英雄伝説〜光と闇の軌跡〜 外伝〜英雄達の激闘〜後篇 |
〜行政区〜
「フンッ!!」
ネネカと対峙したアイネスは空へと跳躍し、落下と共の攻撃するクラフト――――兜割りで先制攻撃をし
「遅いっ!!」
先制攻撃をされたネネカは一端後ろに跳躍して回避し
「ハアッ!!」
跳躍と共に放たれる強烈な蹴り――――ビーストキックで反撃をし、ネネカの攻撃に気付いたアイネスは斧槍で防御したが
「なっ!?」
ネネカの強烈な蹴りによるあまりにも威力によって吹っ飛ばされた!そこにネネカが猛スピードで吹っ飛ばされて行くアイネスに追いつき
「殴って、殴って、殴りまくるっ!!」
連続で5回打撃を放つクラフト―――秘技五連打を放った!
「チィッ!!」
空中で受け身をとったアイネスはすぐに追いついてきたネネカの追撃を斧槍で全て受け流していたが
「そこだっ!!」
「ガッ!?」
打撃を放ち終えた後すぐに放ったネネカのクラフト―――回転蹴りによって無防備になった側面から攻撃されてダメージを受けた!
「調子に……乗るなっ!!セェェェェイッ!!」
攻撃を受けたアイネスはクラフト―――地雷撃をネネカの目の前で放ち
「大地よ、吼えろっ!!」
対するネネカもクラフト―――天震撃を放って攻撃を相殺し、相殺した際のすざましい衝撃波によって二人はそれぞれ吹っ飛ばされた!
「そこだっ!地裂斬!!」
吹っ飛ばされたアイネスは空中で受け身を取った後クラフト―――地裂斬をネネカに向けて放ち、衝撃波はネネカを襲ったが
「邪魔だっ!!」
ネネカはクラフト―――串刺しで自分に襲い掛かって来た衝撃波を打ち消し
「隙あり!!」
「!!」
さらにクラフトを放った後クラフト―――兜割りで強襲して来たアイネスの攻撃を回避し
「ウオオオオオオオオオオオオオオ――――――――――――ッ!!」
クラフト―――拡散咆哮で戦場全体に響き渡る咆哮を上げた!
「……ッ!?まるで獣と対峙しているみたいだ……!」
ネネカの咆哮に身をすくませたアイネスが表情を歪めたその時!
「ぶっ飛ばすっ!」
「ガッ!?」
ネネカが放ったクラフト―――ビーストタックルをその身に受けて怯んだ。
「まだだっ!!」
「グアッ!?」
さらにそこにネネカがクラフト―――ビーストキックで強襲してダメージを与え
「ハァァァァァァァ……………!!」
猛スピードで蹴りや拳による連撃を放った!
「クッ………!デュバリィよりも速く、そしてこの私よりも重い一撃だと……!?あ、ありえん……!」
ネネカの猛攻を武器で捌いたり防御していたアイネスは防御した際に伝わるすざましい衝撃をその身に受けて信じられない表情をし
「だが”剛毅”と呼ばれるこの私の鋼の防御、舐めるな!」
そしてネネカの猛攻を後ろに跳躍して回避した後、絶対防壁と共に傷を自動的に回復させるクラフト―――秩序の盾をその身に纏った。
「止めだっ!!」
そこにネネカがクラフト―――ビーストキックでアイネスの顔に命中させたが、絶対防壁に守られているアイネスは無傷だった!
「何!?」
それを見たネネカが驚いたその時
「”剛毅”の恐ろしさ、見せてやろう!ハァァァァァァァ…!!」
アイネスは斧槍で斬撃や突きを混ぜた怒涛の連続攻撃を放った!
「…………………」
アイネスの怒涛の連続攻撃をネネカは拳に装備している武具で全て打ち払い
「止めだっ!!」
「全て砕くっ!!」
連続攻撃の終わりにアイネスが強烈な一撃を放ったその時、クラフト―――延髄砕きを放って攻撃を相殺し、相殺した衝撃によってアイネスの斧槍の刃の部分は粉々に砕けた!
「なあっ!?」
それを見たアイネスが驚いたその時!
「ネネカ達の敵は……全て狩り尽くすっ!ウオオオオオオオオオオオオオオオオオ――――――――――――ッ!!」
ネネカは膨大な殺気や闘気を纏って咆哮を上げると共に武具を付けた両手に闘気でできた巨大な爪を具現化させ
「………っ!」
ネネカの膨大な殺気に呑みこまれたアイネスは身体が縛りつけられたように固まった。するとその時!
「ハアアアアアアアアアアアアアア―――――――――――――ッ!!」
ネネカは一瞬でアイネスの目の前に現れて、目にも見えないスピードで闘気によって発生させた両爪で猛獣が獲物を食いちぎるかのようにアイネスの全身を引き裂きまくった!
「グアアアアアアアアアアア――――――――――ッ!?」
ネネカが繰り出す猛スピードの両爪の攻撃によって、残っていた絶対防壁は易々と切り裂かれ、全身や顔を引き裂かれ続けるアイネスは悲鳴を上げると共に大量の血をさまざまな場所から噴出させ、さらに足や腕が爪による斬撃によって次々ともぎ取られた!
「ゴホッ!…………ば……か……な………この私が………一矢を報いる事も……できずに……………死ぬ……の……か……?」
両腕、両脚がもぎ取られて地面に倒れているアイネスは大量の血を口から吐いて信じられない表情をしたその時!
「ビースト……………ブロウッ!!」
猛連撃を終えた後、一端後ろに下がって力を溜めていたネネカがアイネスに近づいて両爪を斜め十字(クロス)に切り裂き、切り裂かれたアイネスは残った身体や頭が真っ二つにされて大量の血を地面に飛び散らせて絶命した!
「ふふん、簡単だったな♪さてと。次はアルフィミア達の手伝いだな!」
その身に秘める野生の意志を解放し、敵を蹂躙する獣人族の奥義にしてSクラフト―――ビーストブロウを放ち終えたネネカは無邪気な笑顔で呟いた後、他で戦っている仲間達の援護に向かった!
「フフ………悪魔の矢を受けなさい!」
リセルと対峙したエンネアは一撃で戦闘不能に陥らせる呪いの矢を連射して放つクラフト―――デビルズアローを放った。
「――――させません!!」
自分に襲い掛かって来る矢を見たリセルはクラフト―――集中砲撃で全て撃ち落すと共に爆発の煙によってエンネアの視界を奪い
「そこですっ!!」
クラフト―――剛進突破剣で強襲した!
「!!」
しかし攻撃に気付いたエンネアはギリギリで後ろに跳躍して回避し
「ハァァァァ………滅!!」
闘気を溜めて威力を上げて放つクラフト―――パワーショットを放ち
「セイッ!!」
リセルは自分に襲い掛かってきた闘気を纏った矢をクラフト―――海星斬りで真っ二つにして無効化した!
「あら………中々やるわね。だけど我が魔弓……全て見切れるかしら?」
それを見たエンネアは感心した後再び攻撃を開始し、リセルは攻撃を全て技を放ったり武器を使って防御し、しばらく戦っているとリセルはエンネアの攻撃を全て回避し、反撃を開始した!
「馬鹿な……!?この私の矢を全て見切るですって……!?先程までは防戦一方だったのに……!」
リセルとの攻防でダメージを負い続けたエンネアは信じられない表情をし
「……貴女の攻撃は戦いながら全て完全に記憶しました。動作や手の動きも全て。」
エンネアの言葉を聞いたリセルは静かな口調で答えた。
「なっ!?あんな短い攻防で!?私を馬鹿にしているつもり!?」
リセルの言葉を聞いたエンネアは怒りの表情で叫び
「どう捉えてもらっても結構。―――――クリムゾンレイ!!」
リセルは静かに呟いた後アーツを放った!すると高熱エネルギーがエンネアを襲い、大爆発を起こした!
「キャアアアアアアアアアアア―――――――――――――ッ!?」
高熱エネルギーをその身に受け、爆発に巻き込まれたエンネアが悲鳴を上げたその時!
「あの方の邪魔する者は何人たりとも許しません!ハァァァァァァァ……!!」
リセルがエンネアに強襲して次々と斬撃を放ってエンネアの身体のさまざまな場所から大量の血を噴出させた後、剣となっている部分をエンネアの心臓目掛けて貫いた!
「ゴホッ!?………む、無念………申し訳……ありません………アリアン……ロード……様………………」
心臓を貫かれたエンネアが口から大量の血を吐いて呟き、意識を失うその瞬間
「終わりですっ!エクスパシオン!!」
リセルが剣の部分でエンネアを貫いたまま砲口の部分から連続で砲撃を放ち、至近距離で砲撃を受けたエンネアの身体は爆散して頭や手足がバラバラに飛び散り、エンネアは絶命した!
「撃破完了……ですね。……さてと。他の皆さんの援護に行きましょう……!」
エンネアとの戦闘を終えたリセルは静かな口調で呟いた後、他で戦っている仲間達の援護に向かった!
「我が剣、見切れるか!?」
ラクリールと対峙したデュバリィは一瞬で作った分け身達と共に突きの構えで突撃するクラフト――――瞬迅剣で先制攻撃をしかけ
「雷光よ!鳴り響け!!審判の轟雷!!」
対するラクリールは魔術でデュバリィの分け身達を消し、魔術による雷は本体のデュバリィも襲ったが
「雷よ!!」
デュバリィはクラフト―――豪雷剣を発動して自分に襲い掛かって来た雷を自分の技を強化させてラクリールに放ち
「神極!雷神剣!!」
ラクリールもすざましい豪雷を纏った斬撃を放ってデュバリィの攻撃を相殺した!
「フフ、やりますわね。………ですが我が”神速”の剣はこの程度ではありませんわ!」
攻撃を相殺されたデュバリィは口元に笑みを浮かべた後すざましいスピードで剣撃を放ち
「貴様こそ、思い知るがいい!”雷神”の矛の恐ろしさを!」
対するラクリールは叫んだ後デュバリィが放つすざましいスピードの剣撃と同等のスピードの剣撃を放って、二人は少しの間信じられないスピードで剣撃を繰り広げ
「残影剣!!」
剣撃を中断して、一端後ろに跳躍して後退したデュバリィは自分の残身を残しながら猛スピードでラクリールに強襲し
「甘い!!」
デュバリィの動きを見切っていたラクリールは剣で受け流し
「黒き雷光よ!黒ゼレフの電撃!!」
さらに片手で魔術を放った!ラクリールが放った魔術によって発生した黒き雷はデュバリィを襲ったが
「フフ……」
なんとデュバリィは分け身を作って、分け身に黒き雷を命中させ、本体は他の分け身と共にラクリールを包囲し
「斬!!」
クラフト―――幻影剣で強襲した!
「雷よ、舞え!!」
デュバリィの強襲に対してラクリールはクラフト―――極雷円舞で分け身を消滅させると共に本体のデュバリィの攻撃を受け止めた!
「………やりますわね!だったら……!」
攻撃を受け止められたデュバリィは表情を歪めた後、再びラクリールから後ろに跳躍して後退した後、無数の分け身を作ってラクリールを包囲し
「今こそ我は闇を裂く雷神と化す!!」
包囲されたラクリールは膨大な魔力を纏わせた剣を天へと掲げた!すると魔力は剣をつたって天へと昇り、ラクリールの頭上に雨雲が発生した。
「滅!幻影剣!!」
そして無数の分身と共にデュバリィがラクリールに襲い掛かったその時!
「秘術!雷華!!」
雨雲から無数の雷の雨が落下してきて、ラクリールの目の前まで刃を迫らしていたデュバリィや分け身達を襲った!
「アアアアアアアアアアアアア―――――――――――――ッ!?」
雷の雨を受けたデュバリィは悲鳴を上げ、分け身達は消滅した!
「雷神の刃、受けるがいい!奥義!紫電絶華ッ!!」
その時ラクリールはまるで雷撃のような超高速の突きを放ち
「あ、ありえない……!この私が見え……ガアアアアアアアアアアア――――ッ!?」
ラクリールが放った超高速の突きを見て信じられない表情をしたデュバリィは超高速の突きによって全身を次々と貫かれて、大量の血を噴出させながら悲鳴を上げ
「敵将………討ち取ったりっ!!」
そして超高速の突きを放ち終えたラクリールは一端後ろに下がった後、猛スピードによる突きを放ってデュバリィの身体に巨大な風穴を空けた!
「ゴホッ!?……ば……か……な………鉄機隊の……一番の使い手である……この私が………む、無念……………!…………………」
雷撃の如く超高速で放たれるラクリールのSクラフト―――紫電絶華をその身に受け、身体に巨大な風穴を空けたデュバリィは口から大量の血を吐いた後、悔しそうな表情をして呟いた後絶命し、絶命したデュバリィの死体は地面に倒れた!
「我が意志を貫き通す!我が主の為に!!」
デュバリィの絶命を見たラクリールは剣に付着したデュバリィの血を一振りしてはらった後、剣を構え直して叫んだ後、他で戦っている仲間達の援護に向かった!
”結社”最強の使い手である”鋼の聖女”アリアンロード直属の乙女の騎士の部隊にして”執行者”とほぼ同等の力がある部隊――――”鉄機隊”………そんな彼女達も多くの戦争を経験し、”神”の力を宿した者達とも戦った事のある異世界の英雄達には敵わず、全員無惨な死体となって全滅した……………!
え〜………ある程度予想できたと思いますが今度は鉄機隊の連中が死亡しました!(ガタブル)やべぇ……4章に入ってからどんどん原作キャラ死亡が増えている上、原作の流れが次々と大崩壊していく……!……感想お待ちしております。
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コメント | ||
感想ありがとうございます さすらいのハリマエ様 まあ、3人共死に方が(汗) M.N.F様&Kyogo2012様 相手が悪すぎましたww 本郷 刃様 まあ、あいつら結構自分達の強さに酔いしれていた部分がありましたもんねww(sorano) いや〜むしろ戦争においてやりすぎもなにも無いでしょう、特に彼女たちは1対1で正々堂々戦っていましたし・・・敢えて言うならば相手の強さを見切れなかった鉄機隊乙ですねw(本郷 刃) やりすぎですね・・・・・・。結社の皆様、貴方達は手を出してはいけないところに手を出したのです。地獄で後悔するといい。(Kyogo2012) 凄惨極まりない死に方だな・・・合掌(M.N.F.) やりすぎ感半端ねぇ(黄昏☆ハリマエ) |
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