超次元ゲイムネプテューヌ 鋼と正義
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第12話

 

刹那サイド

 

俺はあの後、就寝して今は先生と身体検査をしている。

 

「ふむ、体調も問題はなさそうだね。年齢の割に少し身長が低くて体重が軽いのが気になるが。それと体中の傷だね。」

 

「いやあ、それはまあ、体質とかいいますか、色々あったといいますか。」

 

そう、おれの体は前世のまんまで身長は125センチ、体重は14キロで体中には大小様々な傷がある。

・・・・神様、体の傷くらい特典の前に消しておいてくれよ。

 

「取り敢えず次は風呂に入ってきなさい。昨日は汗だくのまま寝てしまったからね。」

 

そう言われながら俺は先生に病人用の入浴室へ連れて行かれる。確かに少し入院服がべたついてる感覚がある。入浴室は意外と広く、俺は子供用の浅い風呂に連れて行かれた。

 

「私は他の患者の診察があるから失礼するよ。着替えはそこにあるから使ってくれ、あと君の病室は125号室だから道に迷ったら他の先生を呼ぶといい。」

 

そういいながら先生は入浴室から出て行った。

 

「さあ、俺たちも風呂に入ろうぜ。」

 

俺の左指にいる相棒が催促してくる。というか錆びないのかと思い聞いてみたが、耐水性バッチリらしい。

そんな会話をしながら俺は前世でも久々の風呂に入り、体や髪を洗い、汗を流した。

 

刹那サイド終了

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