魔法少女リリカルなのは 〜空の英雄〜 第四話 魔法と炎の出会い |
勇太side
勢いよく啖呵を切ったはいいが、奴の正体がまだわからずじまいだ。
慎重にいこう。
「あ、あなたは…」
ん?
今の声って…なのはか?
いや違う、今のはもうちょっと男っぽい声だった。
誰だ? ちなみにケルディオはまだ匣の中だ。
「僕です」
見るとフェレットが一匹。
あれ、動物でしゃべるやつは他にもいたのか…別段驚かない。
「勇太くん、全然驚かないの…」
「あの怪物は、魔法の封印でしか倒せないんです。だから…」
俺は魔法は残念ながら戦力外、魔力が足りない俺では倒せない。
「私にやらせて!」
なのは…だが、危険だぞ?
それをわかっているのか?
「わかってる、と思う…
でも、誰かがあの子を封印しなきゃ大変なことになるんでしょ…!?」
なのはの真っ直ぐ向ける瞳には…
「私やるよ…!
みんなを、守りたいから!」
ーーー勇太くんのように!
「……」
光が宿っていた。
その光は、決意となって、輝く。
「わかった……だが、無茶はしないでくれ」
だが、という部分を強調してなのはに約束を立てる。
「勇太くんも、無茶はやめてね。
みんなが心配するんだから」
わかった。
二人で顔を見合せて、そして怪物を見る。
また動き出そうとしている、いくら物理攻撃で弱らせても怪物は倒れない。
俺が時間を稼いで、なのはが魔法で封印するしかない…
「■■■■……」
「俺は逃げない、どんなことからも…そして、なのはたちを守ると決めたんだ…!」
「あ、あの…!」
うん? 誰だ?
なのはではない、もうちょっと低い声だ。
ケルディオは外から聞こえる訳がない、匣の中だ。
あと視界に映るとすれば…
「僕です」
フェレットがしゃべっていた。
驚くところだが、実例(ユニコーン)が他にもいるので 別段驚かない。
「驚いてない、勇太くん…」
「あの怪物は、魔法の封印しなければ倒せないんです」
魔法の封印…?
俺は魔法が使えない、封印するにしても魔力が足りない。
「私に、やらせて…!」
なのは…
「私も、守りたいから…
ここにいるみんなを、守りたい!」
なのはの真っ直ぐな瞳には…
「これを…」
フェレットが、首にあった赤い丸い宝石を渡す。
「これは?
…温かい」
「それをどうするんだ?」
「はい、」
「俺が時間を稼ぐ、封印を頼んだ」
「うん!」
俺となのは怪物に目を向ける、一緒にいるだけで、心強くなる。
初の実践だが、やれる。いや…やるんだ…!
「■■■■……」
怪物は大きな目で俺を捉えたようだ。
構えをとる。右手の拳を自分に手の甲を見せるように、顔の前におき、左手の拳を前に突き出した構え。
グローブの炎の出力を上げる。
『勇太…』
心配するな、お前はまだ調整中だ。今回は大人しくしててくれ。
「勇太くん…!」
なのはが注意を促す。そこには怪物がすぐ近くまで迫っていた。今の俺と怪物の距離は目と鼻の先。あと一秒で激突して、俺は向こう側まで吹き飛ぶだろう。
「■■!?」
「遅い…俺の武器は、スピードだ」
空中に一気に上がり、奴の真上から、かかとを思い切り落とした。怪物は耐えられず、地面に激突し、地面にヒビが割れる。
「は、速い…!」
「勇太くん…!」
俺への感心はいいから封印を早く頼む。
俺は、なのはたちから怪物を遠ざけるためにいったん距離をとる。
これで奴は、俺を標的にしたはずだ。
激突したところは埃が舞っていて、奴の姿は見えない。
「■■■■!」
叫びとともにまた、俺に向かって突進してきた。
余程不意打ちが好きなようだな、悪タイプめ。
「鈍い」
一言。
「■■!?」
奴の後ろに回り込み、隙がありすぎる場所に攻撃を叩き込む。
空中にて一発、二発、三発。そして…
「フッ!」
浮いたまま、回し蹴りを最後に打つ。
足から炎を出して、遠心力を増して、攻撃力を上げた。
また奴は吹き飛び、弱らせた。
「(さっきよりも、少し動きが遅かったな…単に攻撃が効いているだけか、それとも…)」
そして、奴はまたあの黒い霧を纏ったまま姿を現す。しつこい。
バカの一つ覚えみたいにまた俺へ突っ込んでくる。いや、不意打ちしか脳がないだけか。
「勇太くん…!」
後ろから突然、桃色の光が照らす。
なのはの真っ直ぐな瞳には、不屈の闘志が宿っていた。
俺は空を飛んで離脱し、なのはの姿を見ると、なんか魔法少女っぽい白い服を着ている。手には魔法の必需品となる杖もバッチリ持っている。
俺はいったん降りるとフェレットが近づいてきた。
「あ、あなたはすごいんですね…
その炎は炎熱系の変換魔法ですか?」
そんなたいそうなもんじゃない。
答えを言えば、これは死ぬ気のオーラだ。
「オーラ?」
「話は後だ、それとお前の話も聞かせてもらうぞ?」
「わかっています」
フェレットはそれだけ言うと、なのはのところへ走っていった。
その後、なのはは悪戦苦闘しながらも、俺が弱らせた怪物は鈍く、簡単に封印出来た。封印のやり方を手こずっていたようだったが…
「…!」
あ、あの宝石って…!
『あの金髪の子の…!』
…おかしいとは思った。宝石にではなく、あの子の様子。
自分の物なら素直に自分の物と主張すればよかったのにも関わらず、俺を脅した。
恐らくは、あのフェレットの持つ宝石を集めている。そして何かをしようとしている?
まだ、不確定な情報なので保留にしておこう。わかるときまで。
「やったな、なのは」
俺はなのはを誉めて、頭を撫でた。
「えへへ」
なのはの顔はにっこりと笑った。
ふぅ…
死ぬ気モードを解除して、僕はフェレットと向き合う。
さて…
「小腹空いたし、なんか食べない?」
ズコー、という効果音とともに、一人と一匹はずっこけた。自分でも拍子抜けだったがしょうがないだろ?
あれだけ働いたんだから。
「本当に、ありがとうございます。
えーと、名前は何度か聞きましたが、自分からお聞かせ願いませんか?」
なんだなんだ…?
別にそんな固くならなくてもいいと思うんだが…
その時、サイレンの音が遠くから聞こえた。
まずい、結界はもうない…つまりはこの惨事は…普通の人にも見られるって事…
うん、逃げよう。
「とりあえず落ち着ける場所に行かないか? あの公園でどう?」
あの公園とはあの公園である。
「うん、そうしよう!」
「え?」
あの公園というのは、いずれ話す。
まぁ、“初めての場所”ってとこかな?
「先に行ってて、今持ってるお金でコンビニ行くけど、なんかある?」
前に命がけで戦ったというのにのんきなものである。
「じゃあアイスお願い」
あいよ、あんたは?
「い、いいですよ…!
お礼にお礼を重ねるなん(ぐぅ〜)……」
その時、誰かさんのお腹の声が聞こえて、フェレットは黙りこんだ。
あぁ、流石にもうフェレットというのはやめておこうか。
「僕は五十嵐勇太」
「うふふ、私、高町なのは。なのはって呼んでね」
「僕はユーノ・スクライアと言います。ユーノで結構です」
ユーノか、
じゃあユーノ、なに食べたい?
「う、うぅ…
そ、それじゃあ…クッキーで」
了解、僕もアイスでいいか。
直接的な意味でのポケットマネーを確認して、コンビニに向かい、買うものを手に取り、ポケットからお金を出して払った。
▼ ▼ ▼
「僕は、ここに散らばった、あるものを探しにここまで来たんです」
公園に向かい、買ったものを渡して、話しを聞いた。最初にあの魔法の話をされて、なのはの持つ赤い宝石を…
『レイジングハートと申します、マスター。
五十嵐さん』
お、おう…
なんてハイテクな杖だよ…
自分からしゃべる変身道具なんて今時珍しいのでは?
「それで、あるものとは?」
「はい、あの宝石はジュエルシードと呼ばれる危険な物なんです…」
何で危険なのかは、ユーノは言いづらそうにしていて、これ以上僕は聞かなかった。
あまり、部外者には知られたくない…というところか。
「気を落とさないでください、悪いのは僕らの方ですから…」
「それに、あなた方には本当に迷惑を掛けてしまいましたから…もう…」
まだ隠してるところもあるようだが、
時が来たら教えてくれるんだろうか?
「そ、それは…」
「それにそんな危険なものが町中に、散らばってるなら、大変だよ…!」
そうだ、危険ならばほっとけない。
この町は、僕達の故郷なんだ。危険に晒されたくない、見て見ぬふりなんて出来ない、守りたい。だけど…
「なのは、勇太さん…」
こんな幼い子に任せてしまっていいのか…?
「でも、あなた方には迷惑を掛けるのは…」
「迷惑なんかじゃない、わたしはやるよ」
「……」
はぁ、まったくなのはは…決断早いって…
心の中でため息をつく。こりゃ意地でも止まらないな。頑固だし。
仕方ない、士郎さんとも約束しちゃったしな、守りたいって。
「…勇太くん?」
なのはは横に向いて、首を傾げる。僕の返事を待っているようだ。僕は気にせずユーノに問いかける。
「ねぇユーノ、少しいい?」
柔らかい口調で話しかける。出会って間もないし、そこんところの名義は、弁えてる。
「ジュエルシードのことなんだけどさ…」
「……」
僕が少し低いトーンで話し始めたため、ユーノもおのずと僕の目を見て、何を効こうとしてるのかを真剣に聞く。
「どうしてこんな危険な物がここに散らばってきたのか、そしてなんでそんな物が作られたのか…」
夜の公園、ここの静けさがいつにもまして増している。
せいぜい聞こえてくるのは、近くを通ってくる車の音か。
「この際どうでもいい」
「え?」
ユーノはすっ呆けな顔をする。
話してくれても、おそらく自分たちでは理解するのは時間がかかる。
わかったところでこうして現実に起きてしまっている。聞いたところで事実は変わらない。
「全部をユーノのせいにするつもりはない。
だけどねユーノ…」
自分が今、口調と合わない顔をしているということがわかる。
顔が熱い、自然に手をぎゅっと握り締め、体中が熱を帯びてきている。
落ち着け、ぶつける矛先を間違えるな。彼に向けてどうする。
今言うべきことは年不相応なことじゃない。
彼に問いかける、よくよく考えてみれば、
「彼女に、責任を押し付ける気か?」
当たり前なことを。
「っ…」
言葉に詰まる、子供にはまだ早すぎるかもしれない、責任。
こんなか弱い女の子が、力を手に入れたばかりなのに負わせてみろ、押し潰される。
「さっきも言ったが『全部』のことをユーノのせいにするつもりはない。全部は、だけどね」
取り乱すことなく、いつもの口調で話す。
まぁここまで考えられる小学生なんていないはずだ。
なんとか言い方でごまかそうと努力しているが…
「なのは」
彼女の名を呼ぶ、顔は合わせない。
というより、今の僕の顔を見せたくない。
「本当に、あの魔法を使ってジュエルシードを集める?」
公園の街頭が照らされて、影ができている。
その影を見ると、うなずくなのはが見えた。
ようやく熱も冷めてきた。僕は顔を上げて、なのはを見る。その瞳は、
「危険に関わるってことは、つまり君も危険に晒される…なのはの身が危なくなるってことだよ」
「それでも…」
「やるよ」
意志の揺るがない、決意の目だった。
「わたしが逃げても、それはわたしがやらなくても危ないってことだよね?」
「……」
逃げることでなのはが危険にならないなんて保証はどこにもない。
せめて僕の近くにいる時だけは…
だが今の僕の力は未熟だ。さっきの戦闘、なのはの力が無ければやられていた。
なら、自分はどうする?
長谷川勇太は、何をする?
自問自答した、先の答えは。
「…わかった、やろう」
「っ! 勇太くん!」
ぱぁっと顔が緩み、喜んだと同時に抱きついてくる。ちょ、顔近いって…!
いい匂いもするって…!
「なのはが危なくなったら、僕が守る。だから」
「勇太くんが危なくなったら、わたしが守るんだよ」
「ふっ」
胸のつっかえが取れた。
思わず笑みが零れる。ホントにこの子は、真っ直ぐで純粋で。
「えへへ、あでも、わたしだけを守るんじゃなくてみんなも守ってよ?」
「あぁ」
強い子だ。
「勇太さん、僕…」
ユーノが罪悪感のある声で僕に尋ねる。
そんな声出されたら、こっちが罪悪感湧くんだっての。さっきの言い方はやっぱりきつかったかな…
「責任ってのは難しい。言葉も、その意味も」
責任を果たせない奴は、立派な奴にはなれないって言うけれど。
けどそれって一種の強要だと自分は思う。
生き物は失敗するのが当たり前、人間じゃなくても、動物だって失敗はするだろう。
野生のライオンだって、食べるための狩りの成功確率は20〜30%ほどしかないとデータでは出ている。狩りが失敗した場合、子供達の食糧は、無い。つまりは親の責任だ。
百獣の王も苦労していることが伺える。
例えを一つ出したが、何が言いたいかというとだな。
「誰かに頼って、何が悪い。
責任ってのはだいたい周りに関わってくる」
その周りに頼らない、一人で何でもこなせるエリートなんかもいるだろうが、大抵そうじゃない。重ければ重いほど、自分という存在が押し潰される。
「別に一人でやれとは言ってない。
なのはが助けると言った、僕も助けると言った」
じゃあ、ユーノはどうするんだ? と。
「ぁ…」
フェレットの目が涙を浮かべている。
要は人にやらせといて、お前は何もしないのか、と。ユーノはまだそのことには何も言ってない。
彼も責任を感じていた、それは言われなくともわかる。何せ見知らぬ世界まで『一人』でやってきたのだ。
いきなり知らない世界にやってきて、周りに見知らぬ誰かがいっぱいいて、自分だったら引きこもるだろう。
自分だけの世界に閉じこもり、自分の存在が消えないように。自分を守るために。
「さぁ、ユーノ。君はどうする?
逃げるのか、それとも…」
「僕も、守りたい!」
ジュエルシードを集めたい、ではなく。
「そうか」
守りたい、か。
「なら、決まりだね!」
なのはが場の空気を和ませる。
先ほどの冷たく、重い空気はどこにもない。
あるのは。
「うんっ!」
笑いあった、二人と一匹。
*
良いタイミングで話しは終わり、そんな感じで今日の夜の出来事は終わり、
こっそりと帰るのだっt
「どこへ行ってたんだ?」
簡単には帰れなかった。裏の玄関先で、恭也さんと美由紀さんが待ち構えていた。
「全く、いないと思ったら…あら?」
見つかったようだ、まぁそれはそうか…
ユーノをポケットに隠せるほど小さくないし。
そして、士郎さんから説教をくらい、桃子さんはそれぐらいが子どもらしいと言っていた。
まぁそれでも全員からお叱りは食らったが。
その後はユーノは歓迎されて女性陣にもてあそばれていた。本人は嫌がっていたが。
「とりあえず、なのはの部屋で寝かせたらどう?」
こっちにはもう一匹ぐらい大きいじゃじゃ馬がおるし。
『誰がじゃじゃ馬だ!』
「それじゃユーノくんはこっちね」
「え、えぇ!?」
どうした?
「い、いやぁ…その…」
「ほら、早くしないとみんなに聞こえちゃうから」
なのははユーノを部屋の中に引き込ませて、おやすみ、と言って僕が返事をする前にドアを閉めてしまった。
僕も自分の部屋に入ってケルディを呼び出す。
だが念話で話しかけた。
『どう思う? ユーノのこと?』
ケルディオに意見を求めた。
『わからない、けど魔力を持ってる。そしてここにやってきたと言った。つまり…』
『この世界のどこか、もしくは…』
異世界から、か。
僕に考えられることはこれぐらい。異世界なんて普通思わないだろうが、僕は違う世界、なのはたちの地球の別の地球からやってきた。
そのことがあれば考えられる、世界は一つじゃないことを。
まぁ、この世界に魔法なんてない。なんてことはわからない、絶対とは言い切れない。宇宙人がいるのと同じだ。結局言えるのはこの世界は謎だらけ。
「ふわぁ…眠い、今日はもう寝よう」
「僕は中に戻ってる?」
「いや、いい。今日はいていいぞ」
ケルディオをそのまま外に出しておいて、僕はそのまま寝た。ちなみに汗が出ていたため、シャワーを浴びてそのまま寝た。
髪が濡れたまま寝てしまったので、髪型が某超人みたいになった。
翌朝、いつもの時間より遅く起きてしまいあまり特訓は出来かった。
まぁしょうがない、昨日は初の実践だったのだ、身体がまだ疲れてるのだろう。
そして僕達は普通に学校へ行き(まだ二人とも少し眠たい顔をしていた)身体を引きずるように向かった。
番外編、余談――
勇太達が学校へ向かった後、勇太の部屋にて…
「ふわぁ…うーん」
ケルディオは起きて、前足を真っ直ぐ伸ばしてぐーんと伸びをする。猫がよくやるポージングだ。
「今人いないし、何かお腹空いたし下でこっそりと探そうかな」
部屋を自力で出て、廊下に出る。だが…
「え?」
「え?」
ユーノと出会い頭に会ってしまった。
しかも声を出して…二人、いや二匹は数秒固まる。時や思考が二匹の間で一瞬停止する。
再生、ポチッと。
「君は…いったい?」
「…君はなぜここに?」
「僕は眠気覚ましに顔を洗いに…君は?」
ケルディオは黙る。なにせ冷蔵庫をのぞきに行こうとしているのだから。
動機など言えない。
「君は何も見てないんだよ…」
「え、何?」
「君は何も見てない君は何も見てない君は何も見てない君は何も見てない!!」
ケルディオのインファイト!
ユーノはかわした!
ケルディオのタイプがみず、かくとうから、今だけみず、『あく』になる。
「ひぃ!」
ケルディオのにらみつける!
ユーノのぼうぎょりょくがさがった!
「今から君は忘れるんだ、このことを全部…」
ケルディオはさいみんじゅつをつかった。
しかし、ケルディオはさいみんじゅつをおぼえていない!
ユーノはゆっくりと下がり、逃げる準備をする。
ユーノはでかたをうかがう…
ケルディオのとおせんぼう!
ユーノはにげられなくなった…!
ユーノは壁側に迫られ逃げ場が消える。
ユーノの顔は青ざめて、ケルディオに懇願する。
「わ、わ、忘れます…!
何も見ていません…! だからお許しを!」
ユーノのどわすれ!
しかしユーノはどわすれをおぼえていない!
「物理的に忘れさせた方が良いかもね…
こんなところで使いたくなかったけど…
うぉぉぉりぃやぁぁ!」
ケルディオのハイドロポンプ!!
「ぎゃああああああ!!」
ユーノはたおれた…
彼の悲鳴を聞いた者は誰もいない…
ただ、あの後ユーノの目覚めはすっきりしたという。特大の水を身体全部に食らって…
いちいち顔を洗わずに済んだようだ。
「そ、そういう問題じゃ…な、い…ガクッ」
そんな事件が、高町家の一角で起きていたことは誰も知らない…否、この事を知っているのは、ただ一匹。
「お、ウインナーはっけ〜ん!」
容疑者だけだ。
「ごっくん…うん?」
あとがき
ユーノのタイプってエスパーとノーマル
もしくはどちらか一つですかねぇ。
どうでもいいですね。
どうでいいことをあとひとつ、匣に入れるポケモンで
これどうだい? というのがあったらどうぞ。
ただ…xyのポケモンだったらまだ持ってないのでわかんないかもしれないです。
説明 | ||
前回の続き…なのははフェレットの様子を見に病院に行くも、 突然怪物が病院の目の前で現れた、怪物はフェレットを狙いなのは達は出来るだけ遠くへ逃げる。だが怪物はなのは達の背後に迫る…そこへ、一人の少年が現れた。 あらすじはここから略します。 ここからは勇太だけの視点でしたがちょいちょい視点が変わります。 |
||
総閲覧数 | 閲覧ユーザー | 支援 |
3009 | 2886 | 0 |
コメント | ||
ライボルトはどう?メガシンカつきで(肉豆腐太郎) | ||
タグ | ||
魔法少女リリカルなのは リリカルなのは 転生 ハーレム オリ主 | ||
カンバレさんの作品一覧 |
MY メニュー |
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。 |
(c)2018 - tinamini.com |