貴方と人生を共に 最終章 花火大会前の出来事と花火大会3話と他。
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月音組

 

月音「らっしゃいらっしゃい!」

 

ユーリ「キャベツの追加だ。」

 

月音「あいよっ!」

 

女子1「焼きそば3つ下さい!」

 

ユーリ「ん?ああ、待ってろ。」

 

女子1「(かっこいい人だね。)」

 

女子2「(お金は私が渡すね。)」

 

女子1「(私よ!)」

 

ユーリ「ほいっ、焼きそば2丁で1000円だ。」

 

女子1、2「「はい!」」

 

愛美「肉の追加!」

 

月音「あいよっ!」

 

翠星石「ちょっとそこのお前!」

 

男「にっ人形が喋った!」

 

翠星石「焼きそばを買いやがれです!」

 

蒼星石「翠星石、ちゃんと礼儀正しく呼び込みをしようよ。」

 

子供「わ〜にんぎょうさんがしゃべってる〜」

 

翠星石「がきんちょ、焼きそば買うです!」

 

子供「う〜ん・・・いいよ〜まま〜やきそばかって〜」

 

翠星石「蒼星石、がきを狙うです。」

 

蒼星石「まったく・・・」

 

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璃々組

 

愛紗「客寄せするだけなのに・・・何故メイド服なんだ!」

 

春蘭「はっはっは!色気で客を寄せろ!」

 

秋蘭「(並んでるのは男だらけだがな。)」

 

璃々「肉玉3個お願いします〜」

 

春蘭「おうっ!秋蘭!肉を早くだ!」

 

秋蘭「はいはい。」

 

愛紗「ぐぬぬ・・・」

 

一刀「おお、可愛いな。」

 

愛紗「ごっご主人様!」

 

一刀「良いね〜・・・うん、愛紗は可愛いな〜」

 

愛紗「かっ可愛い・・・ですか・・・///」

 

一刀「頑張れよ。」

 

愛紗「はっ!」

 

璃々「りりは〜?」

 

一刀「バッチリ似合ってるb」

 

璃々「えへへ?」

 

一刀「そろそろ行くな。」

 

愛紗「はっ!」

 

璃々「後でまた来てね〜。」

 

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風組

 

男「うぉーーー!めちゃうめ〜!」

 

詠「流琉!あん3、クリーム2、宇治2!」

 

流琉「はいっ!」

 

女の子1「クリームがフワッてしててほっぺが落ちそう〜?」

 

女の子2「あんも美味しいよ。」

 

風「金糸雀ちゃ〜ん、クリームの追加です〜。」

 

金糸雀「分かったかしら!」

 

詠「こっちも宇治のストックが無いわ!金糸雀!お願い!」

 

金糸雀「りっ了解かしら!」

 

流琉「あん3、クリーム2、宇治2出来ました!」

 

風「1400円になります〜」

 

詠「流琉と言う最強の切り札のお陰で僕達の優勝は確実ね・・・ふふふっ」

 

風「禍々しいオーラはやめて下さいね〜お客さんが引いちゃいます〜」

 

詠「わっ分かってるわよ!」

 

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なのは組

 

なのは「鶏肉焼けたよ!」

 

フェイト「鶏肉2本と牛肉3本で800円になります。」

 

男1「此処にフェイトタンとなのはタン似の子が働いてるんだよ。」

 

男2「おお!本物そっくりだな。」

 

桂花「アンタ達、買うの!買わないの!」

 

ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・

 

男1「かっ買います!肉7本!」

 

男2「なら、俺は肉7本、豚3本、鳥2本だ!」

 

サーシャ「肉の追加にゃ!」

 

女の子「きゃー?猫ちゃんが喋ってる〜?可愛い〜?」

 

もふもふっ

 

サーシャ「はっ離すにゃ!」

 

桂花「宣言したからには買いなさいよ!」

 

雛苺「くしやきかってほしいの〜!」

 

フェイト「なのは!肉の追加分が無くなったよ。」

 

なのは「もうすぐ出来るから待って〜」

 

桂花「フェイトも中で手伝ってあげて!」

 

フェイト「分かりました。」

 

桂花「(このペースなら昼にはストックが無くなる・・・)

 

サーシャ!この調子なら昼にはストックが無くなるから4割増しで頼んで頂戴!」

 

サーシャ「任せるにゃ!」

 

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白蓮組は・・・売上普通だしスルー

 

白蓮「私達も書けよー;;」

 

黒蓮「姉貴・・・」

 

青蓮「これが公孫一族の性なんだよな・・・」

 

まあ、白蓮組

 

黒蓮「と言うか・・・5個左隣りが月音様の店だからな・・・」

 

青蓮「でも、地味に売上が上がってるぞ・・・今日は猛暑だし感謝だな。」

 

白蓮「お前達!もっと客寄せをしろ!」

 

黒蓮「でもさ・・・こっちは水着着てるのに普通の人数しか並んで無いですよ?」

 

白蓮「クッ!・・・ハイグレを履くべきだったか・・・」

 

青蓮「それは関係ないだろ・・・でも、練乳が結構売れてるよな。」

 

黒蓮「そうだ!姉貴の乳から出した練乳って言えば・・・」

 

白蓮「なっ!」

 

青蓮「それはダメだろ・・・」

 

黒蓮「でも、あの列を見てみろ。」

 

青蓮「・・・何処まで続いてるんだろうな・・・」

 

白蓮「我ら姉妹の底力を見せてやるぞ!おー!」

 

青蓮「おお〜」

 

黒蓮「おお〜」

 

星「おや、これは白蓮殿・・・ふむ。」

 

白蓮「星!・・・なっ何が言いたいのかは分る・・・

 

冷やかしに来たなら帰れ!」

 

星「これは失敬な・・・客として来たのだがな・・・」

 

黒蓮「いらっしゃいませ!」

 

星「妹の方はしっかりしてるな〜」チラッ

 

白蓮「いっいらっしゃいませ!#」

 

星「ふむ、練乳を頂こう。」

 

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大食い大会会場

 

此処では大食い大会決勝の真っ最中だった。

 

司会「さあ!いよいよ決勝戦です!残ったのは・・・この5人です!」

 

フレン「僕が残れるとは思っても見なかったよ・・・精一杯頑張るよ。」

 

女子達『キャーーーー?フレン様ーーーーー?』

 

鈴々「凄い人気なのだ。」

 

季衣「ふふんっボクが勝つんだけどね。」

 

鈴々「鈴々なのだ!」

 

心「ははに・・・勝つ」

 

恋「・・・勝つのは恋・・・一刀に褒めてもらう」

 

心「!・・・絶対に負けない」

 

司会「さあ!決勝に相応しい食は・・・これは!唐揚げだー!

 

拳サイズの唐揚げだが!女子には厳しいかー!・・・始め!」

 

フレン「これは醤油と生姜を使ってるね・・・おかわりをお願いします。」

 

鈴々「鈴々もなのだー!」

 

季衣「こっちもおかわり!」

 

司会「さあ!既に3皿も終わり、4皿目に行こうとしてるぞー!

 

これは凄い!優勝候補である恋、心選手はまだ2皿目だー!

 

これはハンデかー!」

 

エステル「フレーン!頑張って下さいー!」

 

リタ「ワンコ、あんたも出たかったんでしょ?」

 

ラピード「クーン」

 

音々「心殿〜!急ぐです!」

 

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重役席

 

はやて「ほほう、フレンが勝つかもしれんな〜」

 

亞莎「ですが、ペース配分が早いので、おそらくは恋様と心様のどちらかになるかと。」

 

ヴィーダ「毎回思うんだけどよ、あの図体で良くあんなに食えるな。」

 

はやて「それはやな、天下無双の呂布には関係ない!や。」

 

亞莎「そうですね・・・ですが王は新しい王に倒されるのが道理です。」

 

はやて「せやな・・・恋さんの王道は止められるかもな〜。」

 

 

 

司会「おっと!鈴々選手と季衣選手が脱落!フレン選手も脱落!

 

やはり、この二人になったー!」

 

フレン「無念だよ・・・」

 

鈴々「もう無理なのだ〜」

 

季衣「くやしいー!」

 

司会「さあ!いよいよ大詰め!30皿目に突入しようとしています!

 

何と言う胃袋でしょうか!栄冠を手にするのはどっちだ!」

 

恋「むきゅっむきゅっむきゅっ・・・」

 

心「むきゅっむきゅっむきゅっ・・・」

 

一同『ほわわ〜ん?』

 

リタ「ほわわ〜ん?」

 

エステル「ほわわ〜ん?」

 

音々「心殿〜頑張ってですぞ!」

 

 

 

特別席

 

はやて「いつ見ても和むな〜ほわわ〜ん?」

 

ヴィーダ「ほわわ〜ん?」

 

亞莎「ほわわ〜ん?」

 

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恋「・・・もう入らない」

 

心「・・・心も」

 

司会「両者ノックダウンだ!この場合は唐揚げの数が少ない方が優勝となります!

 

結果が出るまでしばらくお待ち下さい!」

 

しばらくして・・・

 

司会「では!結果を発表します!一皿50個の唐揚げの中で・・・一番少なかったのは・・・

 

心選手です!恋選手23個、心選手21個と言う結果になりました!勝者!北郷心選手です!」

 

一同『おおおおおおおおおおおおおおおおおお!』

 

司会「ついに!王が敗れたーーーー!此処に新たな王が生まれました!

 

北郷心選手には賞金としもふり肉一年分を差し上げます!心選手、一言をお願いします!」

 

心「ごちそうさま・・・」

 

司会「これで今回の大食い大会を終わりたいと思います!

 

今から1時間後に北郷グループの制作したAIロボの紹介になります!

 

先行販売も行っているので是非ともご参加下さい!では!」

 

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男1「んだ!テメー!」

 

男2「お前からぶつかって来たんだろ!」

 

男1「上等だ!」

 

霞「おらっそこ!やめんか!」

 

男1「んだ!女はすっ込んでろ!」

 

霞「ピキッ#」

 

霞は二人の腕を掴み投げ飛ばした。

 

霞「捕らえ。」

 

機動隊「はっ!」

 

シグナム「霞こっちに居たか・・・先ほど窃盗犯を捕まえたのだが・・・」

 

霞「なんや?」

 

シグナム「それが、捕まえた奴からの供述したのですがまだ犯人が居るとの事だ。」

 

霞「外に逃げられたら厄介やな・・・取り敢えず捜査線を張りぃ!

 

この人数や、そう遠くには行けんやろ・・・」

 

シグナム「空から探すか?」

 

霞「いや、梨花から貰った符もっとるから引っ捕らえた奴の頭に張ったら頭ん中見れるからな、

 

そこから似顔絵を作って引っ捕らえるんや。」

 

シグナム「分かった。」

 

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取り調べ天幕

 

男「だから!顔は知らねぇってんだろ!ネットで知り合った他人だ!」

 

警官「嘘を付くな!」

 

ドンッ

 

シグナム「・・・」

 

シグナムは頭に符を付けた。

 

男「んだよ。」

 

シグナム「・・・なるほどな・・・」

 

しばらくして・・・

 

シグナム「この男で間違いないんだな?」

 

男「!」

 

シグナム「と言う事だ、この男を緊急逮捕だ。」

 

警官「はっ!」

 

たたたたたた・・・

 

男「っち」

 

シグナム「残念だったな・・・罪を償って二度としない事だな。」

 

しばらくして、似顔絵の男は捕まり近くの署へと護送された。

 

シグナム「どの世界でも事件と言うのはあるんだな。」

 

警官「シグナムさん、ちょっと。」

 

シグナム「何だ?」

 

警官「暴走族がバイクで禁止区域で暴れてるとの事です。」

 

シグナム「分かった。」

 

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救護班

 

看護婦「シャマル先生!こちらを見て下さい!」

 

シャマル「どうしたの・・・この人は軽い日射病ね、冷却シートの上に乗せて頂戴。

 

水分補給もしっかりする様に注意を。」

 

看護婦「はいっ!」

 

ユーノ「シャマル、こっちは終わったよ。」

 

看護婦「急患です!」

 

タンカには脇腹から血が出ている女性が寝ていた。

 

シャマル「直ぐに見ますから緊急天幕へ!」

 

看護婦「先生!こちらもお願いします!」

 

シャマル「脳震盪ね・・・直ぐに近くの病院へ!」

 

看護婦「直ぐに手配します!」

 

ユーノ「緊急天幕の方は任せて。」

 

シャマル「お願い!」

 

看護婦「今日に限って多いですね。」

 

シャマル「そうですね・・・華佗先生はステージの方に居るはずだから呼んで来て頂戴。」

 

看護婦「はいっ!直ぐに!」

 

たたたたたた・・・

 

シャマル「まだ気が抜けないわね・・・」

 

看護婦「急患です!」

 

シャマル「こっちへ!」

 

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一刀「良い具合で盛り上がってるな・・・」

 

月「そうですね。」

 

梨花「ですが、さすがに事件が無いっと言う事はありませんね。」

 

一刀「何処でもいつでもそうさ、事件は一日数十件は余裕で起きてるからね。

 

それに色々なカップルも誕生しているんだよ・・・例えば伝説の木の下で・・・」

 

美羽「おお!それはしっとるぞ!なんちゃらめもりあるって奴じゃな。

 

月音にやらせてもらったぞ!」

 

一刀「(月音め・・・美羽にゲームやらせちゃ行けません!)」

 

シャコッシャコッシャコッ・・・

 

薔薇水晶「カキ氷おいしい」

 

梨花「この平和がずっと続けば良いですね。」

 

一刀「それは人次第だな。」

 

月「私達は出来る限りの手助けは出来ますよね?」

 

一刀「ああ、ただ、今は一時の一息さ。」

 

美羽「主様〜お腹が減ったのじゃ・・・」

 

一刀「(そっか、妊娠中だもんな・・・)」

 

月「美羽ちゃん、妊娠中はバランスが良い食事をしなくちゃダメだよ?

 

お腹がずっとぷっくりになっちゃうよ?」

 

美羽「それは嫌なのじゃ!」

 

一刀「(うんうん、美羽は可愛いな〜・・・おっと息子が元気に反応が・・・)」

 

雛里「ご主人様、AIの方を見に行きたいです・・・」

 

薔薇水晶「もぐもぐもぐ・・・肉ウマー」

 

一刀「よし、行くか。」

 

月「そう言えば華琳さんと杏ちゃん達は?」

 

一刀「ライブ会場に行って来るってさ。」

 

一刀が肩をパンパンと叩くと薔薇水晶が乗った。

 

梨花「ふふっ頼もしい護衛ですね。」

 

一刀「だろ?」

 

薔薇水晶「焼きそば」

 

一刀「行く道中で買ってあげるからな。」

 

薔薇水晶「コクッ」

 

さらに後半へ続く・・・

 

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                    神様の悪戯

 

 

 

                  『修行開始・新居』

 

北郷家

 

一刀の部屋

 

俺は今・・・結構厳しい状況に見舞われています・・・

 

華琳「zzzzz・・・」

 

一刀「(どうすれば良いのやら・・・何故下着姿なのだろうか・・・)」

 

そう、朝起きたら美少女が下着姿で寝ていると言うアニメ的な状況なんです。

 

コンコンッ

 

蓮華「一刀、起きてる?」

 

一刀「いっ今はダメ!」

 

ガチャッ

 

蓮華「もう朝・・・」

 

華琳「ん・・・おはよう。」

 

蓮華「ドウイウコト?#」ニコニコッ

 

ゴゴゴゴゴゴ・・・

 

一刀「いや、これはだな!俺が起きたら隣に・・・」

 

蓮華「問答無用!」

 

ザシュッ

 

蓮華は南海覇王で一刀目掛けて斬り掛かった。

 

一刀「(さようなら、皆さん。)」

 

カキンッ

 

華琳「いきなり斬り掛かる何て無粋にも程があるわね。」

 

華琳は絶で受け止めた。

 

蓮華「元はと言えば貴方が!」

 

華琳「あら、雌と雄、男と女・・・それは人の性じゃないかしら?

 

それに、一緒に寝てただけで斬り掛かるなんて短気にも程があるわね。」

 

蓮華「クッ!・・・表へ出なさい!勝負よ!」

 

一刀「ちょっ!ダメ・・・」

 

2人「「貴方は黙ってて!」」

 

一刀「はい!」

 

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蓮華「後から来た癖に・・・」

 

ジャキッ

 

華琳「恋愛に先後関係無いわ・・・不器用な子ね・・・

 

来なさい、叩きのめしてあげるわ。」

 

ジャキッ

 

ユーリ「何だ?勝負か?」

 

一刀「あっ・・・いや・・・まあ・・・」

 

月音「ほっほっほ、元気が良いな〜。」

 

一刀「うわっ!いつの間に・・・本当に神出鬼没だね・・・」

 

なのは「止めなくて良いの?2人共本気だよ?」

 

月音「良いの良いの・・・お互いの気持をぶつけ合う事で分る事もあるんだよ。」

 

ユーリ「昔の大将とお前みたいにか?」

 

月音「どうだろうね〜」

 

一刀「(大将?)」

 

左慈「その大将って誰の事だ?」

 

ユーリ「まっ、何れ分る。」

 

星「それより、決着が着くぞ。」

 

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蓮華「はぁぁぁぁ!」

 

カキンッカキンッ

 

華琳「甘い!」

 

カキンッ

 

カランッ

 

絶が蓮華の首に当てられていた。

 

蓮華「クッ・・・私の負けね。」

 

華琳「別に私は女が何人居ようが構わないわ・・・

 

それを許せる程の器になりなさい・・・

 

それに、好きなら一緒に愛せば良いんじゃない?」

 

蓮華「それは・・・」

 

華琳「先代は数々の妻が居たって聞くわ・・・」

 

蓮華「・・・」

 

月音「一刀、アンタは先代を超えな・・・それだけの器がある。

 

先代は平等に愛したんだし、アンタもそれ程の器に成長しなさい。

 

まあ、精進あるのみだね・・・さあ!飯にするよ〜」

 

一刀「・・・(先代を超える・・・)」

 

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華琳は蓮華に手を差し伸べた。

 

華琳「私と貴方で好きな人を守りましょう。」

 

蓮華「・・・ええ!」

 

蓮華はその手を取った。

 

パシンッ

 

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広間

 

月音「飯食いながら聞いてちょ・・・お前達の先生を発表するよ。

 

左慈にはヴィヴィオ

 

蓮華にはなのは

 

于吉には愛美

 

華琳にはあたし

 

一刀にはユーリ

 

冥琳は救護を担当してもらうから。」

 

冥琳「任されましょう。」

 

月音「それと、先生達は殺す気で行くから気を抜くなよ。」

 

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道場

 

左慈「お願いします!」

 

ヴィヴィオ「じゃあ、まずは・・・クリス。」

 

「set up」

 

ヴィヴィオ「爪先片足立ちでこの道場を200週して欲しいの。」

 

左慈「分かった。」

 

ヴィヴィオ「ランダムで魔法弾攻撃するからそれを避けながら回ってね。」

 

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なのは「蓮華ちゃんにはリンカーコアが有るみたいだから、

 

魔法を覚えてもらうね。」

 

蓮華「魔法・・・ですか?」

 

なのは「おそらく、中心の要になるから・・・先に魔力の使い方からね。」

 

蓮華「はい!」

 

なのは「じゃあ、まずは神経を剣に集中して、剣に気を送ってみて。」

 

蓮華「はい!」

 

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ユーリ「一刀、お前にはオーバーリミッツを覚えて貰う。」

 

一刀「オーバーリミッツ?」

 

ユーリ「一時的に気を開放して自信の能力を上げる能力だ・・・見てな。」

 

ピカーンッ

 

一刀「うわっ!(俺でも分る・・・凄い量の気・・・)」

 

ユーリ「これをまずは覚えて貰う・・・」

 

一刀「はいっ!」

 

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華琳「おばあ様、私は何をすれば?」

 

月音「中にある力を引き出す・・・アンタには覇王の力が眠ってるはずだから。」

 

華琳「覇王の力・・・」

 

月音「その力は世界をも恐怖に出来る力と同時に世界を救える力って所かな

 

・・・その力はアンタ自信で使い道を考えな・・・行くよ!」

 

月音は割り箸を構えた。

 

華琳「・・・それで十分って事ですね?」

 

月音「割り箸でも使い方次第では刃にもなる・・・

 

(力を開放させるにはとことん叩きのめす。)」

 

華琳「(クッ・・・手足が震えてるの?私が・・・)」

 

月音「なら、こっちから行くよ!」

 

ザシュッ

 

カキンッ

 

華琳「(割り箸なのに・・・重い・・・)」

 

月音「アタシに一撃を入れれば勝ちだよ。」

 

シュッシュッシュッ

 

華琳「(負ける!)」

 

カキンッ

 

月音「・・・」( ̄ー ̄)ニヤリ

 

月音は蹴りで華琳を飛ばした。

 

ドゴーーーーンッ

 

華琳「くっ・・・」

 

バタンッ

 

月音「立ちな、まだ終わる時間じゃないよ。」

 

華琳はフラフラになりながらも、辛うじて立つ。

 

華琳「はぁはぁはぁはぁ・・・」

 

月音「そう・・・それで良いんだよ・・・」

 

スッ

 

華琳「!・・・右!」

 

シュッ

 

スカッ

 

ドゴーンッ

 

華琳「かはっ」

 

バタンッ

 

月音「さあ!立ちな!」

 

華琳「(間違いなく急所を狙ってきてる・・・どうする・・・)」

 

月音「頭で考えるな!考える位なら体を動かせ!」

 

華琳「はぁはぁはぁはぁ・・・はいっ!」

 

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夕方

 

月音「今日は此処まで!明日はもっと厳しく行くかんね。」

 

一同『ありがとうございました。』

 

一刀達はそのまま風呂へと向かった。

 

月音「・・・」

 

なのは「どうしたの?」

 

月音「いや、これも見通してたのかな・・・ってね。」

 

ユーリ「決められた未来って事か?」

 

月音「もう一つの書・・・御使の書・・・これの通りに進んでる・・・

 

変えようと思っても変えられない・・・

 

こんなの・・・おっとう達が望んだ未来じゃない。

 

(おっとうは何故この書を残したの?)」

 

ユーリ「この通りに進めば・・・」

 

月音「惨劇の世界が来る・・・あの手紙に書いてあった通り・・・

 

メネシス計画が近い将来起きる。」

 

なのは「私達が死んでも、あの子達がいつか・・・」

 

月音「その為にも・・・育てて・・・そしてあたし達で決着を着ける・・・

 

付き合わなくて良いんだよ?」

 

ユーリ「俺達が選んだ事だ・・・出来る限りの事はすんぜ。」

 

なのは「それに、翠星石ちゃん達も私達も居るんだから大丈夫だよ。」

 

月音「・・・そうだね・・・それに、あの人が見つかれば逆転出来るかもだしね〜」

 

ヴィヴィオ「なのはママ〜あの人ってあの人?」

 

なのは「そうだよ、あの人は月音ちゃんと同じ不老不死だから必ず生きてる・・・」

 

ヴィヴィオ「会って見たいな・・・」

 

ユーリ「ひょっこり顔出しにくんだろ・・・それより、飯にしようぜ。」

 

なのは「じゃあ、私は愛美ちゃんの手伝いに行って来るね。」

 

ヴィヴィオ「私も手伝うの。」

 

月音「(任せたよ、ドール達。)」

 

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広間

 

月音「注目〜!」

 

一同『?』

 

月音「一刀、アンタのマンション契約解除したから。」

 

一刀「はっ?」

 

月音「蓮華達も寮から脱退して、こっから学校に通って貰うよ。」

 

なのは「荷物は翠星石ちゃん達が運んでくれたから。」

 

一刀「何処に?」

 

月音「あそこ。」

 

月音は北郷低を指した。

 

一刀「・・・あれ?屋敷何て無かったよね?」

 

華琳「ええ、私も見たから覚えてるわ。」

 

月音「ああ、一日で作らせた・・・一夜城的なもんだよ。」

 

一刀「(まじかよ・・・)」

 

左慈「何と言うか・・・」

 

于吉「ですが、一日で此処まででき・・・」

 

月音「北郷グループの力だよ。」

 

一刀「・・・一体何を?」

 

月音「それはだね〜」

 

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社長室

 

ピカーンッ

 

翠星石「着いたです。」

 

月音「あんがと。」

 

杏「おば様!」

 

月音「やっほ〜、元気だった?」

 

杏「もう老いてこの有り様です・・・」

 

月音「頼みがあんだけど・・・」

 

杏「?」

 

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月音「っとまあ、作らせた訳・・・もちろん金はアタシが全部出したよ。」

 

一刀「なるほど・・・(でもどうやって稼いでるんだろう・・・)」

 

月音「おっとうがあたしに残した遺産とあたしらの金だべ?」

 

愛美「ちなみに、現在50億程しか無いけどね・・・」

 

一同『十分過ぎだろ!』

 

月音「隠し遺産も有るからそれの2倍位かな?」

 

ユーリ「まっ、無くなる事がねぇかんな。」

 

蓮華「・・・いくら位で建てたんですか?」

 

月音「材料代は要らないし(外史から調達)5000万程度じゃない?

 

500人位雇って速攻作らせたからさ、

 

セメントなんて今の技術なら直ぐに固めれるしね。」

 

一同『また、無茶を・・・』

 

なのは「あっあはは・・・」

 

ユーリ「こいつの無茶は今に始まった事じゃないしな。」

 

一刀「そうですね・・・」

 

華琳「金銭感覚が麻痺しそうね。」

 

蓮華「お金使い荒いですよ?」

 

月音「なっ!・・・あ〜あ、折角一刀と蓮華と華琳は一緒の部屋にしてあげたのにな〜」

 

蓮華「一生付いてきます!」

 

華琳「おばあ様!無礼をお許し下さい。」

 

月音「かっかっか!良い良い。」

 

一刀「ちょっ!俺の意見は!」

 

月音「却下」

 

一刀「即答!」

 

左慈「災難だな。」

 

于吉「私は左慈と隣の部屋で・・・」

 

月音「任せとけぃ!b」

 

ヴィヴィオ「私はなのはママとなら何処でも良いよ。」

 

月音「なら、早速部屋に移動して荷物を整理してきなさい!解散!」

 

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北郷低

 

一刀、蓮華、華琳の部屋

 

一刀「広っ!」

 

華琳「これなら3人で色々な事が出来るわね。」

 

蓮華「3人で・・・ふっ不潔よ!///」

 

華琳「なら、一刀と2人でイチャイチャさせて貰うわ。」

 

蓮華「それはだめだ!」

 

一刀「あの・・・それは本人が居ない所で・・・」

 

華琳「あら、一刀は嫌なの?」

 

一刀「いえ!めちゃくちゃ嬉しいです!」

 

華琳「ふふっ、正直者は好きよ。」

 

蓮華「かっ一刀が良いなら・・・ぶつぶつぶつぶつ・・・」

 

一刀「俺の意見は?」

 

2人「「却下」」

 

一刀「デスヨネー(俺って・・・尻に敷かれてる?)」

 

月音「うんうん、頑張れ!青少年!桜咲かせよ!青春!」

 

一刀「だから、何処から入って来た!」

 

なのは「女の子は守ってあげなくちゃだめだよ?」

 

一刀「え?うんちゃんと守るよ・・・って貴方達まで・・・」

 

ユーリ「男は船、女は港・・・だったか?」

 

月音「古っ」

 

ユーリ「そっそうか?」

 

月音「何々〜向こうに残してきた嫁さんが心配?」

 

ユーリ「さあな。」

 

一刀「って!ユーリさんって結婚してたの!?」

 

月音「おっと、それはSecretだべ?・・・それと、あたしも先生になるから。」

 

一刀「・・・まじ?」

 

なのは「月音ちゃんと私、愛美ちゃんは教員免許持ってるから。」

 

蓮華「でも、歳とか・・・」

 

月音「ああ、裏に手を回して騙くらかしてっから良いよ。」

 

なのは「そっそんな事したんだ・・・」

 

月音「金は力なり!(・ω<)てへっ」

 

一刀「てへっじゃねぇよ!」

 

左慈「だが、この若さだろ?」

 

于吉「年齢詐欺ですね、分かります。」

 

一刀「(いつの間に・・・)」

 

蓮華「どう見ても20歳半に見えるわね。」

 

月音「でしょ?それに・・・なのはは脱ぐと凄い!」

 

ドゴッ

 

月音「きゅ〜・・・」

 

バタンッ

 

なのは「一言余計だよ。」

 

一刀「(本気で鳩尾いったな・・・南無。)」

 

于吉「私は厚い胸板以外興味ありませんね・・・さじ〜?」

 

つんつん

 

左慈「指で突くな!キモな!」

 

こうして、新たな新居での生活が始まろうとしていた。

 

続く・・・

 

 

 

 

 

 

次回は一刀篇に戻ります・・・楽器が奏でる新たな外史へ

 

 

 

説明
次回は一刀篇に戻ります。

仕事が忙しすぎてテストプレーが進まない;;
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