リリカルなのは〜〜strikers前章〜〜第4話 |
翌日学校にて
リンドウ「しかし管理局も大人げないね」
はやて「まぁ、人手が足りんのはほんまやしな」
フェイト「でも私インターミドルちょっとテレビで見たことあるけど強い子は本当に強いよ?」
アリサ「そういえばリンドウとアリシアは何かの大会に出るらしいわね」
リンドウ「まぁな、俺が試合でいないときはシグナムとかに代理頼むから」
なのは「そういえばリンドウ君、コーチとセコンドはどうするの?」
リンドウ「そういや今日までに決めてくれって言ってたな」
なのは「アリシアちゃんはフェイトちゃんとアルフさんに頼んだんだよね」
アリシア「うん!」
はやて「そういえばヴィータがあの2人のことならアタシが見てやるからなのははリンドウのセコンドかコーチについてもいいぜって言っとったよ?」
なのは「本当に!?」
はやて「まぁ、大会中ずっとってわけでもないし」
リンドウ「なら1人はなのはに頼むとして」
はやて「ならあと1人はうちがしたるよ」
リンドウ「良いのか?」
はやて「シグナムもアリサちゃんと訓練したいって言うとったから」
リンドウ「なら頼むぜ、なら試合があるときは守護騎士のみんなに頼むか。人が足りないときは教導隊から誰か呼ぶか」
なのは「そうだね、クロノ君に言ったら手配してくれるだろうし」
リンドウ「そういや、インターミドルってどういう流れなんだ?」
なのは「知らないで出るって言ったんだ…」
フェイト「まず最初に地区選考会があって、そこで健康チェックと体力テスト後は簡単なスパーリングがあって選考会の結果で予選会の組み合わせが決まるんだよ」
アリシア「普通の人はノービスクラス、選考会で優秀だったり過去に入賞歴があったりするとエリートクラスから地区予選がスタートするんだって」
なのは「勝ち抜き戦で地区代表が決まるまで戦い続けてミッドチルダ中央部17区から20人の代表と前回の前回の都市本戦優勝者が集まってその21人で都市本戦があるんだよ」
はやて「確かその後に都市選抜があって世界代表者を決めて選抜優勝者同士で世界代表戦やったよな。ミッドチルダは代表3人やったっけ」
アリシア「そこまでいって優勝できれば文句なしに次元世界最強の十代魔導師だね」
リンドウ「よく知ってるな」
フェイト「昨日調べたんだよ」
はやて「うちは仕事の時にたまたま見たテレビで言っとったのを覚えとったんよ」
なのは「私も」
リンドウ「次元世界最強の十代魔導師か…」
1カ月後
リンドウ「どうしたクロノ?」
アリシア「もしかしてインターミドル関連?」
俺たちのインターミドル参加が決まって1か月、主に仕事したりアリサたちの鍛錬したり自分の調整をしたりしていた。そんな中今日はクロノからの呼び出しである。
クロノ「あぁ、インターミドルの出場枠通知が来たんだ」
リンドウ「へぇ、それで?」
クロノ「アリシアが予選4組、リンドウが予選1組、都市本戦までは当たらない組み合わせだな」
リンドウ「それはよかった」
アリシア「そうだね」
クロノ「ではインターミドルよろしく頼むぞ」
リンドウ「はいよ」
第16回インターミドルチャンピオンシップミッドチルダ地区選考会第1会場…
リンドウ「ずいぶん人がたくさんいるな」
アリシア「これ全部インターミドルの参加者なの?」
選手は予選通知と一緒にゼッケンが配られているので今周りにいるゼッケンをつけている人は皆参加者となる。
因みにゼッケン番号は俺が387、アリシアが1043となっている。
はやて「参加者はセレモニーがあるから整列するみたいやで?」
アルフ「あたし等は席にいるからね」
そして選手が整列してセレモニーが始まった。
「それでは昨年度都市本戦6位入賞を果たしたアリス・エイダス選手に第1会場に集まった選手に激励の挨拶をいただきたいと思います」
アリス「皆さんどうも、アリス・エイダスです。待ちに待ったインターミドルです練習の成果を十二分に発揮して頑張ってください!もちろん、私も全力で頑張ります」
「おーーーー!」
すごい盛り上がりだな…アリシアものってるし…
「ゼッケン350と387の選手はBリングに向かってください」
リンドウ「お、呼ばれたか、行ってくるな」
アリシア「頑張ってね〜」
アルフ「まぁ、ないだろうけど負けるんじゃないよ」
リンドウ「分かってるよ」
相手は棒術の選手か…
「それではBリング選考試合を始めます。ゼッケン350vsゼッケン387スタンバイセット」
うし、ちょいと気合い入れるかね
「レディー・ゴー!」
「一気に決めるよ!」
そして相手が一気に距離を詰めてくるが…
「遅いな」
相手の突きを躱し相手の懐に入り込みカウンターのアッパーを決める。
カンカンカン
「Bリング選考終了!勝者ゼッケン387」
リンドウ「よっしゃ!」
はやて「お疲れ…てほど疲れてないか」
なのは「おめでとう」
リンドウ「ありがとよ」
はやて「もうすぐアリシアちゃんも終わると思うんやけど」
カンカンカン
「Dリング選考終了!勝者ゼッケン1043」
リンドウ「ちょうど終わったみたいだな」
アリシア「勝ったよ〜!」
まぁ、そりゃここじゃまだ負けないだろ…
選考の結果俺もアリシアも無事にスーパーノービスからのスタートが決まった。
アリシア「1回勝てばエリートクラスか」
リンドウ「なかなかいい滑り出しだな」
翌日・・・
次のSN(スーパーノービス)戦まで1週間ある。そして今は例にもれずアリサとすずかの訓練中を終えたところだったり。
リンドウ「よし、今日はここまでな」
アリサ「ハァ、ハァ、分かったわ」
すずか「ありがとうございました」
なのは「ゆっくり休んでね」
そして俺たちも解散となり今は俺一人の状況である。
ブラッド『マスター、ゼストさんから通信が来てますよ?』
リンドウ「旦那から?まぁいいや、開いてくれ」
ゼスト[雨宮、突然すまんな、今少しいいか?]
リンドウ[別にかまいませんが…どうしたんすか?]
ゼスト[実はな、俺の隊は明日ある施設に突入捜査を行う予定なんだがその捜査に雨宮にも手伝ってほしいんだが、頼めないだろうか]
リンドウ[そりゃいいですけど…旦那とクイントさんとメガーヌさんがいりゃ問題ないと思うんすけど]
ゼスト[少し、嫌な予感がしてな…では頼んでいいか?]
リンドウ[了解です]
ゼスト[場所は後程連絡する。すまんが頼んだぞ]
そして通信が切れた。
リンドウ「あ、なのはたちに明日は急用が入ったから訓練は出来ないって伝えとかねえとな」
さてさて、今回の第4話どうだったでしょうか?
いつも勢いだけで書いてるせいか何か前章が思ったより長くなりそうな気がしてたり…
今後も楽しんでいただけたら幸いです
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何か思ったより前章長くなりそうな気がする… | ||
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