恋姫外史終章・いつまでも一刀第24と2/3話
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「理想の父親とは何だろうか?」

 

「・・・・・・は?」

 

横になっている一羽を見ながらの一刀の発言に、麗羽は呆けた声を出した。

 

「いや、子供がいる以上教育方針やら何やらも考えないといかんだろ?そのうえで、俺はどういう父親でいるべきかと思ってな」

 

「まあ、分かりますけど。貴方自身はどんな父親になりたいと思ってるんですの?」

 

「うん。例えるなら、矢島金太郎、もしくはチャック・グリーンのような父親になりたいと思う」

 

「・・・・・・誰ですの?」

 

「元暴走族の世界をまたにかけたサラリーマンと、娘のために不死者の群れを突っ切って薬を探しに行ける男・・・・・・かな」

 

「全く分からないんですが・・・・・・」

 

「まあ、気にするな。とにかく、俺なりのイメージはあるが、俺の視点だけで決めてもいいのか悩んでてな。そこで、だ」

 

「?」

 

「アンケートを取ってきたんだが・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

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「強い親父だな!」(猪々子)

 

「常識を弁えた優しいお父さんがいいかと・・・・・・」(斗詩)

 

「真の漢に決まっておるわ!!」(卑弥呼)

 

「・・・・・・」(無回答・思春)

 

「娘は甘やかすくらいで丁度いいんじゃないですか?」(七乃)

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

「とまあ、様々な意見があったわけだ」

 

「三人ほど足りないのでは?」

 

「ああ、あいつらはみんな同じだったからな」

 

 

 

「お兄さんはそのままでいいと思いますよ」

 

「一刀はそのままでいいよ」

 

「そのままでよいと思うがのう」(上から風、小蓮、美羽)

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

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「以上がアンケートの結果だ。麗羽はどう思う?」

 

「・・・・・・」

 

麗羽は少し考え込んだが、

 

「そのままでいいと思いますわ。きっと親バカな教育パパになると思いますし・・・・・・」

 

「・・・・・・それでいいのかなあ?」

 

首を捻る一刀だったが、その肩にポンと手が置かれた。

 

「そんなに焦って方針を決める事はないわん。親っていうのは子供と一緒に成長していくものなのよん♪」

 

「うおっ!貂蝉!?」

 

いきなりの登場に驚く一刀。

 

「びっくりした。いつ戻ってきたんだよ・・・・・・」

 

「ついさっきよん♪ご主人様の顔を見に来たら、興味深い話をしてたからつい口出ししちゃったわん♪」

 

一刀にウインクしながら言う貂蝉。

 

「そ、そうか。しかし、確かにお前の言うとおりかもしれないな。急に変わったりしないで、こいつと一緒に、成長していくとするか・・・・・・」

 

そういいながら一刀は、一羽の頭をゆっくりと撫でるのだった・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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どうも、アキナスです。

 

毎度おまたせしております。

 

早く投稿するとか言って、結局変わってないんですよね・・・・・・

 

しかも短いし・・・・・・(汗)

 

さて、おまけも終わってそろそろストーリーも進みます。

 

これから何が起こるのやら・・・・・・

 

では、次回に・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

「召鬼!風刃!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明
一刀、悩む・・・・・・
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コメント
常識はともかく、それ以外のみんなが言ったことはそのままの一刀に当て嵌まっていると思いますよ・・・それこそがここの一刀だと思っていますから(本郷 刃)
麗羽さまの言う通り、娘バカになりそうですしねー、一刀くんww しかし七乃さんが言っているようになりそうでもあるんですよねーww(神余 雛)
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外史 恋姫†無双 真・恋姫†無双 いつまでも一刀 

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