魔法少女リリカルなのはStrikerS 魔導師達のレヴュー 第2話 戦いと出会い |
「もうすぐだね…光が出現した場所は」
「あと、何十機のガジェット達も確認した場所・・・」
空を飛行しているのは時空管理局機動六課の高町なのはとフェイトTハラウオンである。
『マスター、特定ポイントから強力な魔力反応3つを探知しました。』
「本当!?」
なのはのデバイス、レイジングハートの言葉に驚いてとまるなのは、フェイトもそれに気づいて止まった。
『マスター、同時にガジェットの反応が次々と消え始めています』
「えっ・・・どういう事?」
フェイトのデバイス、バルデッシュの言葉に疑問を覚える二人。
「とにかく急ごう!フェイトちゃん」
「うん!」
2人は速度を上げ、現場に急行した。
一方…
「うおりやぁ!」
ミノルが次々とガジェット達をなぎ倒していた。
「遅い!」
素早い剣捌きでガジェットを次々と斬るアキラ。
「砕けろ!」
凄まじい力でガジェットを一発で粉砕するヤマト。
だがガジェットの数はまだ減らない。
「結構倒したほうだけど、減ってる気がしない」
「これじゃあきりが無い」
「持久戦は不利です!どうしましょう」
『マスターが持つ炎帝剣の技をお使い下さい』
「使えるのか!?」
エンテイの言葉に驚くミノル。
「それじゃあ、やってみるか!」
ミノルはエンテイを強く握りしめゆっくり振り上げ そして…
「紅蓮一閃!」
ミノルが強く縦に振り下ろした瞬間、赤く燃え盛る炎がガジェット数体燃え尽きた。
「ライテイ、僕達も!」
『All light』
アキラもミノルの技を見て、同じようにライテイを構える。
「雷光蛇刃(らいこうじゃじん)!」
ライテイの刀身が光り出し、アキラが一振りしたその時剣が放物線を描くようにガジェットを斬り、まるで蛇が動いているかのように次々とガジェット達を倒していった。
「ラヴァージ、どでかい一撃いくぞ!」
「roger!ハンマーMode,set!!」
ラヴァージの先端にあるハンマーが大きいハンマーへと変形した。
「轟打爆閃(ごうだばくせん)!!」
ヤマトがハンマーをおもいっきり横に一閃し数機のガジェットをスクラップにした。
気がつけば三人の周りにはガジェットの残骸が山のように出来ていた。
「敵は…全部やりましたね」
「いや…まだいる」
そう言って茂みを見るミノルとアキラ。
「隠れてないで出てきたらどうだ?」
ミノルが茂みに話しかけると、茂みの中から二人の女性が現れた。
「いつから私達を…」
「戦っている時にこのエンテイが教えてくれたんだ『そこの茂みに生体反応あり』ってね」
「ライテイがエンテイの情報を聞いて、解析したら『あなた方と同じデバイスを持っている』と」
二人はエンテイとライテイを見せ付けながら説明し、なのはとフェイトは納得した。
「そうでしたか…」
「それより…あなた方二人はいったい何者ですか?」
疑問に思ったヤマトが二人に聞いて来た。
「時空管理局古代遺物管理部機動六課スターズ分隊隊長、高町なのはです」
「同じく時空管理局古代遺物管理部機動六課ライトニング分隊隊長、フェイト・T・ハラウオンです」
「うん、ご丁寧にありがとう」
自己紹介を終えた二人に礼を言うミノル。
「紹介が遅れたな、俺の名はミノル」
「僕はその弟で名はアキラ」
「自分の名前はヤマトです」
続いて三人も自己紹介をした。
「時空管理局か…っていうかここはどこだ?」
「ここはミッドチルダですけど・・・」
「ミッドチルダ?聞いたことないな」
「何か空見たら月が複数あるし…ここは地球じゃないんですか?」
「ええ…ここは地球ではなく多次元世界の一つです」
「ゴメン新しいキーワードばっかりで頭がパンクしそう」
頭を抱えながら謝るミノル。
「フェイトちゃん、この3人次元漂流者かもしれない」
「うん…」
「「「次元漂流者?」」」
なのはの言った言葉に声を揃えて言った3人。それからなのはは次元漂流者について説明した。
「簡単に言えば迷子になったって事か…」
「そうですね…」
するとアキラがある事をなのはとフェイトにぶつけた。
「それで…これから僕たちはどうなるんですか?」
「一応保護する形で機動六課に来てもらうの」
「わかった、それでいいよな?」
「ええ…」
「自分も構いませんよ」
こうしてミノル・アキラ・ヤマトの三人は機動六課に保護された。
説明 | ||
今回はヒロイン兼主人公のあのコンビが初登場し、ミノル・アキラ・ヤマトの初戦闘です。 グダグダですが…どうぞ… |
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