くと思っていた通りフェイトとアリシアもやってきていた。
リンドウ「で?用事って何だよクロノ」
クロノ「あぁ、君たちはインターミドルチャンピオンシップというのは知っているか?」
フェイト「確か公式の魔法戦競技の大会だよね?」
クロノ「あぁ、知っているなら話は早い、君たち、インターにドルに出てみないか?」
リンドウ「ちょっと待てよ、それ魔法戦競技なんだろ?俺たちとは分野が違くねえか?」
クロノ「実はな…毎年、管理局からも何人か出場しているんだが…」
はやて「それは知らんかったな」
クロノ「昔は入賞とかしていたんだが最近はからっきしでな、管理局としてはここらでちゃんと形を作りたいんだ」
リンドウ「別にいいんじゃねえの?ダメでも、そっちに賭けてるわけでもないんだし」
クロノ「周りの評価がな…ただでさえ管理局は万年人員不足だからな、インターミドルは大事なアピールの場でもあるんだ、そこで結果が出せないと…」
リンドウ「周りの人間の不信感が強くなって人員が集まらなくなるか…」
クロノ「ああ」
リンドウ「それで俺たちに白羽の矢が立ったってわけだ」
クロノ「頼む、出てみてくれないか」
リンドウ「仕事やアリサたちのことはどうすんだよ」
クロノ「仕事に関してはインターミドルの間は基本無しになる。アリサたちについては君たちでなんとかカバーし合ってもらいたいんだが…」
はやて「うちはちょっとな…そういうのは向かんし、遠慮したいんやけど…」
なのは「私もちょっと遠慮したいな」
アリシア「私出る!なんか面白そうだし!」
フェイト「え、姉さん!?出るの?」
アリシア「うん!フェイトはどうする?」
フェイト「私はいいや(姉さんの手伝いをすることになるだろうし)」
リンドウ「俺も出るぜ」
一同「え!?」
リンドウ「何だよ?」
なのは「リンドウ君が一番…」
はやて「面倒くさがると…」
クロノ「思ってたんだが」
リンドウ「アリシアも言ってたけど面白そうだしな」
アリシア「だよね!」
クロノ「分かった、ではアリシアとリンドウで参加申請をしておく」
こうして俺とアリシアのインターミドル参戦が決定した。
さてさて、今回の第3話どうだったでしょうか?とっさの思いつきでインターミドルを入れてみました…正直むりがあった気もするかなとか思ってたり…
アリサも出せればよかったんですが…
今後も楽しんでもらえれば幸いです
説明 | ||
今回は新展開となっています! | ||
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コメント | ||
期待に添えるよう精一杯頑張らせていただきます!(Lancaster) インターミドル編、楽しみにしてます〜(ohatiyo) |
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