超次元ゲイムネプテューヌ 鋼と正義
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第16話

 

三人称サイド

 

今、プラネテューヌの町中を刹那たちは歩いていた。

 

「どう?刹那君、ここがプラネテューヌの町だよ。」

 

そうネプギアが言う。今刹那の目の前に広がっているのは近未来の都市がひろがっている。

 

「すげえ・・・・すげえよネプギアさん!」

 

初めて見る景色に刹那はワクワクが止まらなかった。刹那はザルバとの約束以来、笑顔をするようになってきていた。前世で押し込めていた感情が一気に決壊したのだろう。

刹那のキラキラした目を見てネプテューヌがニヤニヤしはじめる。

 

「そりゃあそうだよ。なんせこのねぷ子さんの治めてる大陸だからね。」

「・・・・嘘はよくないっすよねぷ子さん・・・・。」

「ねぷっ!?ひどいよそれ!」

「まあ、あんたの日頃の行いをみてるとねえ・・・・。」

「刹那君が疑うのもわかるですう。」

「皆してひどい!」

「あはは・・・・。」

 

皆のネプテューヌに対する集中砲火にネプギアは苦笑いする。

 

「それにしても・・・・。」

 

ネプギアが視線を刹那に向け、残りの三人も刹那を見る。

 

「うお!すっげーーーー!このテレビでけえ!」

「おい刹那。あまりはしゃぐと疲れるぞ?」

「分かってる!おおーーーー画面が飛び出して見える!」

「聞いてねえなオメエ!?」

 

さっきから目をキラキラさせながらそこらじゅうを駆け回っている刹那を見て、

 

『可愛い・・・・////』

 

満場一致の息ぴったり、ナイスハモりだった。

 

三人称サイド終了

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